今回は何も進展はありません。
いろいろ調べてみると、
2.0、2.3、2.5の最近のMAZDAのエンジン
MZRはMAZDAでは完全新開発のオールアルミエンジンらしく、
その設計にはフォードとアメリカのレースチューナー
コスワースが深く関わっていることが
判明。
わざわざ過去のニュースリリースを引っ張り出しました。笑
で、このコスワースはF1とかルマンにもエンジンを設計・供給してる海外じゃ結構有名な
フォード向けチューナーです。
MZRに関して言えば、
一応建前では、フォードとコスワースからの鋳造プロセス技術供与により
MAZDAが独自技術で熟成・進化させた技術で、高品質で軽量・コンパクトなアルミエンジンの量産
に成功したらしいのですが、グローバルなので
「つくってくれや」ってドヤ顔でフォードに頼まれたのでしょう。
Ford Duratec 20 23 25 (フォードデュラテック)
と名前を変え、フォードフォーカス、エスケープ、マーキュリーミランetc...
それはそれは大量に使われております。
GHの2.5L、L5は国内ではアテンザのみで、
元取れてるのかあれですが、
海外向けトリビュート、レンジャー
フュージョン、ミラン、エスケープ
などなど大量に採用されてます。
ミランに至ってはデミオの13C-Vのようにミラーサイクル化され、
更にハイブリッドになっております。
MAZDAが設計して、フォードがおいしく使っております。
そう、だから最初期の2.3Lはドレンボルトが15mmなのです。
H15年くらいから17mmになってます。
エキマニのナットも15mm。
これはインチサイズの19/32というよくある工具がほぼ15mmなため。
もしかしたら図面では19/32inchなのかも。
そう、それとコスワース。
もちろんチューナーなので、開発に関わった側からすれば
これをレース用に使うのは当然の流れ。
MZRも、Duratecもカリカリにチューンされてます。
なぜなら、フォーミュラに積んでるから。
まじで。
こんなのとか。
だからSKY-Dがアメリカンルマン用にチューンされるのも当然の流れなんですよ。
その片手間、資金稼ぎとして、
プライベート向けに供給もしてます。
もちろん最高級のNAチューンを施して。
2.3L Duratecベースで。
Duratec-R

280bhp(!!!!)
圧縮比、驚異の13.0:1。
キャップとか、ヘッドカバーとか、オイルフィルターとか見覚えあるでしょ?笑
オルタの位置は違うけど。
NAで280psですよ。世の中進んでる…
しかも、レギュレーションの関係で、10000rpmを超えてるからいい馬力出てるとかではなく、
8500rpmくらいらしい。
そしてお値段びっくり。
300万円。
欲しい。よだれが出るほど欲しい。
これを仮に輸入してもおそらく排ガスで公道は走れないでしょう。
どーしても走りたい方は。
セブンに乗ってください。
はいwwwwこのセブンwww
ケータハム・セブンです。
なんと、どういう経緯か知りませんが、
Duratec-Rが積んであります。
つまり、2.0Lと2.3LのFordバージョン。のチューンバージョン。
2.0Lローパワーで210bhp、650万円。(!!!)
2.0Lハイパワーで263bhp(!!!!!!!)、850万円(!!!!!!!!!!!!!)
2.3Lで270bhp(!!!!!!!!!!!!)、お値段不明。(?)
ナンバー取れます。
あ、コンセプトモデルで、2.3Lにスーパーチャージャーつけちゃったやつもありますよ。
330ps。
550kgしかないので、ブガッティ・ヴェイロンやマクラーレン・F1よりも
パワーウェイトレシオは少ないそうです。
0-100km/h→2.9s
・・・・・・・・
怖くて乗れるかwwwwwwwwwwww
でも乗りたいなぁ・・・
最近NA大好きになってきております
MZRってポテンシャル高かったんだなぁ
Posted at 2012/11/29 06:52:03 | |
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出力向上計画 | 日記