スピードメーター不動の修理（その１　メーター摘出編）

カプチのスピードメーターが殆ど不動となってしまいました。
みんカラ諸先輩の記事をみると、メーター内のコンデンサー不良が原因であることが多いことが判明。
まずは、メーターユニットを摘出する作業に入ります。
狭いカプチも、ルーフを外せば作業は楽？？

メーター取り外しには、まず、インパネの化粧パネルを外す必要があります。

わざわざ色を変えて表示しましたが意味はありません。
矢印の向きにネジがありますので、プラスドライバーで全部外し、右側（ドア側）からリムーバーを差し込んでいけば簡単に外れます。（ただし冬場はプラが硬いので割れないように注意）

化粧パネルにはデフォッガースイッチがあります。奥にカプラーがありますので、それを外すことでパネルがフリーになって取り外せます。
このカプラー、写真では表面に出てきていますが、元々は奥にあってなかなか指が届きません。うまく向きを変えて引っ張り出します。

パネルを外して、いよいよメーターパネルの摘出ですが、その前に黄色○のところにL型のステーがありますので外します。

メーターユニットは、ネジ4カ所を外せば固定が解ける訳ですが・・・
赤矢印のところ（メーター裏側）にカプラーがあって、これが配線が短くてアクセスができず外し方が難解（汗

みんカラ諸先輩方の経験を読みながら、短いながらも配線が切れないレベルで、じわっとメーター左側を引っ張ると青色カプラーのツメが目視できるようになります。
そのツメをドライバーで起こして解除してやると、すんなり外れました。あとは右側の白カプラーも同じ♪

なお、この段階でコラムカバーも邪魔なので外しました。（コラム下5カ所のネジを外すと簡単に取れます）

ようやく外れました。
カプラー外しに難儀し、ひねもす考えたり、タバコ吸ってイライラを抑えたりしたため、
パネル外しに約30分
メーター外しに約1時間かかりました。

ようやく摘出したメーターユニット

こいつの分解と
コンデンサ交換は次回へ続く～♪