私の事情を理解されている方なら縁起でも無い題名だなと思われるかも?知れませんが今私が1番ハマりかけているマンガ・アニメの題名です。
「推しが武道館にいってくれたら死ぬ」
「月刊COMIC リュウ」に2015年8月号から連載されているマンガ。通称「推し武道」
岡山県倉敷市出身の漫画家、平尾アウリ先生原作の岡山県で活動しているローカルアイドルに生活の全てを掛けて応援するアイドルの追っかけのお話です。
2020年1月からTBS系でアニメが放送されてます。
主人公のえりぴよは岡山市出身の20歳。
岡山のローカルアイドルグループ「ChamJam」の野外ライブを偶然見かけ、ChamJamのメンバー舞菜に惚れ込み収入の全てを舞菜推しの為に注ぎ込むオタライフを始めます。
舞菜グッズやCDを買い込む為に私服を全て売り払ったので勝負服(外出着)は学生時代の赤ジャージ。実質1人で推し支えている舞菜トップオタだが、その熱狂的すぎるファン活動が逆に周囲の人間を引かせてしまい、舞菜にファンが定着しないという本末転倒な事態を招いている。
一方、舞菜(市井舞菜)は倉敷市出身の高校生で17歳。
岡山市を拠点に活動するローカルアイドルグループChamJamのメンバー。
えりぴよの病的な推しの影響でファンが増えない。
性格は内向的で人見知り。
えりぴよに対しては推しファンとして仲良くなりたいし感謝もしているが、どう接して良いか判らずなし崩しに塩対応してしまうのが悩み。
この2人を中心にファン同士、メンバー同士の人間関係をコミカルに描いた作品です。
ストーリーも面白いのですが(今回はストーリーや登場人物の紹介は割愛。気になるならググって頂戴)
やはり岡山市を中心にした舞台設定、地元民の私としては生活圏内が作中に出てくるのが何とも嬉しくヒリヒリする訳ですよヽ( ̄▽ ̄)ノ

先ずは言わずと知れた岡山駅前の桃太郎像。

そして駅前の噴水。ChamJamのメンバーがアイドルとして頑張って行こうと約束した場所。
この場所は後々ストーリーの重要な場所に?

裏設定としてChamJamが武道館に行く実力を得た時にリリースした楽曲のジャケット写真の撮影場所になると云う・・・

岡山駅にある桃太郎ポスト
岡山駅前周辺では他にビックカメラ

ビックカメラのSNS担当は「推し武道」推しだとか?
市電乗り場

駅前商店街

西川緑道公園が出て来ます。
イオン岡山の店内。
ChamJamが初めて行ったライブ会場の
JOYPOLISは今はもう失くなりましたね(2018年9月閉店)
アニメイト岡山店も出てたな、そういえば( ̄▽ ̄;)
次に表町商店街周辺。

岡山シンフォニービル

表町商店街の時計台

同じく表町商店街

表町商店街の裏路地のオランダ通り

同じくオランダ通り

岡山のライブハウス「OKAYAMA Smile Hall」は県庁通りにあります。
更にメイドカフェ 「しゃるろっと」が出てきます。

(店の画像が無い・・・)

岡山城!

旭川河川敷
池田動物園
岡山市中心部ではあと桃太郎大通り等が出てきます。
ここからは岡山市郊外。JR桃太郎線沿線から。
先ずはJR桃太郎線(吉備線)備前三門駅

母校の最寄り駅にして岡山駅から1駅。
高校時代の生活の場所でした。
主人公えりぴよの自宅の最寄り駅になってます。

全部知ってる場所(笑)

因みにココは岡山駅構内、吉備線だから17番ホームか?(えりぴよと舞菜は同じ吉備線沿線沿いに住んでいる)

JR桃太郎線(吉備線)備中高松駅ホーム

同上。最上稲荷神社の最寄り駅。
因みに作中にも最上稲荷は出てきます。
次にJR山陽本線沿線。

ちょっと山陽本線から離れるがコンベックス岡山。最寄り駅はJR瀬戸大橋線の早島駅なんだが実はJR山陽本線の中庄駅にも近い。

JR山陽本線中庄駅ホーム。アニメのEDに使われてます。

中庄駅から離れているがフジパンの工場。
えりぴよのバイト先(笑)
他にも色んな場所が作中に出てきますが背景描写がかなりリアルで見たら「ココ?あそこぢゃね?」って思うトコが多い。
いやぁ~、マジご当地アニメぢゃん♪
岡山のご当地アニメと言えば20数年来「天地無用!」シリーズが唯一と言える位の位置付けでした。

桃太郎の伝承をベースに岡山県西部(備中地域)を舞台にした元祖ハーレムアニメにして「セーラームーン」や「らき☆すた」等と共にアニメ聖地巡礼の黎明期を飾る、今もシリーズが続く作品です。
「天地無用!」は岡山県浅口市金光町上竹にある太老神社が作中に登場する柾木神社のモデルになっていて、備中地域の地名がキャラクターの名前として数多く登場します。
因みに私のHN「清音」は「天地無用!」シリーズの主人公:柾木天地の母親の名前であり、倉敷市清音地区の地名から頂きました。

なお、「天地無用!」シリーズには「清音」の名前を持つキャラクターが2人います。
OVA「天地無用!魎皇鬼」に登場する主人公柾木天地の母親と、テレビアニメ「天地無用!」に登場するギャラクシーポリスの「清音真備」です。
何故?かと言えばテレビアニメ放送開始当時、原作者の梶島正樹氏が天地の母親の名前を公表して無かった事が原因。
その為、「清音真備」と云うテレビアニメオリジナルキャラクターが出来上がり、更に劇場版「天地無用!」では天地の母親の名前が「阿知花」と云う原作とは異なるキャラクターが生まれてしまったと云う顛末。
閑話休題
その「天地無用!」シリーズも20年、今年第5期のOVAが発表発売されますが・・・
どうも第4期から岡山色が薄まった感が否めない。
第4期は丸々天地無用の里(作中では柾木の里。浅口市金光町上竹集落がモデル)が舞台なんですけど・・・ピンポイント過ぎが原因かな?
因みにココは個人的にも縁のある地域。
個人的に信用に足る数少ない元上司(故人)の自宅が上竹集落にありました。
第1期は倉敷市市内にあった天地の家が襲撃されたり、倉敷工業高校?倉敷商業高校?でドンパチやったり(天地は倉敷の高校生で倉工か倉商の生徒だった)瀬戸大橋を破壊したりでかなり岡山色も濃かった印象もありました。
第3期では天地と父親が高梁川の土手道をクルマで走るシーンや背景の景観も何処か浅口市郊外や倉敷市郊外、総社市郊外に似た様な景色が多かった様に感じていました。
「天地無用!」イベントも昔は声優さんやスタッフが倉敷市内に集まり小規模ながら地元で定期的にされていましたが、今はもう東京ばかり。
「愛、天地無用!」で高梁市が制作誘致をして吉備国際大学が協賛しましたが、私の嗜好とはズレがありまして個人的には・・・・です(苦笑)
そんなモヤモヤしていた時にたまたま新番組として視たのが「推しが武道館にいってくれたら死ぬ」でした。
岡山市が舞台のアニメ?「推し武道」?何?ナニ?
岡山駅じゃん!何EDは中庄駅?
三門駅じゃん!シンフォニービル!表町商店街の時計塔?あ、あそこ、後輩んチじゃん!Σ( ̄□ ̄;)何アニメの背景で家が出てるんだよ。
何てかなりのインパクトが怒涛の様に襲って来ました。
その後ググりましたよ。ネットで原作も読みました。
そりゃあもう、地元が舞台なら愛着が湧きますわな(爆)
しかも作品の内容も面白い。
正直ですね、アニメのアイドル系の話って好きじゃ無いんですよ。「ラブラ○ブ」とか「アイドル○スター」とか・・・リアルでアイドルの追っかけやってた身としてはアニメでアイドルはもういいかな?って感じもあったし、ヲタ同士の絡みも面倒かな?って(苦笑)
「推し武道」はそんなアイドル系とは視点が違いアイドルの追っかけが主人公だし、アイドルの推しメンバーがヒロイン枠だし、登場人物の立ち位置も判り易い。
否、もう面倒な事考えず、素直に岡山ご当地アニメとして応援したいって感じですかね?
願わくば地元岡山のファンや応援企業を増やして、岡山でイベントを定期的に開催して、コラボも増やし真のご当地アニメとして定着して欲しいですね。
最後に

お粗末さまでした。