ヘッドライト分解詳細①

まずはこの状態です。
なるべくレンズ面は保護して、傷防止したほうがいいです。
また、床には座布団などを引いて傷を防ぎます。

十分ドライヤーで温めたあと、全体にある爪をずらします。本体が温まっているので指で曲がります。Hi側の先端から割り始めます。丸の所にマイナスを少しずつ広げつつ差し込んでいきます。
コーキングが柔らかくなっていれば、徐々に開いてきます。
最初は少しづづ広げます。

コーキングが伸びたらカッター等で切ってあげるとスムーズに開きます。

徐々に開いています。あまり無理ずに、何度も温めて行ったほうが、
綺麗に開きます。

半分くらいまでは矢印のように開いていけます。

このまま最後まで開くと、ウインカー部は破壊されますので絶対やめたほうがいいと思います。（開かないことはないです。）

ウンカー部はレンズ側に固定されています。

一旦、全体ではなくウインカー部の説明です。

本体に爪が３本で位置決めされています。
（これが厄介です。）

まずは、本体側です。

こんどはリフレクター部です。メッキで分かりずらいと思いますが、
３本の爪がでています。

これによりウインカー部の奥行きを固定しています。
（固定は両サイドにあります。）

バラすとわかるのですが、このように爪が穴に入っているので、先程のように開いていくと、てこの原理で３本の爪が綺麗に折れます・・・。
僕のようにね・・・(;O;)

このように固定されているので矢印のように開く必要があります。

ヘッドライトが湾曲していて、レンズの方に固定されている物が多いので、単純にレンズだけ外そうとすると、意外に引っかかるものが多いです。

途中から開く方向を変えて、うまく爪外しながら外す必要があります。

あせらずに、ゆっくり作業を行った方がいいです。コーキングも温めをしっかりと柔らかくなるまで行えなば必ず外れます。あとはよくライトとにらめっこして、なんで外れないかを確認しながら行うといいです。正直、プロではないので分かりにくかとは思いますが、ご参考になれば幸いです。
不明な点は聞いてくれれば分かる範囲で答えます。
ただあくまで、一人の車バカですので、その辺はご理解ください。