
3月23日(日)は前もって予定を立てていた
群馬県へ行って来ましたぁ~
さかのぼる事昨年の12月、
「自分ばっかり出かけてズル~い」とのクレームが有った為ですけど、
前回の旅行で行きそびれた所にも行けるから、まっいいか~って気分で出発ぅ~!
群馬日帰り旅行 その1
前回の草津・伊香保温泉ツアーはこちら
草津・伊香保温泉ツアー その1
草津・伊香保温泉ツアー その2
草津・伊香保温泉ツアー その3
草津・伊香保温泉ツアー その4
草津・伊香保温泉ツアー その5
草津・伊香保温泉ツアー 最終回
目的地の
富岡製糸場は駐車場は無いので、
宮本町まちなか交流館の共通駐車場へ。
ここからテクテクと歩く事にした。
富岡製糸場は正面に
東繭倉庫が大きくそびえ立っているところから始まります。
※東繭倉庫
長さ104.4m、幅12.3m、高さ14.8m。
木骨レンガ造りで、切妻造り2階建ての瓦葺です。
基礎には石材を使用、柱は30.3cm角の通し柱で小屋根組はトラスト構造。
操業当初は1階南半分は事務所、北半分が製品倉庫・繭取扱い場でした。

入口を入ると左側には
守衛所が有ります。
東繭倉庫内は、一部ガイダンススペース、売店となっていました。

ここから南側へ進んで行くと左側には、
検査人館・女工館が有ります。
※検査人館
コロニアル様式の住宅風建築で、
大理石のマントルピースやバスタブなども残されています。
ガラス窓はフランス製、木部はペンキ塗装。
もとはフランス人男性の宿舎でしたが、後に改修され事務所や貴賓室として使用。

※女工館
木骨レンガ造りで、コロニアル様式の住宅風建築。
もとはフランス人女性の宿舎、後に1階は食堂、2階会議室へ改造されました。
診療所
これは3代目の診療所です。
治療費・薬代は会社が負担していたそうです。(官営時代)
フランス人医師が診療にあたり、病院と言われていました。
操糸場
創業時は世界最大規模の工場で、フランス製の300人繰りの繰糸器を備えていました。
床はもともとレンガでしたが、現在はコンクリート張りになっています。
ブリュナ館
木骨レンガ造平屋建て、寄棟造り桟瓦葺。
ブリュナが契約満期まで家族と住居し、床下には貯蔵庫のレンガ造りの地下室があります。
後に、工女の為の夜間学校、片倉富岡高等学園の施設として使用されたため、
内部は改造されています。
寄宿舎
東繭倉庫の裏手には
乾燥場が有りますが、先日の大雪の為に崩壊していました。

もう、春ですね~
西繭倉庫
東繭倉庫と同様に2階は繭の保管場所として使用。
東繭倉庫とはレンガの積み方が多少違います。
煙突
現在の煙突は昭和14年に建造された鉄筋コンクリート製。
当初は4.4mのレンガ造りの基礎に鉄製の輪を36mまで積み上げ、鎖で支えたと言われています。

その後、駐車場までふらふらしながら歩く。
続く・・・
Posted at 2014/03/30 16:26:05 | |
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