ポタり男のブログ一覧

福島県は今月下旬から原発立地地域の住民らを対象にした内部被ばく量の測定を、
福島市の福島医大で始める。
内部被ばくに対する不安解消と住民の健康管理につなげる狙い。
１日、県庁で開いた自民党議員会福祉公安部会で示した。
当初は福島医大の測定機器１台で対応する。
１台で可能な測定人数は１日に１０人程度のため、
警戒区域の大熊町にある県環境医学研究所の２台を運び出し、
７月中にも県内の他の場所でも測定できるようにする。
放射線医学総合研究所（千葉市）に協力を求め、同研究所での測定も可能にしたい考え。
医師や放射線技師ら専門家の本県派遣も働き掛ける。
測定に当たっては、測定結果が健康にどう影響するかを判断する必要がある。
県によると、この判断基準は現在設けられておらず、
国や放射線医学総合研究所などと協議し、
明確な基準、測定結果に基づく診療方針なども検討する。
県は内部被ばく量測定や全県民対象の健康管理調査の費用として、
３０億～４０億円を６月補正予算案に計上する方針。
県保健福祉部は「県民の不安を解消するためにも迅速に対応したい」としている。


※外部被ばくと内部被ばく

全身または体の一部が放射線にさらされた場合が外部被ばく。
放射性物質を吸い込んだり飲料水や食物を通じて飲み込んだりした場合を内部被ばくという。

(2011/06/02 09:47)　福島民報



※内部被ばく線量の全身測定装置（ホールボディカウンター）とは、

全身を測定対象として、
体内に取り込まれた放射性物質から放出される放射線の量を測定することができる装置。
セシウム137やコバルト60といった放射性物質の体内沈着状況を調べ、
内部被ばくの程度を知ることができる。

ホールボディカウンタは全身を測定する装置であるが、
甲状腺に沈着しやすいヨウ素131を測定する「甲状腺モニタ」のように、
特定部分を対象として検査を行う機器もある。

イマイチ、原発での放射能対応に遅い【市】に先週、挑戦状を送りました。

約１週間経つのに、今だ返信が有りません。




下記は質問内容の一部

●市内の小中学校での放射線対策ですが、福島市の様な対応は今後行うのですか？
　　（エアコン・扇風機設置・レインコート配布　等）

●市が万が一、計画的避難区域に指定された場合の避難先等は、
　　前もって確保されているのですか？また、今後確保する予定はあるのですか？





本日の新聞記事にて、
「市内全、幼稚園、小中学校に内気循環エアコン設置」　と記載されていました。

少しづつですが、進展はしている模様・・・

アルファ通信（東京都）は２８日、
飯舘村役場前に大きな文字で放射線量を表示する「安心生活」システムを設置した。
同社は騒音・振動の測定公開システムなどを製作している。
安心生活システムは、原発事故後に開発に取り掛かり、約１カ月半で完成させた。
測定装置も同社製で、米国ＲＳＳＩの認証を得た。
１０秒ごとに放射線量を測り、メモリースティックに記録した１日ごとの積算値、グラフを出力できる。
豊田勝則社長は「精度には自信がある」と話している。
子どもに合わせて地上５０センチの高さに設定したことと、
樹木のそばにある関係で、県発表の数値より高い数値を示している。

村は「場所などによって数値は違うので、
一つの参考にしたい。あくまで継続測定している県発表のデータが公式」と話している。
６月２日は福島市役所、南相馬市役所、３日は伊達市役所に設置する予定。



(福島民報　2011/05/29 09:55)

福島第一原発の事故で大量に放出された放射能。
原発事故による放射能の影響で、がんが発症した場合、がん保険は適用されるのでしょうか？


みなさ～ん！
気になりますよね～～～


「ロンドン保険業者協会が制定した外航貨物海上保険に適用される特別約款で、
核燃料・核廃棄物関係、原子炉等の原子力設備関係、および核兵器、
いわゆる原子力危険に関連する損害は、
海上危険、戦争危険を問わず免責となる趣旨である。
また、この約款は、他のいかなる約款にも優先して適用される。」


この約款によると、原発事故による放射能拡散とそれに伴った、
がんの発症に対しては「がん保険が適用されない」と記されています。


しかし冷静になって考えてみると、
現在放出されている放射能は
「ただちに健康への被害はない」程度の量の放射能です。（爆）
ですから放射能を浴びた私たちが直ぐに「がん」を発症することは考えにくいといえます。



放射能の影響でがんが発症したときに
約款に基づいて「がん保険の適用ができないとは言えない」のです。
なぜならば、保険会社の方も、
原発事故の影響で
「がんが発症した」という証明をしなければならないからです。（笑）

短期間に大量の放射能を浴びたことで発症した「がん」ならともかくとして、
長期的にわたって少しずつ蓄積された放射能の影響で
「がんが発症した」という証明は非常に困難です。

仮に、がん発症の原因が原発事故の影響だったとしても、
おそらくは政府がこのことを認める可能性は低いと考えられます。

なぜならば、
政府が認めてしまうことで莫大な補償費用が必要になるからでーす。（すごく笑）


みなさん、がん保険には加入しておきましょう！
政府・東電が保障しないのですから・・・

でも、保険費用は払ってもらいたいですね・・・



県・市町村単位で、「がん保険」加入しないのかな？
定期健康診断と合わせて、おこなってもらいたいです。

福島県伊達市の「梅」から暫定基準を上回るセシウムが検出された。

（　基準値１㌔＝５００ベクレル　検出値＝５８０ベクレル　）

よって、生産者へ出荷自粛を要請した。

「梅」の出荷はこれからで現在は出荷されていない。

「梅」以外の果物からは放射性物質は暫定基準値以下だった。







今年の「梅」の収穫は出来ません・・・
請求します！
給料１～２ヶ月分くらいにはなりますので・・・