天心のブログ一覧

　わが家では３Dテレビどころか、地デジ放送も受信できない。特に最近は画面の上下に黒帯が入り、文字も小さくなり、だんだんと見にくくなってきた。官民挙げて、買い換えを促すための嫌がらせだと思うが、そうなるとますます買い換えるものかと意固地になってしまう。
　ところで３Dテレビであるが、立体視が出来るのは限られたソフトだけで、普通の放送を見ても平面のままである。しかし、簡単にアナログ放送であろうとも、立体的に視られる方法を紹介しよう。この方法は高原や海、山からの眺望でよく効果が現れるようだ。立体視には両目が必要と思っているかも知れないが、両目で見ると画面の距離が分かってしまうので、どうしても平面的に見えてしまう。それで、片目で視ると、不思議なことに画面に奥行きが出てくるのだ。
　つまり、両眼視による距離情報が脳に送られないため、画面の遠近法だけが情報になるので、立体的に視ることが出来る。だからこの方法は、さざ波のある海や、家が建ち並ぶ通り、草原がこの条件に合っているので、きれいに３Dで視ることが可能だ。
　貧乏人の浅知恵と思うかも知れないが、これは脳の視覚情報処理を利用した方法である。つまり３Dテレビは人間の錯覚を利用した技術だから、この方法も同じカテゴリーである。

　今年のフェニックス祭りは、いつもとちがう。
花火の打ち上げを前夜祭に行います。いつもは祭りの後なので、ちょっと寂しい感じでしたが、今年はなんだか華やかです。

さっき、ボンッボンッと「花火大会をやります」という合図が聞こえました。帰路が渋滞しそう(>_<)
今年は暑いから賑わいそうですよ。

　世界のどこかで今でも紛争が起きているし、それに付け入る軍需産業が多い。一体何が原因でもめているのか忘れてしまっている場合もある。(あとからいろいろな理由を付けているが、もめている最中は原因がわからなかったボスニア紛争、原因がわからない場合、紛争はこじれることが多い）

　第一次世界大戦時に最初、イギリスはドイツの進行を黙認していたが、開戦が決定すると国を挙げて戦争を推し進めようとしたので、ラッセルという人が戦争反対と平和運動を起こすと、国からはもちろん、親戚や友人からも迫害を受けた。民主主義が重視されるイギリスでも、そう言う事態に陥るわけである。

　平和時に、民主主義を唱えて、それを実行することは容易であるが、ひとたび非常事態になれば、軍国主義に変貌するのは、今までの戦争から、明らかである。国民のすべてが軍国主義化するわけではないが、少数の反対意見は弾圧されそうである。

　どこかの政治家が、保険の勧誘のようにヒトの不安を煽（あお）って、日本の核武装論や改憲論を話していると、何となく暗い気持ちになる。

　人間の本来の性格は、平和時なのか、戦争時なのか昔からよく言われているが、どちらにしても、戦争時には、平和時の論理は通らないようだ。お金があれば、海外へ亡命ができるが、そうじゃない貧乏人は、逃げ場所がない。権力者たちの盾（たて）になって前線に送られるしかないのか？そうなると第9条は重要だな。

　何十年に一度、みんなの階級をゼロからスタートすると楽しいと思うけど、それが戦後の廃墟から始まるのは嫌だけどね。



　　　　　　　　”政府からのお知らせです”
　　　　　　　　”今年から、みなさん平民になりました。”
　　　　　　　　”次のリセットは50年後です。”
　　　　　　　　”また頑張りましょうね。”　　　　　
　　　　

　　　　　　　　　　という感じか。

管理社会とはなんぞや？大体想像は出来るでしょうけど、詳しいことはよくわからないのが政治の世界。

　欧米化すると言うことは、合理的に人間が行動することです。そうなれば某総理大臣が言われたように「不摂生のために病気になった人に、お金を使うのはおかしい。」と言う発言に繋がります。この発言は合理的なので、間違っていません。

　しかし、合理的に出来上がった社会を考えてみると、官僚制度が充実し、コネによるえこひいきや理不尽な不平等は無くなりますが、理由のある不平等(富、権力、個人の健康）は更に大きくなります。

　法律も細かい所まで規定され、能力のない人は上に這い上がることが出来ません。ちょっと間抜けな王様はいなくなりますが、頭の良い官僚の独裁が目立ってきます。やって良いことや悪いことのすべてがマニュアル化されています。一番上層にいる人以外は、社会の歯車です。みんな、息が詰まりそうです。その時、人は不摂生せずにいられるでしょうか？

　善良な人（この場合はある程度の金や地位のあることが前提になっている）が犯罪に巻き込まれるのを予防するために、あちこちに監視カメラを設置しています。下層にいる人にとっては、いつ犯罪者の濡れ衣を着せられるか不安の種です。どうですか？これはSFの「バトルランナー」みたいですが、これが管理社会です。

　じゃあ、どうしたらいいの？と言う話になりますが、これについてはいまだに誰も答えを見つけていません。共産主義も一時は理想的な社会を築けると、もてはやされましたが、ソ連の解体でその夢も無くなりました。共産主義がダメになった原因は色々ありますが、人間は競争しないと怠けるという心理的な特徴*が、主因に思えます。マルクスのように勉強家で努力家の人間ばかりなら、お互いに競争よりも協調することで、共産主義は成功したことでしょう。

政治の話は疲れるし、嫌なことが多いので、これくらいでね。
---------------------------------------------------------------
*こういう人の特徴は仕事にムラがあります。それは、お金を基準にして働いているので、安心すると働かなくなり、不安になると働くことを繰り返します。

　インターネットを楽しんでいる人の中で、検索エンジンを使わない人はいないでしょう。しかし、そのエンジンがどのようにして検索ロボットを使い、ホームページの山の中から、目的のページを探してくるのか、考えた人は少ないと思います。

　所詮は、機械が検索している訳ですから、キーワードがたくさん使われているかどうかで判断して、探していると思います。英文の場合は少しは構文を考えているかも知れないけど、日本語は、主語の省略や助詞の使い方があいまいなので、構文解析が難しいです。

　構文が理解できるコンピューターがあるなら、すでに完璧な翻訳ソフトが出来ているはずです。特に会話文を訳せるソフトは、いかに科学が進歩しても出来ないでしょう。

　だから、検索に関して今のところgoogleが仕切っていますが、内容がすばらしいホームページがトップに来ているとは限らないので、たまには他の検索エンジンも試されると良いですよ。（だいたい似たり寄ったりですが、順位が変わります）

　理想を言えば、人間が良いホームページを選んで、その中から検索するのが望ましいです。その選別する人間には良識があることが条件です。ホームページの作者は、登録をしてもらうために、ホームページの特徴をレポートにして、投稿すると良いと思います。そうすれば、質の高い検索が出来そうですね。