2011年03月21日
福島県及び近隣県で、【ヨウ素】や【セシウム】の汚染が確認されている。
そもそも、【ヨウ素】や【セシウム】て何なのか?
核分裂によって生じた元素のうち、蒸発しやすい元素が外部に逃げ出す。
この一部が【ヨウ素131】や【セシウム137】だそうです。
これらは空気中で冷やされると微粒子になって、風にのれば、遠方に運ばれることもある。
風向きや雨に注意しなくてはならないと報道されているのはこの為だ。
今回、食品で問題になっているも、この2種類の放射性元素である。
【セシウム137】、【ヨウ素131】の半減期は、それぞれ30年、8.1日だそうだ。
※放射性元素は、崩壊をしながら次の元素へと変わっていので変わる速度が「半減期」
ヨウ素の場合は、約8日で半分の値へ減少する。
人体に入ったときセシウムは、体としては使いようのない元素なので、いずれ排泄してしまらしい。
逆にヨウ素はは必須栄養素の一つである。すなわち、人体組織のどこかで使われる。
その最大の用途(99%)が甲状腺ホルモンの原料である。
甲状腺にはヨウ素を貯めこむ機能があるので、
①ヨウ素を摂取する。
②甲状腺に貯まる。
③そこで核崩壊が起きれば、β線を出す。
④β線は、ほぼその場(甲状腺)で人体に吸収される。
⑤甲状腺がんが発生する。
ただヨウ素が甲状腺に取り込まれる割合は、30%程度と仮定されているみたいだ。
また、日本人は元々海草などの摂取でヨウ素を体内(甲状腺)にかなり大量に蓄積しているので、
余分に取り込んだヨウ素は排出するらしい。
報道では、「ただちに人体に問題になるわけではない」とか曖昧な事を言っているが、
その理由を明確に説明する責任もあるのではないか。
安心な食生活を送る為に、風評被害が起きないようにするために・・・
Posted at 2011/03/21 22:26:49 | |
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東日本大震災(2011/03/11) | ニュース
2011年03月21日

念のために、データを移動。
設置HDD → ポータブルHDD
Posted at 2011/03/21 09:38:13 | |
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日記 | パソコン/インターネット
2011年03月21日
東京秋葉原で、
ガイガーカウンター(放射線量測定器)
がバカ売れして、高騰&在庫切れ。
原発被災地域ではなく、遠く離れた問題ない地域の輩が購入している。
個人的に購入するのではなく、避難所・被災地域では必要な機器なのでまわしてもらいたい。
こういう時こそ、
被災地域へいきわたるようにSHOPの皆様も考えてもらいたいものだ。
さてガイガーカウンター(放射線量測定器)とは、
放射線の個数を計測する器具。放射能の強弱を放射線の量として数値で表示する事ができる。
ミュラー管に入った放射線が管内のガスを電離し、
その電離によって生じた電子を増幅することによって計数する。
報道のなかで、
【シーベルト】【ベクレル】って頻繁に出てくるけど、
何?って思いません?
【シーベルト(記号Sv)】=人体へ放射線を浴びた時の影響度
人体は年間およそ2.4 mSv(世界平均)の自然放射線に常にさらされている。
放射線を短期間に全身被曝した場合の致死線量は、
5%致死線量が2 Sv、50%致死線量 (LD50) が4 Sv、100%致死線量が7 Svと言われている。
1 Sv = 1,000 mSv (ミリシーベルト) = 1,000,000 μSv (マイクロシーベルト)
【ベクレル(記号Bq)】=放射能の強さや量をあらわす単位
原子が崩壊して放射線を出します。
1秒間に原子1個が崩壊すると1ベクレルとなります。
【放射能】=放射線を出す能力
放射能をもつ物質(放射性物質)という。
【放射線】=全ての電磁波および粒子線
物質を通過する時に原子や分子をイオン化させる能力がある「電離放射線」のこと。
アルファ線・ベータ線・中性子・ガンマ線・エックス線など。
人体を通過すると影響がでる事がある。
少なからず、人体は自然界から発する放射線を微量ながら受けている。
また人体にはカリウム40という放射性物質があり、およそ6,000-7,000Bqの放射能がある。
※上記情報、HP等より抜粋。
Posted at 2011/03/21 09:11:20 | |
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東日本大震災(2011/03/11) | ニュース