2020 真冬の旅 ②（ハチマルヒーロー取材編）

2020年12月26日（土）、ハチマルヒーロー誌の取材を受けました。

芸文社が発行されるハチマルヒーロー誌は、ハチマルカー＆キュウマルカー愛好家のバイブルです。

誌面に愛車を取り上げていただけることは、愛好家としてこれ以上の歓びはありません。

以前Y31グロリアグランツーリスモSVを所有していたときに、ハチマルヒーロー誌Vol.35（2016.5）とVol.61（2020.9）の巻頭特集に愛車を取り上げていただきました。

そのときにお世話になった記者さんからお声掛けいただき、この度三度目の取材となりました。

かつて、ミツオ（320）先生からハチマルヒーロー編集室のベテラン記者様をご紹介いただいたご縁で、こうしてやり取りを続けさせていただけることは本当にありがたいです。

この場をお借りして、改めてミツオ（320）先生にお礼申し上げます。

撮影場所は、宮城県の仙台塩釜港にある雷神埠頭です。

雷神埠頭は、東北の自動車運搬の要となる埠頭で、付近にはトヨタ自動車東日本株式会社の新車プールなどがあります。2011年に発生した東日本大震災で大きな被害を受けた埠頭でしたが、10年を経て、見事に復興を果たしました。

クルマ好きの東北人として、この地で愛車を撮影していただけることを誇らしく思います。

撮影当日は風があり寒い一日でしたが、晴天に恵まれ、撮影には絶好の一日でした。

プロカメラマンが90クレスタを撮影している間、自分はベテラン記者さんから愛車とのエピソードや思い出などのインタビューを受けました。

撮影にあたり、事前に「写真使用許可承諾書」や「オーナーアンケート」などを作成し、記者さんに提出します。

口頭の取材だけでは伝えきれないエピソード等をくまなく記載し、編集部の記者さんがスムーズに文章を執筆出来るよう、細部にわたるまで書き記します。

AM10:00過ぎに撮影を開始し、昼には全工程が完了しました。

いつもながら、ベテラン記者さんとプロカメラマンのスムーズで紳士的な仕事ぶりには敬服するばかりです。

71系や81系マークⅡ三兄弟はもとより、90系もハチマルヒーロー掲載の対象になるとは、時代の流れを感じます。

外装もさることながら、内装やエンジンルームの撮影も抜かりありません。

GPSナビゲーション付きエレクトロマルチビジョンはもとより、エンジンルームの「関東自動車工業株式会社」のプレートステッカーなど、細部に至るまでくまなく撮影していただきました。

無事に撮影が終了し、ひと安心です。

余談ですが、撮影中に近くで釣りをしていた方に「自分も昔81クレスタのGTツインターボに乗っていたんだ。懐かしいねえ。」と、声を掛けられました。