
初心者目線の愛車撮影術。今回は「露出を調整する」。
デジカメをオートにして撮るとしばしば実際の景色とは違っていたり、意図した写真とは違うものが撮れてしまうことがある。その1つが写真の明るさだ。思っていたよりも明るく撮れてしまう場合には露出を下げ、逆に暗く撮れてしまう場合には露出を上げて調節する。一般的には同じ絞りであれば、シャッター時間を短めにして暗く撮ったり、逆にシャッター時間を長めにしてやれば実際より明るく撮ることができる。夜の星空など明るさの足りないものを撮るときには、時には何十分もシャッターを開いて撮ることがある。
さて、添付した写真は露出補正でアンダー露出にした写真だ。カメラ任せにして撮ると、ホワイトのボディは白とびしてしまって立体感を失い、また空もアクセントのない色になり下がってしまった。そこで露出設定を低めに調節して、シャッター時間を短くして撮った。こうすることによって、全体的に“絞まり”のある写真を撮ることができた。露出とシャッター時間については奥が深く、これに関する著書はたくさん出ている。
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初心者目線の愛車撮影術 | 趣味
Posted at
2010/05/19 12:30:45