納車してから2週間。いい加減インプレッションを書かないと…と思いながら、なかなか運転する機会が無いので、こんな日になってしまいました。
今回は、運転フィーリング町中・山道・峠、内装を中心に書きたいと思います。高速道路や内装装備・燃費等については、またの機会に。(一部は、先日書きましたが。)
サンセットオレンジⅡ。見た感じ、やっぱり派手ですね。。。それが第一印象です。
※これは、こちらにも載せています。
重さが1.14tとハイブリッドながら非常に軽いです。歴代、自分が買ってきたクルマの中で一番軽いです。(当たり前。)
内装は、相変わらずコンパクトカーというカテゴリーだからか、ダッシュボードを中心にプラスチックがよく目立ちます。
このクラスなら、合成皮革で隠しても良かったのになぁ。なんて思ったりもします。安っぽく見えるのは、ホンダならではですね。。。
シートのホールド性は悪くありません。既にHPで更新していますが、先日全シートをクラッツィオと言う革シートに変えました。
これにより、内装感はグッとレベルアップした感じになりました。
リアシートは、長時間乗っていると疲れるかもしれない感じですね。ただ、私のような身長(190cm)でもしっかり、頭をホールドするくらいのヘッドレストはあります。
内装面についての感想は、こんな感じでしょうかね。
さて、実際の走りです。
主に町中と山道を走りました。
やっぱり、ミッションは楽しい!
その一言に尽きます。操っている感覚がもろに伝わりますからね。
ただ、
カーブ手前で減速するときの感覚がだいぶ鈍っているみたいで、かなりギリギリにシフトを落としているので、もう少し余裕を持って落とすようにしなくてはなりません。そこは、反省すべき点ですね。
MTとハイブリッドという相反するようなシステムですが、これが大変良く出来ています。
MTが苦手な人でも少々のことではエンストしないのでは無いでしょうか?
(但し、最初のうちはクラッチが繋がるタイミングがわかりにくいのでやっちゃうでしょう。)
アクセルを踏み込んでパワーが出し切れていないと、クルマが判断したらハイブリッドシステムが作動し、余裕になると自動的に切られ、エンジンブレーキになると回生ブレーキとして充電されていきます。なので、クラッチを切ったまま原則をすると回生ブレーキとして充電が出来ないため、出来るだけギリギリまでクラッチを繋いだ方が良いようです。(とは言え、シフトをそのままにしているとエンストしちゃうので、
シフトダウンを積極的に使ってエンジンブレーキを多用すると良いでしょう。)
そして、このクルマはアイドリングストップも付いています。
ギアをノーマルでクラッチを完全に切った状態にして、10km/H以下になるとエンジンが自動的に切れます。但し、
水温計が低いとエンジンは切れません。
空調もエンジンが止まっていても動いています。ネットでは、エアコンも完全にストップして車内が暑くなるとか書いていますが、あれはウソのような気がします。とは言え、納車したのが11/3ですしこれから寒くなっていくので、実際夏場はどうなるかは分かりません。それは、思い出したときに書くとしましょうか。
エンジンの再スタートは、クラッチペダルを完全に踏み込んでギアを入れたときに始動します。ですから停まっている間は車内はとても静かです。
さて、山道でのドライビングフィールの感想です。
これはネットでも散々書かれていることなのですが、車両重量の前後バランスが最適化されているのは、色々なクルマを乗ってきた私でも良くわかります。カーブでも
お尻が流されるような感じを受けず、しっかりと踏ん張って付いてきています。この辺は、やっぱり
ガソリンタンクをセンターレイアウト、充電池をリアにセッティングした効果が現れていると思います。ガッツリFF車ですけども、安心してコーナーを攻めることが出来ます。
但し限界点を超えたとき、クルマがどう言う挙動をするか、それを回避するかは相当な運転テクニックを持っていないと出来ないと思います。まぁ、そこまでしないようにスローインスローアウトが鉄則ですが。
山道の上りも、1500ccながら4速で登れます。その時は先程にも書いたように、ハイブリッドが補助エンジンとしての役割をします。
けれども、どこまで補助エンジンとして活用出来るか限界まで試していないので、出来る事なら適切にシフトダウンした方が良いでしょう。
またこのクルマは、クルーズコントロールも付いています。
ミッションにクルコンも珍しいのですが、何度か試してみましたがやっぱり便利です。
この時もガソリンで走っていたり、ガソリン+ハイブリッドで走ったり、回生ブレーキとして充電したりと結構忙しいです(笑)
減速するとき、ドンとつんのめる感覚が伝わりるのですが、加速するときあまり分からないです。この点は、エクシーガには無かったところですね。
エンジンブレーキについては、4→3はあまりかかっているように思えません。ストリームやエクシーガと同じような気がします。
3→2または4→2については、かかっている感覚はあるのですが、プレリュードほどきつくありません。
【エンブレ強】 プレリュード(5MT) > FITハイブリッドRS(6MT) > エクシーガ(CVT) >> ストリーム(5AT) 【エンブレ弱】
【車重軽】 FITハイブリッドRS > プレリュード >>> ストリーム > エクシーガ 【車重重】
こんな感じでしょうか。
何度か山道を走って峠も攻めるほどスピードはありませんが、楽しいですね。このクラスでも安定感、安心感があります。
感覚的には、こんな感じかな?
【安心感】 エクシーガ > FITハイブリッドRS > プレリュード >> ストリーム 【不安感】
加速感は、やっぱり1500ccだからかそれほど期待は出来ないですね。ハイブリッドシステムで補助してくれますが、それ以上の期待は出来ないです。
でも、街乗り中心ならお釣りが来るほど運転好きなら充足感が得られます。
買い替えて良かった!と思えるクルマですね。もう少し早く、8月くらいに補助金狙いで行っておけば、もっと良かったんじゃ無かったか?なんて思います。
それでは、又次の機会に、オプション装備について書きたいと思います。