東日本大震災で学び、反省した日々

みなさんこんばんは

先月の１１日に発生した東日本大震災から２０日が過ぎ、気が付けば４月１日になってしまいました。みなさん如何お過ごしでしょうか？

今回の震災で被災された方々へのお見舞いと、犠牲になられてしまった方々へのご冥福を深くお祈り致します。
また、みんカラを通じてご支援や励ましのメッセージを頂きました事、震災により全国各地の方々からの復興支援を頂いている事に深く感謝しております。ありがとうございます。

私自身、実は宮城県在住なので今回の震災で被災しましたが、人も車も住まいも無事でした。
徐々に復旧しつつありますが、震災前の生活レベルまではまだまだです。

今回の震災で、今まで当たり前に出来ていた事が出来なくなってしまった事で、すっかり考え方が変わってしまいました。
いや、如何に無駄な事をしていたのかという反省が多い毎日です。
電気・ガス・水道のライフラインが断たれ不便な日々の中、色々な工夫をすれば何とかなる事を改めて感じました。
今あるものをどれだけ食いつないで行くか、工夫と我慢の連続です。

ライフライン復旧までの５日間は車中泊とサバイバル？の毎日でした。
復旧した今でも、いつまでも同じ生活が出来るとは限らないので、日々節電、節水、ガスの使用も最低限に心掛け生活しています。
被災地ではまだまだライフラインが復旧していない地域が多く、早めに復旧した事が申し訳ないように感じてしまい、不便をしている親戚や知人、友人達に声を掛け、我が家のお風呂を使って貰っております。
自分自身も３日に１度の入浴ペースを続けさせて頂いてます。
ガソリンも潤沢に供給されていないので、震災後殆ど運転する機会が無くなり、毎日徒歩で通勤してます。

日々色々な事を感じ、考えたり工夫する毎日なので沢山書きたい事がありますが、やはり一番伝えたい事は冷静でありたい事と思いやりですね。
供給に限りのある物資を奪い合うように買い漁る状況や、震災を理由に仕方無いと言い訳するネガティブな発想。
見ていて落胆する毎日です。
こんな時だからこそ、みんなで助け合い協力すべきで、一人一人の小さな積み重ねが大切だと思うのですが。

震災後に耳にした言葉に「奪い合えば憎しみ合い、分かち合えば親しみ合う」というのがあります。
幸いにも自分の周りの方々はお互いに声を掛け合い、協力し合える人々なのが一番有り難く思いました。
長々となりましたが近況報告でした。