
初心者目線の愛車撮影術。今回は「ホワイトバランスで写真の色を変える」。
被写体そのものの色はそのとき被写体に当たっている光の色に左右されるので、光の具合によっていつも被写体の色は変わる。例えば日中と夕方とでは被写体の色も白色から紅色へと変化するのだ。だからカメラにはホワイトバランスという光の種類を意図的にコントロールできる機能を持たせている。多くは【晴れの日】、【雨の日】、【夕陽】、【電灯光】、【蛍光灯】などのモードに分けられている。ちなみに普段人間がホワイトバランスを意識していないのは、目に自動で補正する機能があるからだ。
添付した写真は都市街で撮ったものだが、より黄色味を強調する「日陰」モードで撮ったものだ。このモードにすると都市の中にありながらも温かみのある写真に見せてくれる。ホワイトバランスを調節すれば、同じ環境にいてもかなり印象の違う写真を撮り分けることができて、写真の幅も広がってくる。いろいろ試して意図にあった写真を撮ってみよう。
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初心者目線の愛車撮影術 | 趣味
Posted at
2010/05/19 12:50:56