2019年も残り僅か、そんな年末を如何お過ごしでしょうか?
毎年恒例、今年の干支に因んだクルマたちシリーズも今回で7回目。ちょうど折り返しになりましたが、まだまだこれから。と言ってもこのシリーズは2024年で終了予定ですが。
何だかよくわかりませんが、早速行ってみましょう。
今から36年前の1983年(昭和58年)からスタートです
この年のトピックスは車検制度が変わって新車登録からの初回車検が2年から3年へ延長(乗用車のみ)、そしてドアミラーの解禁でした。
街中では最新モデルがドアミラー車、それ以前のモデルはフェンダーミラー車とミラー違いの車が共存し始めました。勿論、後付けドアミラーの車も増えましたね、特にヤングな方が乗る車種は後付けドアミラー率が高かったような。
思い出話はほどほどに
まずはトヨタ車から
「いつかはクラウン」で有名な7代目クラウン(画像は4ドアハードトップ)は
4ドアセダンに
ステーションワゴン(画像)、商用バンもモデルチェンジ
前年に後輪駆動でデビューしたコロナも
前輪駆動のFFモデルを5ドアリフトバック(画像は1984年1月現在)からデビュー
続いてセダンもFF化してFRモデルと併売。
カローラもモデルチェンジでFF化(画像は4ドアセダン)
こちらはセダン5ドア
スプリンターも同じくFF化
ハチロク(AE86の方)の愛称で親しまれているカローラ・レビン/スプリンター・トレノは後輪駆動を継続してモデルチェンジ
こちらはカローラ・レビン3ドアと
カローラ・レビン2ドア
スプリンター・トレノ
日産車からは
新開発のV6エンジンを搭載して
セドリックをモデルチェンジ(画像は4ドアハードトップ)
勿論、4ドアセダンに
ワゴン(画像)と商用バンもラインナップ
同じくグロリア(画像は4ドアハードトップ)も
4ドアセダンに
ワゴン(画像)と商用バンもモデルチェンジ
このY30型セド/グロが4年後にY31にバトンタッチした際、メーカー企画の商品化中古車で
こんな化け方するとは思っていませんでした。でもコレ、カッコいい♪♪

と言いつつも「特捜最前線」仕様かセダンが好きなんですがね(笑)
ブルーバードもついにFF化(画像は4ドアハードトップ)
4ドアセダンに
ワゴン(画像)と商用バンもモデルチェンジ
フェアレディZもV6エンジンを搭載してモデルチェンジ
シルビアも4代目にモデルチェンジ(画像はハッチバック)
こちらはクーペ
同じくガゼール(画像はクーペ)も
シルビア同様のボディバリエーション(画像はハッチバック)でモデルチェンジ

良く見ないとシルビアとガゼールの区別が付かない間違い探しのレベル(汗)
三菱車からは
主力車種の
ギャランΣ(画像右)/エテルナΣ(画像左)もFF化

こちらも区別が付けにくい間違い探しレベル(汗)
2代目ミラージュも3ドアハッチバック(画像は後期モデル1987年3月現在)と
5ドアハッチバック(画像は後期モデル1987年3月現在)に
4ドアセダンのラインナップ
ランサー・フィオーレもモデルチェンジ(あれ?旧モデルはたった1年だったの!?)
新規車種シャリオ(画像は1989年10月現在)もデビュー
マツダ車からは
ボンゴ(画像は1985年8月現在のブローニィ)とオートラマ店向けスペクトロン
ホンダ車からは
3代目シビック、通称「ワンダー・シビック」
3ドアハッチバック
4ドアセダン
「シャトル」という名の5ドアは
商用モデルもあったからスゴい
バラードスポーツCR-Xに
4ドアセダンのみのバラード
ダイハツ車からは
2代目シャレード
いすゞ車からは
フローリアン・アスカ(画像は1986年9月現在)と
画像はありませんが1BOXのファーゴでした。
スズキ車からは
初代カルタス
後々このクルマのイメージキャラクターは舘ひろし氏が
「オレ・タチ、カルタス」のフレーズで務めることになりましたが
近年では流行りに乗ってハイト系軽自動車にダウンサイジングされたようで

ハズキ・ルーペと共に活躍♪♪
他には画像はありませんが「マー坊」という名のマイティボーイという軽自動車もデビューしましたね
如何でしたか?ドアミラー合法元年の1983年。中々の豊作だったのではないでしょうか。
続きまして24年前の1995年(平成7年)です。
個人的には誕生日が来たら自動車教習所に通いたくてウズウズしていた年ですね。大学受験を目指していたので我慢しましたが、就職組の同級生たちは自動車免許を取得し始めてました。
しかし、この年は阪神・淡路の大震災や地下鉄サリン事件が起こった年でしたし、身近なところでは求人数や就職内定率が惨憺たる状況でした。
では、クルマの話に戻りまして
この年は特命~にとって嬉しいニュース、初度登録後10年以上経過した車両でも車検2年に延長(以前は毎年車検)。世の中は規制緩和とか何とか、そんな時代だったと思います。
本題に入りましてトヨタ車から
2代目クラウン・マジェスタ(画像は1996年9月現在)
10代目クラウン(画像は4ドアハードトップ、1996年12月現在)は伝統のペリメーターフレームを辞めてモノコック構造に転じた記念碑的モデル
クラウン・マジェスタ、クラウン4ドアハードトップに少し遅れてデビューした4ドアセダン(画像は1996年9月現在)も同様
日産クルーに続いて小型タクシー専用車種コンフォート(画像は1996年3月現在)
勿論、教習車仕様もあり
中型タクシー専用車種クラウン・コンフォート(画像は2000年1月現在)もデビュー
アバロン
8代目カローラ
カローラ・レビン
スプリンター
スプリンター・トレノ
3代目スプリンター・カリブ
2代目サイノス
スターレット
新規車種グランビア
ハイラックス・サーフ
続きまして日産車からは
男子の血が騒ぐ
R33スカイラインGT-R
セドリック4ドアハードトップは
先代モデルに引き続きブロアム系と
グランツーリスモ系の2本立て
グロリア4ドアハードトップも
ブロアム系と
グランツーリスモ系の2本立て
5年ぶりのモデルチェンジで2代目プリメーラは
販売店違いでプリメーラ・カミノも追加
同じく5年ぶりのモデルチェンジで2代目になったプレセア
パルサー・セリエ(3ドアハッチバック)もサブネームが付いて5年ぶりのモデルチェンジ
4ドアセダンはサブネーム無しのパルサー
で、パルサーハッチバックの兄弟車としてルキノもデビュー
2代目テラノ
三菱車からは
2代目ディアマンテ
ミラージュ(画像は3ドアハッチバック)は
セダンと
2ドアクーペのミラージュ・アスティがモデルチェンジ
ランサーは4ドアセダンのみの設定
パジェロ・ミニの兄貴分、パジェロJr.
画像はありませんがエクリプスもモデルチェンジでした
そろそろ文字数制限に近づいて来ましたので続きは【後編】でお会いしましょう。では、また。