昨日の日韓戦、失望しか残らない試合だった。韓国の事をライバルと呼ぶのはおこがましい。日本は、もはや格下のチームだ。
「W杯ではこう戦う、という試合をしたい」と岡田監督は話したが、現実には、今年の悪い流れを引きずったままだった。
開始6分で朴智星(マンチェスターU)に豪快にゴールを決められると、序盤から運動量、ボール際の激しさで後手を踏み、選手の距離間が空きすぎて、ボール回しすらさせてもらえない。そのため、前線の本田と岡崎は完全に孤立。攻守に連動する形はほとんど出せなかった。最後はカウンターからPKを与えて、朴主永(モナコ)に決定的な2点目を入れられたらしい。(見てるのが馬鹿らしくなって、月9にチャンネル変更してました・・・)
役者揃い踏みの韓国に対して、日本は中核の中村俊(横浜Fマリノス)、遠藤(ガンバ大阪)の出来があまりに酷かった。リーグでも怪我やコンディション不良で休んでいたが、トップコンディションからは程遠い。そういう選手を休ませられない岡田監督にはまったく余裕が無い。
試合後の岡田監督は、韓国代表の許丁茂監督と握手をせず、スタンドにも挨拶をせず、日本サッカー協会の犬飼会長に「続けてもいいのか」と確認したらしい。この時点でのまさかの職場放棄発言。今更自分では無理と悟ったのか?始めから解っていた事だが・・・
この様な状態の指揮官と選手が、一枚岩となって本番に挑めるのか。緒戦まで、あと20日しか無い。その期間でどこまでチームの方向性、完成度を上げていけるのか。残された時間は短い。
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サッカー | 日記
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2010/05/25 12:18:32