
趣味ってなんだろう。好きなこと?でも好きなことでも一年にいっかいとかそんな程度じゃ趣味と呼べるのか?
まあ、OFFの楽しみを趣味と呼べばいいのかな?
ま、人それぞれだしそれはどうでもいいのだけれど。
でも趣味と呼べるものがあるとやっぱり楽しいのである。
趣味の楽しみ方はそれこそ人それぞれ。
一人で楽しむ人もいれば、家族で楽しむ人もいる。
同じ趣味同士で集まる人もたくさんいる。
どんな趣味でも、その趣味に対するスタンスは上記のいずれかには入るのではないだろうか?
で、今までいろんな趣味の集まりってやつに参加してた。
学生時代は、同級生と車で正丸峠に、筑波山、赤城。FD3S、RPS13、S13、CR-XsirⅡなどなど。
単車は単車で気の会う仲間とツーリング。RZ350、BANDET、RGV250-γ、FZR、CB-1などなど。
社会人になってからは、アメ車の集まり。
釣りの集まり。
今はZ4Mがなんとなくそんな感じになってきつつある。
同じ趣味の仲間というのは、同じ趣味なだけに趣味の話は合う。
だけど、その趣味に対するポリシーだったり、知識の差だったり、金がからんできたりするととても厄介なものになる。
結局、流れとしてはまず見知らぬ赤の他人が集まる。
そこから付き合いが始まる。
一緒に走ったり、釣に行ったり、酒飲んだり。
楽しい時間がそこには存在する。
が、人数が多くなってきたり、年齢のばらつきやポリシーの違いが大きかったりすると、この集まりのバランスがちょっとずつおかしくなってくる。
俺が日ごろよく口にする言葉「たかが遊び」。
その「たかが遊び」が何故か喧嘩やいさかいの元になり、その趣味事態を嫌いになる人間や、時にはさらしあい、つぶしあいが起こる。
経験上、一番ひどかったのが釣りとアメ車w
話するとしたら釣りのほうが面白いかな?
で、釣りのあつまり。田舎から出てきて東京でできるつりといえば鱸くらいしかない。
なので、しょうがなく鱸(シーバスなんていう造語があるがw)をはじめた。
で、HPも開いた。
でもポリシーは、「たかが釣り」。気分転換の範囲で楽しんでいた。
そんな中、俺のHPの釣行記やエッセーとか日記のような記事がちょっと好評で、大きな釣り専門サイトの集まりの誘いを受けたのが始まり。
初めて参加した釣り仲間の集まりはそうそうたる面子w釣りのプロってやつ?w
と思ってたんだけど、結局今となっては別にそうそうたる面子じゃなかんったんだよね。
だって知らないでしょ?釣りのプロって。そこで出会った結構有名な人間も今となってはgoogle人名ヒット数で言えば俺に勝つのは一人だけ。でも、みんな釣りが好きだから崇めたてるは、よいしょするはでそりゃもうこっちが恥ずかしくなるくらいの持ち上げっぷり。
その中では俺は新参者。釣りのプロのテスターが数人いて、その取り巻きが祭り上げているような状態。
こんな中で、おいらがつるし上げられた。
HPのエッセーの内容が発端だった。
今となっては子供過ぎた稚拙かつひどいw内容なので、ちょっと流石に内容は割愛させていただくが、取り上げたのは身体障害者に対する考え。
これはとてもナイーブな問題なんだけど、当時26歳の文章は突っ込みどころ満載だったようで、これがそりゃもうボっこぼこに言われた。
最終的には「お前はクズだ!二度と現れるなッ!!」ってね。
その次は、釣った鱸をリリースするかって問題。
俺は基本的に、うまそうな魚はキープしていただくことにしている。
それがもともとの釣りの目的だからだ。
ところが、その集まりは基本すべてリリース。リリース絶対主義!リリースせねば人に非ずってなくらいw
そりゃ、俺だって食べきれない魚はリリースするし、食べれないよう水質のポイントでつれる魚はすべてリリースはする。
そんなリリース命の空気の中で俺は釣った魚を刺身や煮つけ、ムニエルにしておいしくいただいたり、そういう釣りをしていた。
これがまた祭り状態w嫌がらせの脅迫じみた電話をかけてくるは、挙句の果てにHPの掲示板でお前をつぶす!とかwプチシーシェパード状態w
あの当時は俺は28歳とかで、そういういきり立つ人間は36歳とかだった。
俺が今36歳をとうに過ぎたわけだが、今から思うとそいつら「阿呆」だな。
そんなやつでもいきてんのかな?まともじゃないんだよね。あの当時は。でも、俺がその年になってみるとやっぱり異常だとしか思えない。
社会的に抹殺することもできるんだぞとかいうくそ野郎もいたなw
ま、おいらの書いた記事も糞だったんだけどw
彼らの言い分、彼らのポリシー、それは「楽しいことは一生懸命、趣味も全力で楽しむ!!」
そういう考えは大いに結構だし、Z4Mだってサーキットでガッツリがんばっている人もいるし、たかが遊びで済まされるといい気がしない人がいるのはわかる。ましてや、ラパラのプロスタッフやってます!
一生懸命全力投球です!とか言ってるそばから、遊びなんだからてきトーでいいじゃんwルアー?んなもんサスケとビーフリーズだけで十分wとか言われるとむかつく気もわからないでもない。
さいわいにして、捨てる神あれば拾う神ありw
今でも尊敬する兄貴分に助けてもらって楽しい時間を過ごすことができた。
この兄貴分と同年代の2人とはいまだに付き合っているし親友だ。
流石にあのころは若かったし、虚勢を張っていた部分があるんだけど、もうこの歳になりゃ、たまの休みの趣味の集まりで、気をもみたくはないし、いざこざとかうんざりなんだよね。
はっきり言えば「たかが遊びで」くだらねーことでぶつかってるんじゃねーよ糞野郎がっ!
ってことなんだけどね。
なので、Z4Mのオフを開いたりしているけど、基本的にどんなポリシー持っていようとどんなスタンスで車を楽しんでいようと、同じZ4M仲間なんだからみんな楽しくすりゃいいじゃんと思うわけ。
当然、拘束なんかするつもりもないし。
モディしまくったっていいじゃない?
サーキットで走り極めたっていいじゃない?
ノーマルで楽しむのもありじゃない?
おしゃれの延長線で乗ってもいいんじゃない?
でもね、他人に迷惑をかけないこと。自分の価値観を押し付けたりしないこと(前向きな議論は大いに結構!)。センターラインを割らないことw(こっちくんな!!)。人を見下さないこと。人を不快にさせないこと。商売の話をしないこと(趣味に営業持ち込むな!時間の無駄だ!)。
なんていう極普通のモラルを持っていればそれだけ、ただそれだけで本当はうまく行くはずなんだ。
Z4Mは目立つし、普通に道走っていると速い車の部類に入る。
知らない人から見れば、やっぱり見てしまう。みないって?みてよー!自慢の車なんだから。
そんな車だからこそ、街中ではジェントルに。山では、高速では・・・臨機応変にw
一時停止は必ず停止!
横断歩道で歩行者がいれば譲ろう!会釈をしてくれれば、こっちも笑顔で答えよう!
合流したい車があれば、余裕を持って入れてあげよう!入れてもらったときは笑顔でありがとうといおう!
「Z4M、この車は強い!(と思っているだけw)」
強い車は、優しくないといけないのだ!
以上、引きこもり中のすちんがの独り言でやんした。
※写真のヘルメットは2003年5月1日にスペインGPヘレスサーキットで事故死した若井伸之モデルのヘルメットです。125cc250ccの選手でファンでした。足が長く、その足を巧みに使ったコーナーリングでフラミンゴの異名を取っていました。また、ヘルメットにはトレードマークのフラミンゴのイラストが入っています。
あのころはシュワンツとかロレスレジアーニとかいっぱいスター選手がいましたが、若井かっこよかったなぁ。。。おいらの宝です。サーキット走るときはこれ使いますw