エーモン工業株式会社AODEAデッドニングキット(スタンダード)取付 その2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
これから、ドアのインナーパネルに制振材を貼り付けていく訳なんですが・・・作業の邪魔になるので、配線はテープ等でまとめておきます。
※テープは配線用を使いましょう。
配線に巻き付いているスポンジ状のモノが劣化していてボロボロ崩れ落ちるので、ある程度は叩き落しておくと良いでしょう。
2
仕上がりに影響する油分の除去はしっかり行います。けど、国産車にある「ブチルテープ剥がし」の作業が無いのでスムーズに進みます。
3
サービスホールらしき穴には、嬉しい事に蓋が付いております。たまたま、窓に施す「朝露防止」のフェルトテープが残っていたので、蓋がハマる穴の周囲を覆い、ブレを防ぐのと密着性を高めました。
4
ドアのインナーパネルに制振材を圧着ローラーやヘラでしっかり押し付ける様に貼り付けていきます。本来ならば、アールや縁等に沿って制振材を施したいところですが、作業時間と材料の都合上・・・合理的に制振材を四角形に切り取り貼り付ける方向で作業を行いました。
インナーパネルを軽く「コンコン」って叩いて音が軽かった所と、スピーカー付近を重点的に制振材を施しました。
5
スピーカが収まる穴の中にも制振材を貼り、その上に吸音材を貼り付けます。スピーカーの背面にかかる振動を抑えます。
6
作業は右側のドアから始めましたが、仕上がりの基本は左右対称なので、右側の制振材を切り取り、貼りつつ・・・左ドアで使うサイズの寸法や場所を左ドアで使用する制振材に記入しておけば、左ドア側の作業はスムーズに行えます。先程も述べましたが、制振材は「四角形」での切り取りのみですが、無駄なく使えるのが良いです。インナーパネルに制振材を貼り終えて気付くのが、ドアの重みです。意外と重くなります。
それにしても、地味で面倒な作業でした・・・(笑)。インナーパネルが終わる頃、既に日が暮れているし・・・(爆笑)。
7
インナーパネルに制振材を貼り付けたら、次はアウターパネルです。
インナーパネルと同様にアウターパネル用の制振材(黒)と吸音材を貼り付けていきますが、アウターパネルの材質の関係上、貼り付きにくいので・・・ドライヤーで熱を加えたり、補強でアルミテープを使用しました。作業のやり方は、インナーパネル同様「左右対称」で行い、制振材の切り取りも四角形で行いました。
8
制振材がしっかり貼り付いているか?配線等が干渉、抜け、引っ掛かりがないか?を確認し、ドアパネルを装着して・・・作業終了です。
※パネル取り付け担当:親父(爆笑)
別にケチっていた訳ではないのですが、制振材がこれだけ余ってしまいました・・・(笑)。悪く言えば・・・「無駄」ですが、他にも制振材を施したい箇所はドア以外にまだまだあるので嬉しいです。後から思うと・・・材料的には、同社のデッドニングキットの「入門キット(約¥3600)」を購入し、足らない分の材料は買い足していけば・・・無駄が無いかと思います。
デッドニングの効果の程ですが・・・
音全体が引き締まった様に感じます。音量を上げた際のビビり音は無くなり、元々良い音だったノーマルスピーカーですが、更にキレイに聴こえます。他にも、ドアの開閉音が変わり、ドアからのノイズもそんな感じ無くなった様な気がします。デッドニングよる効果は全て体感できたので、やって良かったと思います。
冬休みの「宿題」の報告(提出)は以上でございます・・・(笑)。
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