隠密同心のブログ一覧

実家の片付けをしてたら、まだまだ使えそうな１９７０年代の本棚やボードが多数発掘されました。

せっかく発掘しましたので、、、

もらって数日はニヤニヤ眺めているものの、いつのまにか箱に戻され部屋の隅に積まれていたトロフィーを「発掘」してw 並べてみました。

いくらNISMOが手を入れたからって、ベースモデルの完成度からしたら僕の１２年式と大差ないんじゃないの〜？と、たかをくくっていましたが、、、


スミマセン。クルマはやはり乗ってみなきゃワカラナイ！


GTR NISMO、、、衝撃的にイイクルマでした。特に足が超絶イイッ！すごい。。。

悔しいのであえて詳細レポートはしませんw　が、「最近のクルマは吊るしが一番主義」の僕が、将来NISMO パーツとして同じ足が発売されれば、高額でも無理して導入するでしょう。。といえば、僕がいかに感銘を受けたかが解ってもらえるかも。

「一人で乗ってきていいよ」と太っ腹なオーナーには敢えて助手席に乗っていただいて、余すことなく感想を伝えて来ました。小一時間、NISMOのホンキを堪能させていただきました。

⚪️⚪️様、ありがとうございました。今回のご厚意に感謝いたします！（ノーマルバージョンの足の評価が、僕と一緒だったのもうれしかったですw）

詳細レポは後日！

一言インプレッション、、、ごいすー！





では、満を持して？詳細レポート、スタートです。

先ず、僕の試乗スタイルとして乗り込む前にはあんまり車を眺めません。見た目で先入観を持たないようにw
で、サクッと運転席に着こうとドアを開けて、、え？最初のビックリはドアの重さ。指１本で軽やかに開けようと思ったのに指挫くところでしたw

内装は軽とは思えない質感。いや普通車の高級車と比べても、もっと安っぽい内装はいくらでもあります。クラスレスの素晴らしさです！

走り始めてすぐ感じたのがフロア振動。さすがに軽量設計のオープンボディーだからしょうがないかな、、と思ったのですが、しばらく走って気がつきました。ハンドルに伝わる振動を感じているのです。どんな車でもエンジン掛ければフロアって言うか車全体に振動しているのですが、普通はそれを感じさせないようにチューニングしてあるわけで。。きっとS660はエンジンマウントなんかもある程度硬いものを使って音振対策よりレスポンスに拘ったのかなと思ってました。あとで調べてみたらS660、転舵の際のフィールの正確さを狙ってステアリングポストがフロントバルクヘッドにリジットに取り付けてあるとのこと。なるほど、それでハンドルに振動が伝わってるのか。と納得。で、実際ホンダの狙い通りステアリングの剛性感、正確性はコレまた軽にしてはとか言い訳無しにスポーツカーとして一級品の味わいでしたから、この程度の振動（エンジンマウントのぶっ飛んだFF車みたいな振動ではありませんwごく軽ーい振動です）と引き換えならぜんぜんオッケーと思いました。

ここまで書いて来て疲れて来ましたw　でも、詳細レポートすると言った手前もうちょっと頑張りますが、すでにFbのほうにアゲてあるレポートにコメントくださった方への返信をそのままコピペしてお茶お濁しますw

以下［　］はコピペ。

［　◯◯せんせ。　そっと走り出したのに同乗の営業さんに「レースとかされてます？」と見抜かれました。なんでも、「最近はMTに慣れてない方も多く、回転を上げ気味にクラッチを繋いだり、スポーツカーだからと言っていきなり乱暴に走られる方が多いんですが、お客様はアイドリング付近でそっと発進されてゆっくり走り始められたので、却ってレース経験者なのでは？と思いました。」ってことで、、w「もっといろいろ試してください！」と、営業さん自ら事前に説明をしたコースからどんどん外れ「ココならいろいろできます。」と埠頭沿いの道に誘い込まれw　ご希望通りにいろいろ試したわけですw！で、例によってフル加速、フルブレーキングも試したんですが、、ブレーキがすごいです。本気でポルシェが軽作ったらこんなブレーキかも？って思いました。］

↑のように、通常１５分くらいのコースのはずが、営業さんの方から「もっともっと！」と要求され、僕がいろいろ試して一言言うと「それは具体的にはどういう事ですか？」とかやってたらw気がつけば１時間くらい走りまわってましたw

おかげで、最近では一番楽しい試乗ができたし、S660のクラスレスのスゴさを堪能、、まではいかないけど、かなり体感できました。

レポ補足。
エンジンのパワー感はありません。正直昔乗ってたカプチーノのほうがパワー感あります。S660のエンジン、、、馬力、トルクの数字上はカプのエンジンと同等以上なんですけどね、、でも、ゼロスタートでネオバをキュキュっと鳴かせるようなスタートもできました。ワインディングを高速で走ったりした時のハンドリングの善し悪しはわかりません。でも、フルブレーキングで感じたフロア剛性、ステアリング剛性、市街地試乗でのステアへのレスポンス、フィーリングから考えても絶対悪くないはずです。

追記。
誤解の無いように申しておきますが、僕、普段の試乗で断りも無くフルブレーキやゼロスタートをしたりはしませんからねw　今回のように同乗の営業さん自身がノリノリの場合は特別ですw

このドライバー、、スゴいですけど、当時のWRCのドライバーは皆こんなだった気もする、、、（汗

きっと、アクセルペダル奥のフロアパネルは凹んでいるに違いない、、w

しかし、この走りを可能にするサス！

理想ですね。

僕の A/M/S のサスもこんなだったらいいな。

全部前に向けて駐めたのは久しぶりな気がして、パチリ。










今後増車することはあるかもしんないけど、この３台はずっと変わらない気がします。

なぜなら、新型が出ても触手が動かない、もう２度と買えないクルマばかりだから。

それにしても、、

車種も色も硬派です！色気なしw

以前は鮮やかなボディーカラーのオープンカーとかあったんだけどな、、w