天井 デッドニング
1
雨が降ると、トタン屋根のような落下音にいつも不満を持っていました。2000ccクラスまではこんなものなのかと言えばそれまでですが、プレミアムHBを目指すため今回の作業となりました。
天井部のはずし方は、アテンザ、ベリーサのところに行けば詳しく解説されていますので、ここでは軽く進みます。
0、初めて一人でやる場合、夜間までの丸一日作業、或いは2日作業を覚悟する。
1、サンバイザー、マップランプユニット、室内灯ユニット、ドアの上のグリップを外す。
2、リアゲート近くのファスナーを外す。
3、A,B,Cピラーのカバーを外す。
確かシートベルトの部分などが面倒だったような。。
4、前後左右ドアとリアゲートのウエザーストリップの上側を外す。
ここまで来ると、写真のように天井が剥がれてきます。
2
天井の裏側には配線が通っているので、それらに気をつけながらコネクタを外し、テープを外します。
3
これが外した天井です。シンサレートの様なものが3つあるだけです。2000ccなのでもう少し何かほしい気がします。。。
ちなみに1500ccのベリーサは安っぽいスポンジの細切れを固めたようなものなので、アクセラのほうが高級なのかもしれません???
アテンザはこの部分がニードルフェルトだったような。。。
4
で、車側はどのようになっているかと言うと、、
5
作業前の構想段階では、屋根の鉄板にはレジェトレックスを貼り付けようと考えていました。しかしこの時は、自作のレジェトレックスの作り置きがたくさんあったためこれを使いました。
自作と言っても幅広で厚手のアルミテープを貼り付けただけのものです。レジェトレックスと比較すると単位面積あたりの価格はほぼ同じですので、あえて作成する意味はありません。。。
6
で、施工後はと言うと、
レジェは施工面積の半分もやれば十分と聞いていますが、もう2度とできれば剥がしたくないので天井全面に貼り付けました。 ここではケチらないほうが良いと思います。
7
(失敗例) このあと写真のように天井の発泡材の上にニードルフェルトを載せて車に戻したのですが、これでは厚みがありすぎてうまくいきませんでした。
そこでこれは諦め、天井の梁と梁の間に入るようにニードルフェルトをカットし、ガムテープで貼り付け天井を元に戻しました。(アテンザ方式?)
後は、戻しておしまいです。
この時点で首と腕がかなり痛くなります。。。
8
■インプレ
1、天井からの雨音は、見事に消えました。120点の満足です。しかし窓ガラスに当たる雨音がとても気になるようになりました。だから高級車は防音処理された厚いガラスが使われているのだと納得です。
2、トンネル内で静かになると言うことでしたが、それは感じません。
3、夏冬の冷暖房が良く効くようになりました。また夏の炎天下の駐車時の車内温度がそんなに高くなりません。
4、ネジ等がいくつか余りました。たくさん外したので。。
最後に大変ではありますが、十分やる価値のある作業です。
(終)
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク