エンジンストップ修理

ＢＮＲ３２ユーザーから夜に電話。
「突然エンジンが止まって、再始動不可能」

それなりに知識ある人間なので、
色々聞くと、
「セルは普通に回ってクランキングする」
「バッテリー外して、しばらく経ってやっても結果は同じ」
「キーＯＮで燃料ポンプの音がしない」
「モニターの画面がキーオフで点いたままの時があったり、
キーオンでも表示が進まない時がある」
その他諸々。
最近、一定速度で走っている時に、
一瞬、ボボッとなった時があったらしい。


それらの情報を元に、
点検していくが、
まず、コンピューターか？
コンピューターへの電源が怪しい。

配線図でコンピューターへの電気の流れを確認して、

コンピューターの裏にあるリレーをチェック。

２つのリレーは同じ物なので、
カプラーを入れ替え、
エンジン始動。

エンジンかかるが、
アイドリングは、まともじゃない。

このリレーが相当怪しい。

試しに俺の車のリレーと入れ替えると、
一発始動！
きれいにアイドリングしている。

リレーを割ってみるが、
特に何かが悪いとか無かったが、
こいつらが犯人なのは、間違い無い。

ＥＣＣＳリレーと点火コイルリレーです。

状況証拠が固まったので、
新品のリレーに交換。

一発始動で、
アイドリングも落ち着いており、
きれいに吹けるようになりました。





画像でアース線が外れていますが、
これは今は無きナビの物なので、
関係なかった。
アース不良も、電気回って、訳の分からない症状出たりすんよね。