青パルの キャンバー調整 ( TEIN Type FLEX )

今回は キャンバー調整です。

ご存知の通り、
パルサーは リアマルチリンクビーム サス。
キャンバーどころか、トー の調整も出来ません。

フロントの 調整です。

青パルは、
TEIN Type FLEX でした。

2017 から
A’Pexi N1 ダンパー改 に 交換します。

ただ、
ピロアッパー は 同じものを使うので、
調整方法は 変わりありません。

キャンバー調整は
減衰調整 同様、ストラットタワーの ダンパー取り付け部で実視します。

タワーバーの 固定部ですね ♪

右側の ストラットタワー部です。

タワーバーは 外しています。

ダンパーは、
フロントは 3本のナットで固定しています。

ストラットタワーバーは、このナットでとも締めですね。

ピロアッバー上部です。

真ん中が 減衰調整ダイヤルです。

球形の ピロ上部 が 見えます。

4本の 6角ボルト が キャンバー角度 調整用 です。

目盛りが 切ってあり、
角度の目安にします。

4本の ６角ボルトを ６角レンチで緩め、
キャンバー角度を 調整します！

写真のような
キャンバー(アライメント)ゲージで
角田を 確認しながら 調整します。

僕は、
汎用の 角度系 + L字鋼
で 代用してました (^^;

キャンバー角度や タイヤの空気圧を決める時、
フロントタイヤの 減り方、
熱の入り方 を チェックします。

走行会では、
走行後の タイヤチェックを まずします。

人間の感覚や 豆知識だけでなく、
データ分析が、
セッティングの 方向性を 決めてくれます。

青パルの キャンバーは

【 ネガに 4.7 ～ 4.8 度 】


テンロク通勤快速 で

【 ネガに 3.5 ～ 3.8度 】


ノーマルのTEIN は
ネガに 2.5度 が 厳戒です。

街乗りには 十分ですが、
サーキットでは、ネガに振りたいところです。

自分の走りと
タイヤの 偏摩耗 と
よく検証して、
最適な アライメントを 見つけて下さい！！！