この時期は各企業の決算発表が多く行われます。
私も一部のメーカーに許可を頂いて、この決算発表会に
末席で参加させていただいています。
経済は専門ではありませんし、為替変動による企業の影響などは
ある程度わかっても回りはプロの方ばかり。
特に台数や日本市場の動向を中心にウォッチしています。
午後からはホンダ
その足で
マツダ
と回りました。
Facebookではすでに書いてしまったのですが、
ホンダは昨年の今頃でもタイの洪水の影響が出ていましたから
そこからの復活も含め事業としては二輪が世界的に好調。
四輪は日本以外が好調という状況です。
エコカー補助金も終わり、その反動があったことや9月に
フルモデルチェンジが予定されている新型フィットの前ですから
当然現行型フィットの販売は末期。販売の後押しは現在絶好調の
軽自動車に頼っている部分は当然多くなります。
一方マツダはスカイアクティブ効果がブランドだけでなく実際の
収益拡大にも効果を出してきていることが説明されました。
あいかわらずCX-5の販売は好調のようですが、この後秋頃には
アクセラもフルモデルチェンジの予定。
このクラスでは特に苦戦している日本車勢ですから、何とかこの
勢いをうまく継続できることを祈っています。
さて、話変わって、前々から日経新聞や先日は毎日新聞でも
スクープされた「NECの携帯電話事業からの撤退」が現実の
ものとなってしまいました。
少しだけこちらの領域でも仕事をしている関係で言うと
日々話題になっているドコモの「ツートップ戦略」は前々から
体質的にも弱くなっていたNEC(だけではなくけど)のビジネスに
かなり強烈な一撃をぶちかましたのではないかと。
この話は書いていくと終わりがないので思いきり端折りますが
「ある一定量の需要が見込めるガラゲー」と「NECブランドの
タブレット事業」は継続していくとのこと。
NECと言っても現在は「NECカシオモバイルコミュニケーションズ」が
携帯電話事業を担当しているわけなので、そこで開発&生産している
スマホが7/31をもって終了したということです。
悲しいです・・・。
で、このタブレット。

私が使っているドコモブランドのNECのN-06D(現在は生産終了)
ですがこれは前述したとおりNEC製です。
今週から来週あたりにかけてGoogleの「Nexus7」の新型についても
日本での取り扱い詳細が発表されるはずですが、今後7インチクラスの
タブレットがひとつのムーブメントとなることは皆様御存知の通り。
このN-06Dのほか、NECにはN-08Dというカーボンファイバーを
使った超軽量タブレットもラインアップしています。
本当にNECはタブレット事業を継続させるのか、継続する
タブレット事業はPC系だけなのか・・・。
スマホナビとして使う場合でもこのサイズって場所は取るけど
画面が大きいのでなかなかに魅力的です。
個人的には今後トレンドになる
「ファブレット(通話のできるタブレット)」の
先駆けとしてもぜひ継続を期待しているのです。
Posted at 2013/08/01 00:58:54 | |
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