運転席側ドアミラー擦り跡補修と言う名の交換

　前のオーナーが粗相してやってしまった場所は主にバンパー前後四隅とこの運転席側ドアミラー、ボンネット飛び石等でした。飛び石の場所はタッチアップで誤魔化して目立たなくなっています。次に目立つ場所は飛び石によるグリルのメッキ浮きですが、これは予算がかかりそうなのでパスｗ　次点で目立つこの場所に取り掛かりました。と、言ってもパーツカタログ見ていたらこのドアミラーカバー部、思いのほか安かったんです。自分で補修するよりも交換したほうが当然きれいになるので即交換を決定しました。ちなみに、値段は共販直接価格で約3500円。名称はｱｳﾀﾐﾗｰｶﾊﾞｰRHです。

注文して受け取ったときの荷姿です。うーん、ジェニュインパーツ(意味不明)

んでこれがブツ。内側のワク(ミラーの枠ですね)と外側のガワがセットです。やはり新品だけあってキレイ。

早速交換に入ります。交換に伴うミラーのバラし方は偉大なみんカラの先人の整備手帳を参考にさせていただきました。ありがとうございます。詳しい画像はそちらを検索していただくとして、ここでは自分が感じたコツなどを。
最初にミラーを手でゆっくりと上向き最大にします(バキバキとねじ山を越える音がしますがｷﾆｼﾅｲ)。次に養生テープにて傷つき防止をした後に画像に写っている白い四角いミラーのベースとミラー裏面の間に入れるつもりで内張り剥がし(樹脂製の方が傷つきにくいかも)を入れて内張り剥がしをこじってやるとミラー下側の固定(パッチン)が外れます。左右のパッチンが外れたら手でミラーを下から上に開くようにするとミラー上側のフックがフリーになりミラーを外す事ができます。そこまで出来たら後は簡単です。
中央部赤い部品の所についてるプラスねじを外し(スプリングが入っているので無くさないように！)、白いミラーベースを手前にバキバキ言わせながら引っ張ると外れます。なお、可動部にはグリスがついていますので触らないように。
最後にカバー部を固定しているプラスねじ４本を外せばあとはフィーリングで(笑)バラすことが出来ます。
なにせ雨が降ってきそうな感じになってしまったのでコレ以降は写真撮り忘れましたｗ

ちなみに、これはミラーの裏面ですが、熱線ミラーの電源が通ってますので外すときは壊さないように。
今回は外側のガワだけ交換して、内側の枠は既設を再用しましたので外しませんでした。もし外したときは復旧時に熱線ミラーをONにして発熱確認をしてみた方が良いと思われます。(あまり空焚きするのも良くないので手早くね)

雨がパラついて来たのでいきなり完成写真です。コレでアイライン近くにある目立つ傷、補修跡は淘汰できました。
バンパー四隅等、目立たない場所はしばらく放置すると思いますｗ

取り外した外側のガワです。見事なタッチアップ跡ｗ
今回の方法でサイドウインカーとウェルカムランプにもアクセスできるのでウェルカムランプのLED化などの際には参考になると思います。
なお、お約束ですがこの記事を参考にして作業するときはあくまでも自己責任でお願いします。