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鉄ワン兄貴のブログ一覧

2014年07月29日 イイね!

BMW i3 試乗記

BMW i3 試乗記先日はM6 グランクーペの試乗記をお伝えしましたが、同じ日に全く方向性の違う(と思っていた)、i3にも試乗しました。
実家も自宅もマンション住まいの為、充電設備が安易に設置できないことが難点ですが、実はかなり気になっているモデルです。



試乗車はソーラー・オレンジの19インチタイヤで「導入するならこの仕様かなぁ」と。
まぁ、想像はタダですから^^;

デザインについては、こちらで書いていますので、今回は走りを中心に書きたいと思います。
では、簡単にですがインプレッションをお伝えさせて頂きたいと思います。



乗り味
「自然」

スタートボタンを押すと、ドライバーと正対する位置にある液晶ディスプレイが表示され、起動されたことが分かります。
・・・というより、全くの無音環境ですので起動はディスプレイを見なければ分かりません。
ちなみに、このスタート操作時は外にいれば独特の電子音が聴こえてきます。
EVであることを意識することができ、ここはBMW流の「サウンドチューニング」と言えそうです。

乗り味はフロント:155/70R19,リア:175/60R19という細身かつ大径のタイヤからは想像できない程の自然な身のこなしで、ハンドリングもニュートラルな姿勢を保つBMWらしさを存分に感じることができました。
EVとしては軽い車重とカーボンファイバーの多用やバッテリー搭載による重心位置の適正化が効いていると考えられます。
ただ、タイヤ自体に起因すると思われる路面とのコンタクトの硬さやそれに伴うピッチングは改善の余地ありだと言えます。
この点はランフラットタイヤの乗り味を劇的に改善させたBMWのこと、期待値は大きいです。


走行性能
「新時代のスポーツドライビングカー」

内燃機関車と何ら変わりない操作でアクセルを踏み、発進すると「背中を押される」と言うよりは「強力な磁石に引き付けられる」と喩えることができる独特の加速を見せます。
絶対的な加速度は相当に早く、公道レベルの中間加速ではM6 グランクーペと同等以上と言える気もします。
「モータの最大トルク」を理論では分かっていても、実際に体験すると無音環境も影響してか、かなり異質な空間に身を置いているように感じます。
(実際に「異質な空間」ではあるのですが・・・。)

減速時はその加速感を上回り、さらに独特さが際立ちます。
アクセルペダルを踏み込む力を少し開放した瞬間から回生ブレーキが強力に効き、ダイレクトに伝わってきます。
喩えるなら、MT車の1速のみで加減速を延々と続くと言った感じでしょうか。
MTを知っていればこの特性は楽しむことができると思います!
試乗中も、ブレーキを全く踏まずに交差点を曲がったり、ストップ&ゴーに対応したり、タイミングさえ掴めばアクセルペダル1つで操作することができました。

前述のハンドリング特性もあり、コーナーを抜ける時の操作は「ギリギリまでアクセルONで突っ込む。一気に減速して姿勢を乱さずに回る。出口を向いたら強烈に加速する。」
と言った、まさにスポーツドライビングの基本を実践することができます。

「エコカー」の筆頭とも言えるEVですが、BMWが設計するとここまで印象が変わるのかと驚きました。
i3ベースの///Mモデルもあながちあり得なくは無いと考えてしまう程でした。
事実、M6 グランクーペと続けて試乗した後、ウチの130iに乗ると「こんなにルーズに運転できたかな?」と感じましたし・・・。


最後に、肝心の電池消費量(で良いでしょうか・・・)についてお伝えしたいと思います。

試乗前の航続可能距離が142km。(バッテリー残量99%)
約8kmの試乗コースを走った後の航続可能距離が131km。(バッテリー残量96%)

上記の通り、モニタリングはかなり正確であると言えそうです。
Posted at 2014/07/29 22:38:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 発表会・試乗 | 日記
2014年07月21日 イイね!

BMW F06 M6 グランクーペ 試乗記

BMW F06 M6 グランクーペ 試乗記先日、130iを入庫させた時に、セールスさんから「M6グランクーペのデモカーがありますね。如何でしょうか?」と、まさかのお誘いを受けてしまいました。
もちろん、基本的に誘いには乗る自分です。
6erグランクーペは、デビュー当時から気になっていましたし、さらにその///Mモデルという事、有難くお言葉に甘えることとしました(爆)





デザイン
「場の空気をクールダウンさせる」

ベースとなった6erグランクーペは艶めいたデザインが生み出す、分かりやすい「エキゾチック」さに包まれていると思います。
一方、///MがリミックスしたM6グランクーペから受ける印象は、ある種「無機質」なものでした。
機能美を追求した完成度の高い工業製品と言う表現が似合うそのデザインは、秘めたるハイパフォーマンス対して冷静さを失うことを嫌っているように感じました。
試乗車の「フローズンシルバー・メタリック」はそのイメージを増長させており、場の空気をクールダウンさせるのには充分過ぎました。



この独特の空気感を伴ったデザインですが、乗り込むと車両感覚は直ぐに掴めました。
試乗コース中の旧道も全く苦にならないばかりか、後述する乗り味を楽しむことすらできました。
個人的には、BMWのデザインは絶対的なマスが大きくなればなる程に、車両感覚を掴みやすくなっていると思い、好きなメーカーである一因です。



乗り味
「驚異的なフラットライド」

スタートボタンを押してエンジンを始動すると、直後から低音が響き,V8らしい粒の大きな排気音を奏でます。
そこにターボの甲高い過給音が加わり「グォグォグォ」と「フィーン」が混ざった音でアイドリングが進行します。
音圧自体は高くないですが、音質は只者ではないことを主張してきます。
この辺り、重厚な音と音圧で主張するE63 AMGとのキャラクターの違いが明確に分かります。

乗り味は、ワイド&ローなボディによる低いアイポイントの効果もあり、終始フラットさを感じました。
入力に対して強くダンピングさせるものの、路面とのコンタクトは滑らかで懐の深さが印象的でした。
Mドライブロジックの設定をSport~Sport+と変化させると、絶対的な固さやダンピングは変わるものの、乗り味自体は大きく変わりませんでした。
フロント:265/35ZR20,リア:295/30ZR20のランフラットタイヤを履いていることを考えると驚異的と言えます。
試乗を終えて確認するまではカーボンセラミック・ブレーキディスクが装備されていると勘違いしていた、強力なストッピングパワーと相まって、とても安心して乗ることができました。



走行性能
「ウルトラスムーズ」

滑らかな乗り味と共に、スムーズな走りに一役買っていると感じたのが動力系です。
トルクに任せてアクセル操作する限りはマイルドで、ターボラグがほとんどない特性もあって、スーパースポーツとは思えないほどマナーよく扱えます。
M DCTは緻密かつ柔軟な制御で、トルコンに近い運転も難なく受け付けてくれます。

最新世代のクルマには、BMWや///Mも例外ではなくアイドリング・ストップ機能が装備されています。
個人的にはまだ全肯定できるものではありませんが、このM6グランクーペのそれは今まで経験した中で一番効果的に感じました。

まずは、主目的である環境性能について。
試乗車のオンボードに表示されていた平均燃費は7.0km/L。
560PS/69.3kgmを発生する4.4L V8ツインターボ・・・、表示エラーと言っても信じてもらえる気がします^^;

試乗中も頻繁に作動しましたが、再始動時にはあの始動音を奏でてくれます。
これだけでも機能の価値は充分にあると思います。

そして、Mの本性を垣間見る為に、1500rpmの巡航状態からM DCTをパドル操作で2回シフトダウンし、アクセルを踏み込むと強大なトルクに導かれて一気に8000rpmのレッドゾーン目がけて回っていきます。
回転上昇は恐ろしくスムーズで、レブを間近にしても勢いは変わらず、高回転NAのような抑揚の効いたパンチには欠けるものの、ターボエンジンとしては不思議な感覚を受けました。
当然、レスポンスはターボエンジンらしからぬツキの良さでした。
///Mとしてのキャラクターから見れば、もう少し荒々しくても面白いと思いますが、考えてみると冒頭に挙げたデザインにマッチした特性と言えそうです。

・・・あくまで冷静に。

///Mは新時代に向けて、ハイエンドモデルからそんなメッセージを出していっているのかなぁ、と。


ドライバーに対して「挑戦」をしてくるのではく、「問いかけ」をしてくる///Mモデル。
いつかは、このクルマをセンス良く乗りこなせるようになりたいですね。
Posted at 2014/07/21 20:02:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 発表会・試乗 | 日記
2014年07月20日 イイね!

年間走行距離・・・。

3連休の真っただ中、特に遠征する予定もなく、渋滞に巻き込まれるのも嫌なので近所のスタバで新作を味わうことをメインに(爆)、過ごしていました。
余談ですが、この「ストロベリー・ディライト・フラペチーノ」は個人的にかなりツボです^^;

そんな本日、130iの走行距離が新たなキリ番を刻みました。




ちなみに・・・。

100000km達成は正真正銘のちょうど1年前でした。

偶然にも程がありますが、年間走行距離はジャスト20000km。。。

驚きを通り越して一種の不気味さを感じたことは言うまでもありません;;;


そんな自分の気持ちを余所に130iは好調そのものです。
日に日に増える気がする内装のキシミ音に目を瞑れば、距離は全くと言っていいほど気にならないと思います。


まぁ、変化が無いことはいいことなのですが、あまり何もないと物足りないので、そろそろ2回目の足回りリフレッシュを考えていますが・・・。
Posted at 2014/07/20 23:07:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 130i life | 日記
2014年07月19日 イイね!

予想外の展開!

本日は130iのサマーチェックでDへ行ってきました。
結果は、事前に伝えていた助手席サンバイザー,センターアームレストの可動不良、平均燃費の表示エラーのみで、機関系や動力系は問題なし。相変わらず優秀です。


一方、気がかりなこのニュースについて確認してみました。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N8SNXI6JTSEX01.html

南アフリカの金融業界でストが発生し、トヨタ,日産,フォードが生産停止を余儀なくされているとのことです。
昨年も同様の問題が発生し、BMWは生産体系を3交替制から2交替制に見直して対応していました。
今回も何か影響を受けているのではないかと、セールスさんに状況を恐る恐る確認してみたところ・・・。


「確認致しますので、数分お待ち下さい。」


とのことでしたが。


待つこと5分・・・10分・・・

時間は経ち、色々な想像が頭を巡ります。

そして、戻ってきたセールスさんは開口一番。

「おクルマは既に生産終了しており、船積みを待っているところです。」

え・・・!?

えぇ~・・・!?


「individualなのでチェック工程が特別で、時間がかかっているようです。」

面白いウンチクも教えて頂きましたが、正直少し上の空でした^^;


ということで、予想外の展開になりました!
先立つものの工面は考えなければいけませんが(爆)

話が前後しますが、こんなクルマにも試乗できましたし、今日のDはいつも以上に熱かったです!!

Posted at 2014/07/19 19:29:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | Road to F30 | 日記
2014年07月17日 イイね!

ついに正式発表!

本日(現地時間16日)、ダイムラーより新型スマートの正式発表がありました。

「シティクーペ」としてデビューしたフォーツーは3世代目、そして予てからウワサされていた通り、フォーフォーが8年ぶりに復活し、2世代目へと進化しました!

個人的には、やはりこのフォーフォーが気になります。

サイズは初代より一回り小さいようですし、記事を読む限りフォーツー+ツーと言った印象を受けます。このご時世で文字通り「ダウンサイジング」に踏み切ったのは潔いですね。


デザインは予想CGから大きく変わらず、一目でスマートと分かりますし、シャシーを共用しているトゥインゴとの住み分けも明確にできていると思います。



これで、初代のようにアイデンティティのトリディオンセーフティセルをフロントにも意識させていれば個人的には完璧でした。
コンセプト「fourjoy」の時はそうなっていたのですが・・・^^;






フォーフォーの特長であるリアの居住性は、新型もサイズを考えると頑張っていると感じます。



今でもクラストップの広さを持ち、こんな仕様も選べた初代と比べても見劣りしない気もします^^;




動力性能については、スペックだけでは何も語れませんが、軽量な3気筒エンジンをRRで駆動すると聞いただけでメリハリのある走りが想像できます。
初代のウィークポイントである小回り性も劇的に改善されているようですし!


スマートは定評のあるシティクーペ/フォーツーはもちろん、「受け入れられた」とは言い難いフォーフォーやロードスター/ロードスタークーペも不思議とデビュー時から街で見る台数は変わらない気がします。
欧州車らしく、しっかりと芯の通ったコンセプトがそうさせていると思いますし、新型も同じように渋く生き残るモデルになる素質を感じます。


最後になりましたが、F30 320d導入でウチのクルマを取り巻く環境は大きく変わりますが、新型フォーフォーにアバルト595やMINI JCWに対抗できるホットモデルが登場すれば、かなり食指が動くと思います。
初代でも純正でブラバスを設定していましたし、現代でもA45 AMGを作るメーカーですから期待は大きいです!
Posted at 2014/07/17 23:02:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | forfour life | 日記

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