
来週末に迫った公道封鎖ヒルクライム Cronoscarate in Giappone KAMI 2016 ですが、私はマーシャルとして走ります。(残念ながら今回は一般観戦は受付しておりません。次回以降は受け付ける予定です)
で、一つ前のここのエントリにある画像(このエントリのタイトル画像)で、ヘルメットにインカムが付いているのに気がついた方がいるかと思いますが、あれは走行会とかレース用ではなくて、来週のマーシャルとして走るために付けた装備だったのですよ。チャオイタの時も付けたまま走っていたのは、外すのが面倒だったから。
そんなわけで、マーシャルとして走るために用意した品をご紹介します。

これがそのヘルメット。マイクはフレキシブルなのでかなり自由に動かせます。

マイクが付いている側のヘルメット内装に小さな溝を切ってこんな風に取り付けています。
薄いスピーカーは、内装材に両面テープで貼り付けてあり、特に違和感はありません。また、このイヤーパッドはカップになっていないので外の音も聞こえます。
スピーカーは反対側の耳にもついていて、ケーブルは内装材の内側に通してあるので外からは見えません。

ヘッドセット本体を取り付けるブラケットはヘルメットの右頬の位置に両面テープで貼り付けてあります。
ブラケット自体も多少はRがついているのですが、ヘルメットのRには合わないので部分的に両面テープを積層して合わせてあります。ここで力を加えて一枚の両面テープで接着してしまうと、本体を取り付ける時にブラケットが外れたり割れたりして碌なことがないので、ここは丁寧にブラケットに妙な力がかからないように気をつけました。

もう一つ、マーシャルカー用の装備はフラッシュライトです。買うと高いので、安いLEDで自作しました。
防水性は皆無なので車内に両面テープで貼り付けてありますが、ブロンズガラス越しになるので光量が足りないのは否めませんね。まあ、日陰に入れば光っているのはわかるでしょう。

助手席の後ろ、リヤシートの足下に12Vバッテリーを置いて駆動しています。ケースは、ケーブルや三分割できる発光部まで含めてすべてのシステムを収納して持ち運びできることと、バッテリーが車内で転がったりしないように選びました。バッテリーも箱の底に固定してあります。
点滅の制御はエーモンから市販されているモノを使い、同じくエーモン製のリレー回路を介してフラッシュライトを光らせています。

バッテリーが入っている箱から前席側に伸びている細いケーブルはスイッチに繋がっていて、スイッチは助手席のシートレールに固定してあります。運転席からON/OFFできます。
もう一つ、マーシャル用ではないですが、サングラスも新しく買いました。

オークリー ジョウブレイカー。レンズはPrizm Trailです。
PrizmTrailは、基本的にはオフロードの自転車向けのレンズですが、路面の凸凹を強調して見せてくれて可視光透過率が高い(視界が明るい)モデルです。
路面状況を掴みやすいかもしれないということでこれを選んだのでした。

視界はかなりオレンジになりますが、赤と緑が強調され、直射日光などのまぶしさをかなり軽減してくれます。ドライビンググラスとしては優秀だと思います。
来週のイベント、楽しみだなあ。
Posted at 2016/11/13 23:20:54 | |
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