2010年03月01日
登録してから何にも書いていないのですが、とりあえずここはサブ扱いですので、ここでは、メインからのネタをコピーします。
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さて、エクシーガが納車されて約1ヶ月。
これまで試乗してきたエクシーガi-S(B型)、初期型ストリーム(RN3)、2010/1月版Wish(1.8X)と比較して書いてみたいと思います。尚、燃費についてはまだ1200km弱で2回給油なので割愛する。1回目は、街乗りと高速道路でのクルマの扱いやすさ。
まず、エンジンパワー。
カタログ上ストリームがi-Vtec DOHC 2000ccで154ps/6500rpm、19.0kg-m/4000rpm。
エクシーガは、水平対向機構 DOHC 2000ccで150ps/6000rpm、19.5kg-m/3200rpm。
単純に見ればストリームの方が上である。しかし、トルクがエクシーガの場合実用域に合わせているので、低速からトルクフル…なフィーリングを受ける。高回転(5000rpm以上)まで廻す必要はないので、実用域(2000rpm~3000rpm)でトルクフルなエンジン設定をしないと、結局アクセルを吹かすことになり燃費に影響する。初期型ストリームも中速はそこそこにトルクがあったけど、低速はスカスカな感じがあった。
で、
試乗したエクシーガ(i-S)と私が納車したエクシーガ(i-Li)は、同じエンジンのハズなのだが、i-Sの方が低速域からしっかりと力強い感じを受けたのに対し、i-Liは、鈍足な出だしでびっくりした。試乗車のエンジンにチューニングをしたのか?と言うくらい、i-Liのエンジンの出来の悪さに驚いた感じである。ちなみに、先日WISHを購入した両親の車を運転してみたが、試乗した同じグレードなのに出だしの加速感は、こっちの方が上だった。普段走るなら、エクシーガのi-SかWISH 1.8Xで充分じゃないかと思ったほどだ。
しかし、これはあくまでも街乗りでの話。高速道路では、エクシーガ(i-Li)とストリーム、WISHの3車種と比較すれば、圧倒的にエクシーガに軍配が上がる。ハッピーメーターなのかストリーム感覚の速度で走っていると+10km/hは当たり前である。そして、車内は静か。前後の会話は充分に聞こえる。さすがに3列目は使っていないのでわからないが。WISHも車内は静かではあるが運転者のアクセルワークがヘタなのか、エンジン音が車内に入ってきて助手席から2列目の会話が聞き取りづらかった。
さて、街乗りでのクルマの扱いやすさに戻そう。
ストリームの全長×全幅×全高 4550×1695×1590mm
エクシーガの全長×全幅×全高 4740×1775×1660mm
WISHの全長×全幅×全高 4590×1695×1590mm
ストリームとエクシーガの差は、全長×全幅×全高 190x80x70mmで一回り大きくなる。
ストリームとWISHの差は、全長 40mm大きいだけで同じである。
一回り大きいだけに、バックで入れるタイミングが非常に難しい。慣れの問題ではあるが、ストリームでは一発自宅車庫へ入庫出来ても、エクシーガでは必ず1~2回ハンドルによる切り返しが必要である。やっぱり、約20cmの全長はかなり狂わされるようである。
今まで、リモコンポールを付けていたのですが、今回は予算上外した。不慣れだったら後で購入したらいいや!と思って1ヶ月。とりあえず、狭い道を走っていないことも有り付けていません。このまま、付けずに過ごしてしまうかも知れません。バックによる車庫入れ以外は特段影響ありませんね。縦列駐車は、まだしたことがありません。多分、四苦八苦しそうな予感がします。
再び高速道路。
このクルマには、クルーズコントロールが搭載されており、とても簡単。一定速度でセットしたらひたすらその速度に合わせて巡航します。前車との車間距離がつまってきたら解除して再セット。徐々に前車がスピードアップしたら、手許の加速スイッチを押し続けることによって一定速度まで上昇します。この時エンジンが甲高く鳴り響きますね。(と言っても2500rpm~3000rpm範囲内ですけど。)加速スイッチを離すとその速度でセットされてエンジン音も静かになります。この間、右足はずっとブレーキペダルに沿えた状態。減速するときは、スイッチによる解除でエンジンブレーキによる減速。加速するときは、加速スイッチを押下し続けることで可能になります。エクシーガマニュアルでは、クルーズコントロールの効果は100km/hまでと書いてありますが、実際は110km/hまで行けます。それ以上は試したことありませんが、多分無理でしょう。それ以上の速度を求めるならば、アクセルペダルを踏むしかありません。この時、クルーズコントロールでセットされた速度までは、アクセルペダルを踏んでも加速しません。100km/Hで巡航しているならば、その速度までアクセルペダルを踏み込んだ状態になっており、それ以上踏まないと加速しません。私は、その感覚に若干違和感がありましたが何度かやっていくうちに慣れてきました。ストリームの場合、120km/hを越えたあたりからエンジンがやかましくなる感覚があったのですが、エクシーガの場合そんな事はありませんでした。そして、物凄く安定していますね。WISHの助手席に乗っていたのですが、これも運転者によるものかも知れませんが、加速すればするほど不安定感が増して大丈夫なのか?と心配になりました。120km/hを越えたあたりのエンジンのやかましさは、ストリームとあまり変わらなかったです。
1ヶ月の感想は、こんなもんでしょうか。コーナリングの限界まで走る興味はないので、正直なところi-Liは未知数ですが、試乗したi-Sではしっかりとしていたので、多分そこは期待を裏切らないと思います。だいぶ、暖かくなってきたら山道を走ってみようかと思います。
エクステリア/インテリアについては、次回の感想で。
Posted at 2010/03/01 22:16:48 | |
エクシーガ | クルマ