ステラ無線車化/アマチュア無線機搭載(その4)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
500mm以上ある、えらく長いフレキシブルマイクをネットで見つけまして、即買いです。2000円くらいでした。
ピカピカのフレキシブルマイクにワクワクですが、言ってしまえば、コンデンサーマイクをくっ付けたフレキシブルチューブってぇわけで、取り付けには色々用意しなければなりません。
2
前項の写真は、集めた部品を仮組みしたときのもの。用意した個々の部材の写真は撮り忘れていました。メモ書きでゴメンなさい。
トグルスイッチとL型金具は、自動後退さんのエーモン棚で買いました。
FT8900はマイクコネクタがモジュラージャックです。これに8Pコネクタのマイクを繋ぐためのケーブルは、アドニス社の既製品のバルク品をゲットしました。そのアドニス社のケーブルに繋ぐ8Pのコネクタも用意。
あと、電解コンデンサと抵抗。この小さな部品を接続するためのラグ板をジャンク箱から、発掘しました。
3
コンデンサマイクには、電源の供給と音声信号の取り出しが必要です。コンデンサマイクの心線に抵抗を介して電源を繋ぐとともに、コンデンサを介して音声を取り出します。
「世間に出回っているコンデンサマイクって、どれも同じようなもんだよ」と聞いたので、よくつかわれている2.2Kの抵抗と10マイクロFのコンデンサを繋いで見ました。仮組みのテストでは、それなりに変調はかかっている様子。(奥方にハンディ機を渡してモニタしてもらったら、「なんか喋ってた」という変調レポートでした.....)
4
ラグ板をつかって、8Pコネクタとマイクと抵抗とコンデンサとトグルスイッチを繋ぎ、自己融着テープでグルグル巻きにしてユニット完成。写真忘れました。これをL型金具を使って、コンソールに取り付けました。
その長さにギョッとしますけど、口元まで、ニョーンと伸びてます。
5
無線機の操作部はDINの幅より短いので、向かって左に取り付けておきました。今回は、その右側にあいた空間を使ってマイクとPTTスイッチを収めました。
L型金具の長辺部分の穴にあわせて、操作部を収納しているDINポケットに穴を開けて、ボルト+ナットでL型金具を固定しました。DINポケットは、やわらかいプラスチック製の箱ですが、粘りのある素材なので割れることなく、マイクが付いてかなりの重量と大きなテコの力がかかるL型金具をシッカリ支えてくれます。
この取り付け方では、DINポケットの上面にボルトが出ているわけですが、コンソールに収納する際に問題はありませんでした。
6
フレキシブルマイクの付け根部分です。
一応、狙い通りに取り付けることができました。もう少し体裁を何とかしたいですけど、どーしたものでしょう。
マイクの取付ナットも、L型金具の取付ボルト+ナットも、力一杯締め付けてあります。ゆるんだら、全部バラさなきゃなりませんからねぇ。
7
マイクを使わないときは、こんな感じで目の前から逃がしています。
8
あれやこれやで、ようやく無線機搭載ステラが出来上がりました。
FT8900は、28Mhz 50Mhz 144Mhz 430Mhz の4バンドをカバーします。乗っけたのは、50-144-430のアンテナです。144と430は、気持ちよくSWRが下がっていますが、50は2+くらいありますね。どうやってアースを確保して、SWRを下げるかが、次の課題です。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク