金八 ジネッタのブログ一覧

3時間近く掛けて、お越しいただきました。

氏には、＠かなやつ謹製の珈琲をご賞味いただくことに。


ウマイって！

ま、半ば強制的に飲まされてマズイって言うヒトはいないか～。笑

今後、ガレージにお越しになる方は、皆さま、同じ目に遭うことが予想されますゆえ、覚悟なさってくださいませ。ぶはは～。

あっという間の一時間。ジネッタ談議、クルマうましかに留まらず、人生のアレコレも。

気づいたんですけど、こういう空間を共有していただけると、その方の人生を垣間見させて頂く事になるんですね。うれしいです。

アバンティ、みたい。

「自宅の内装とガレージとG15のレストアと、をいっぺんにやってくんじゃ、モッちゃん、アタマ、白髪ンなっちゃうんじゃないの？」
と屈託なく顔を歪めて大笑いする彼の表情を、今も覚えている。一年ほど前から蓄え出した、ヒゲも見なれて来た。
ガレージを創ったばかりの頃、しば◯さんと一緒に遊びに来てくれた時の話。


峠で知り合った仲で、知人というには明らかにもっと距離が近いけれど、友人というには、まだ、一度も飲んだ事が無かった。
そんな彼は、峠をF355で走り回り、日産GTRを足にしていた。気が向いた時には、ランボルギーニカウンタックを引っ張り出していた。
F355のリアウインドには、YAZAWAのステッカー、コンソールのオーディオにだって、もちろん、YAZAWAのCD。

峠では、なぜか、彼の方から話しかけて来てくれた。曰くなんでも、地元でG12で弁当を買出しに行ったおいらを、度々見かけ、気になっていたらしい。


峠では、クルマの話ばかりじゃなく、人生相談みたいな話で盛り上がる事だってある。

三年ほど前の話だろうか、職場で人間関係に嫌気がさして、辞めたろ！になっていたコトがある。
そんなおいらの話を聴いた彼は、ゆっくりとした調子で、特に、たしなめようとする訳でもなく、説得する訳でもなく、

「やりたいコトがあるから辞める、なら応援出来るけど、嫌だから辞める、だったら、応援出来ないなあ」

応援。

今のおいらの決断を、彼なら
なんというだろう？

話を聞いて見たいのは山々だけれど、聴くことは、彼がいない今となっては、叶わない。