JL AUDIO Evolution C2-650  

イースコーポレーションの正規品にも関わらず、輸入オーディオ取り扱い店並の値段で購入することが出来ました

ツィーターの埋め込み加工を出来るスピーカーユニットの購入を考えていて、個人的にJL AUDIOが好きだったので、これを選びました


インプレは、ツィーター埋め込み、ウーファーユニットはアウター化した状態です

付属のパッシブネットワークは使わず、carrozzeria P01のデジタルネットワークを使いフロント2way出力で使用しています


音の印象としては、まず高域が『キンキン』鳴らず聞きやすく、疲れないという感じがしました
全体的に音の薄さというか、迫力に欠ける部分はありますが、非常に優しい柔らかな出音が特徴かと
ユニット自体も、かなり大きな出力まで問題なく対応できます


以前まで使用していたcarrozzeria製C1610AⅡと比較をすると…

ツィーター編
・C1610AⅡ付属のチタンツィーターに比べシルクドームツィーターは、嫌な金属鳴りがせず、非常に滑らかな高域が出ます
・高域の出る領域は大体同じぐらいでした
・実験的にHPFを値を低い周波数にしていくと、C1610AⅡの方が中域寄りの音は出ました

ウーファーユニット編
・写真で見て分かるかと思いますが、フェイズプラグが無い構造で、アウター化しても高域はあまり出ませんでした(LPF-PASSで実験)
・1KHz近辺の中高域が、耳に刺さるような鳴り方をします
・初めC1610AⅡに比べ低域の薄さを感じましたが、こちらの方が自然な鳴りのような気がします
・ユニットの取付深さが約62mmあるので、インナーバッフルだとガラスに干渉する車両もあるかと思います


JL AUDIOの中では、C2はグレードの低いモデルではありますが、値段を考えるとパフォーマンスは高いと思います