
週末に関西圏にお出かけしまして、roadkingさんとおっさーんが喜びそうなモノを鑑賞して参りました。どちらも好きな方はヨダレもんですが、かなりクドイ内容ですので...(笑
先ずは川重の120周年記念展示である、近代産業遺産の航空遺産としても認定されております三式戦闘機「飛燕」です。マニアの方には説明不要な第二次大戦時の陸軍戦闘機ですが、小型で流麗な外観となっております。何で流麗かは後ほど♪
レシプロですので、シリンダー直の排気管からはアフターファイヤーなんて見られるんでしょうね。
当然ブレンデッドウィング・ボディの概念は確立されておりませんが、主翼・尾翼のボディ接続部分は工夫の跡が見られますね。
#職人さんの叩き出しでしょうかね、曲面出しもされております。
空力や被弾の関係から、前面や後面の投影面積は極力削られており、ボディは回遊魚を思われる様なデザインです。
真後ろからはこんな具合です。
さて飛燕がこの様なボディを持っている理由はコチラ。
ダイムラー・ベンツのライセンス生産である、水冷(液冷)倒立V12直噴エンジンです。
#この側面には過給器も装備されます。倒立してますのでプラグが下に来ており、1気筒が大きいので多重化されている様ですね。
通常の空冷エンジンでは大きく開口部を取る為、前面が大きくなりがちですが(日本では中島製の空冷星形が多かったので、より前面投影面積が大きかったのも有りますが)、非常にスマートなフロント周りとなっております。
#ただし複列星形と比べると、V12は長さ方向が不利ですので、零式艦上なんかと比べると鼻先が随分長いです。
#roadkingさんの写真撮影でも♪
戦闘機ですので機銃装備はありますが、大戦末期には高高度侵入のB29に対抗する為、機銃を外して体当たりによる迎撃策まで取られる事となります。
浜松基地にも一部配備がされた様ですが、緻密なエンジンは整備もままならず出撃回数は極端に少なかった模様。
ドイツもフランス・イギリス相手には良かったのですが、やはりアメリカの工業力には敵わず、日本では航空部門は顕著に差が出てしまいました。
戦争ネタは重くなるので、この辺で・・・
さて、移動は快適156で♪
久しぶりに156に乗せて頂きましたがTSエンジンは気持ちいいですね~♪
#RSワタナベも似合いますねぇ~♪
もう一つの目的地は
GLION MUSEUMです♪
展示されているクラッシックカーも見ものでは有るんでしょうが、どちらかと言うと販売車両を・・・
スパイダー・デュエットは珍しくハードトップが付いておりまして、珍しいんでしょうかね?
#もともと高めな設定では有るんでしょうが、ちょっとびっくりな・・・
いつもはゴル仕様なんかばかり見てますが、ノーマルなドーフィンさんも愛らしくてイイですね~
#ジジイになってこんな車をゆっくり転がしてるとカッコイイだろうなぁ~♪
ちょっと雰囲気だけでもイイ感じに♪
日本車やバイクもそこそこありますので、結構楽しめるんじゃないでしょうか♪
#スカイライン系なんかはかなり豊富に揃ってますね。
私はお高級な方より、こちらのメンバーの方が好み...(笑
#ジャルさんカワイイですなぁ♪
さて、ディノ君が見られないじゃないかとご不満の方はコチラでも♪
外は小雨模様でしたが、ディノ兄さんが..(笑
#まぁディノ君よりこちらのディノ兄さんの方がテンションは上がるかと..(笑
A110に2002を従えて、イイ感じですなぁ♪
#もう買えないので、値札は見てませんよっ!(笑
最後にA112なんか如何でしょう、赤レンガがとっても良い雰囲気で♪
#チビちゃん連れてきて写真でも撮りたいですな♪
久しぶりにワンコ抜きでroadkingさんに1日遊んで頂きましてありがとうございました~
今度はアンちゃんと♪
Posted at 2016/10/24 21:25:46 | |
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