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河口まなぶのブログ一覧

2010年04月23日 イイね!

予想以上のタイヤでした!

予想以上のタイヤでした!■さて、スターファイアーを我が愛車アルファロメオMiToに履かせて、しばらくに渡って試乗してきましたが、今回が最後のエントリーになります!

■これまで約2ヶ月に渡ってスターファイアーを装着してみての総まとめ的コメントは「予想以上でした!」というもの。正直、装着する前までは「一体どんなタイヤだろう?」「果たして大丈夫なのだろうか?」「ライフは?」などなどいろいろな疑問がありましたが、実際に装着してみてそれらに対する心配はなかった、ということができました。

■これまで装着されていた純正タイヤと比べると、価格は実にウン分の1となるスターファイアーですから、パターンから来るロードノイズや縦バネ由来のコンフォート性能、グリップなどなど、項目ごとに見ていくともちろん物足りない部分はありました。が、既に記したように、このタイヤのキャラクターを理解してドライビング・スタイルを変えると、気にならない部分はほとんど気にならないようになりましたし、日常の運転の中では許容できるレベルにあったことは間違いないわけです。

■しかも! そればかりか数ヶ月に渡って様々な路面で試すと、「おっ!思ったより良いじゃん!」といえる部分もあったのも事実。例えば綺麗な路面でのアタリの良さや、思っていた以上の静粛性などは、価格を考えれば確かに驚きの部分だったといえます。そしてこの意味においては価格を超えた…という部分だったのだろうな、と思っております。

■もちろんクローズドコースでハードな走行を…というようなシーンを考えると、スターファイアーでは役不足となるでしょう。が、そうしたシーンは日常でほとんどないわけで、あくまで一般的な使用を考えたときにはなかなか優れたものがあるなと思ったわけです。

■ただ個人的には先日記したように、ESPを標準装着しているクルマに組み合わせるのがベストだと思います。これはタイヤに頼りすぎたり、性能を過信しない、という意味においてもあえて記しておきたいことかな、と思っています。

■また同時に、現在装着しているタイヤと真正面から比較しても無意味かな? とも考えています。おそらくスターファイアーに交換する方のほとんどは純正タイヤや国産タイヤをつけているでしょうから、それと真正面から比較するのはいかがかな? とも。スターファイアーの最大のウリはその価格、にあるわけですから、その価格に対してのコストパフォーマンスを図るのが正しいのだと思います。

■それにしても、最近はいくらMTのハッチに乗っているといっても、ガンガン回して走ることは少なく、機会があればエコランにチャレンジしているくらいの僕なので、そうした走りにはスターファイアーはなかなか合っているなと思えました。

■タイヤ選びはいろいろですが、クルマのキャラや自分の使い方、それを考えた上でスターファイアーをチョイスしてみていただければ! と思います。

■というわけで改めて、このブログをチェックしていただきありがとうございました。ほんと、僕的には思った以上だった! ともう一度記しておきます。



Posted at 2010/04/23 13:03:02 | コメント(0) | トラックバック(1) | 日記
2010年04月20日 イイね!

すこぶる快調

すこぶる快調■既に装着から1ヶ月以上が経ち、走行距離も1000kmを超えたスターファイアーですが、状態はどうかといえばすこぶる快調であります。自分のクルマにつけて実際に日常生活の中で試す、ということで1日くらいの試乗よりはいろいろなことが判るだろうと思っていましたが、先日のエントリーでも記したように慣れてしまうと特に不満に思うところがなくなってくるわけですw

■時間が経つとエアの抜けなんかが速いかな? とも思っていたのですが、当然のようにそんなことはナシ。また長く履いていますが、特に荒い走りをしているわけでもないので、ショルダーなんかも全然しっかりと残っています。

■もちろん、以前に記したようにコンフォート性能を始め、試乗時には気になる部分はあって時たまそれが顔を出す訳ですが、既にこのタイヤに合わせた走り方をしているので、あまり気にならなくなってきました。

■ただ、覚えておいてほしいのは僕のMiToはESP(横滑り防止装置)が標準装備だということ。もしこのタイヤを装着するならば、やはりESPを標準装備しているクルマが良いかな、と思います。というのも、スーターファイアーは通常の走行では性能的な問題はないわけですが、だからといって高性能タイヤとは一線を画すわけです。そう考えたとき、クルマって何が起こるか判らないわけで決して限界走行をせずとも意図しない挙動が出てしまうこともあるわけです。例えば雨の日の段差通過…なんてシーンは、むしろタイヤに関わらずクルマにとっては厳しいですし。そうした時にESPがあると安心だし、タイヤの性能に依存せずに安心感が得られるんじゃないか、と思うわけです。


Posted at 2010/04/20 17:54:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年03月28日 イイね!

慣れてくる

慣れてくる■よく試乗レポートを書いた後で、「慣れ」の問題を指摘されることがあります。例えば試乗というのは丸1日、というのはなかなか少なくて、ほんとに数時間、という短い時もあります。そうした中で受けた印象を記した時、例えばスイッチの使い勝手とかナビの操作性だったりとか、をあまり感心しないと記したりした時に、そうした意見をもらうことがありますね。慣れれば違和感もなくなる、みたいな。

■確かにそれがあるのは判ります。が、評価する立場としては、やはりUI(ユーザーインターフェース)の第一は何も考えずに操作できる、ということのような気もします。と、話がそれましたが、そんな僕はスターファイアーをMiToに履かせて日常の生活の中で使ってどうなのか?

■恥ずかしながら、見事になれました。というのもこのタイヤを装着して以降、「運転が随分と丁寧になった」ことを実感。ザツに扱うと不穏な動きが生まれたりすることが判っているので、必然的にそうしない操作をしていくようになるわけです。で、この運転は今後も実践したいなぁと思う、力の抜けた良い運転(だと自分では思ってます)。

■そう考えると悩ましいですよね。確かに、もともと付いているタイヤならば、もう少しアグレッシブな運転もできるわけですが、それが果たして1人なら良いですが、同乗者なんかいたときはどうだろうかと。もっとも我々は贅沢なもので、あればあるだけ使ってしまう。特に性能、ということに関してそれは顕著で、タイヤもまた性能が高ければ高いほど、使いたくなる部分があるのかな、とも思えるのです。高性能なタイヤの場合、日常域での運転において十分以上のゆとりを生んでくれます。そしてここに価値がある、と考えています。

■では翻ってスターファイアーはそれより性能は上ではないのですが、このタイヤの持ち得る能力の中でゆとりを求めていけばいいことでもあるわけです。で、このタイヤは不思議とそれができる。無理をしない、ザツにしない、を実践させてくれるのです。そう考えると、一概に高性能バンザイ!とは言い難い部分があるのも事実。この辺りは本当に悩ましい部分だなと改めて痛感。

■ん~、悩ましい。ハンドリングを考えると特に。。。MiToの場合はハンドリングを楽しめるクルマでもあるので。ただスターファイアーを履いて抑えて走るとそれはそれで、味があるなぁとも思えるわけで。。。。


Posted at 2010/03/28 22:52:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年03月24日 イイね!

ハンドリングはいかに?

ハンドリングはいかに?■さて、スターファイアーご無沙汰してスイマセン。ハンドリングはどうか? について記したいと思います。

■ハンドリングはどう感じるのか? これは少し表現がややこしいかもしれないのですが、操舵初期の応答性は…実は最初に付いていたタイヤよりも上がっている、と感じました。操舵初期ではグッ、とノーズが反応を示しますし、その反応の過敏さはもともとのものを上回っているのです。ゆえに「初期応答性が高い」と感じるわけです。

■が、しかし、その後のクルマの反応はもともとのタイヤとは結構異なっています。MiToというのはFFの中でも非常に特殊なサスペンションセッティングをしており、簡単にいえばリアを回り込ませるように、4輪で曲がっていくクルマです。ですからノーマルタイヤですら、ステアリングはきっかけで、後は姿勢変化のさせ方とスロットルで曲がっていく…てな具合なのです。で、スターファイアーを履きますと…操舵の初期応答は高いのですが、その後に「ムニュっとタイヤがつぶれるような感じ」があり、結構グラりとボディが動きます。つまり、リアのしなやかなサスペンションの動きに加え、ムニュっが加わるため、かなり大きくボディが動くんですね。

■で、操舵初期でフロントが入って、その後にリアが大きく動くので、もともとのタイヤを装着していた時よりも若干頼りなさがでてしまうかな、というのが本音であります。もっともそれはMiToだから、という風に言うことができるかもしれません。他のFFの場合、MiToほどリアを回り込ませませんから。

■ということを装着後間もない時に知ったため、操舵に関しては限りなく穏やかに、を心がけています。というのも逆転の発想で、そうした特性のタイヤがついている、ということを理解し、こんな動きになる、ということを理解しているのだから、それをなるべく出さないような運転を心がける、という手があるわけです。で、この運転をすると「走りがとてもジェントルになる」、「運転の勉強になる」というのは意外な収穫だったのです。


Posted at 2010/03/24 13:50:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年02月26日 イイね!

乗り味について。

乗り味について。■先日のエントリーでは静粛性について記しましたが、今回は乗り味についてのお話。

■RS-R1.0に履き替えて走り出し、音について感じたのとほぼ同時に感じたのが、乗り味の変化でした。

■端的にいってしまうと、走り出してすぐに突き上げが以前のタイヤより強いな、と感じたわけです。路面の変化に対して敏感になったというか、ハーシュが増幅されたというか。

■この辺りはさすがに以前のタイヤとは価格にして1/10違うということを痛感させる要素かな、と思っております。だもんで、段差乗り越えは結構ぶるん、と来ます。ボディの上下動も必然的に大きくなりますね。

■ただ、これは先日の「あれ?」と同じことなのですが、路面によっては「この価格ならいいんじゃないの?」と思える印象があるのも報告しておきたいところ。アクアラインなんかを走っていると、結構イケるんじゃない? なんて思うシーンに出会えたり。

■だから、乗り味がいい! とまでは言わないのですが、意外にいいところもある、とはいえる。ただし路面次第、であります。ゆえに路面が悪いと、サスペンションを変えたようにすら思える瞬間があるのも事実。ま、この辺りはさすがに。
Posted at 2010/02/26 11:04:13 | コメント(0) | トラックバック(1) | 日記
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