トヨタ純正ナビNHZT-W58取付け(取付編)

①純正CDチェンジャーの設置

純正CDチェンジャー(下の基盤だけにした物)は、純正のそのままのコネクター配線をして、マルチディスプレーの裏側にセット。
周りのハーネス類に、軽くタイラップで固定。
マルチディスプレーを収めると、ほぼ動かない状態になるため、軽く固定でいいと思います。
ただ、まったく固定しないと下にズレる可能性があり、走行中にCDチェンジャー蓋の後ろ側の部分と干渉しそうなので、軽くでも固定は必要です。


私は、ラジオアンテナの接続はしませんでしたが、本当は接続したほうがいいかも？純正ナビのVICS(FM VICS)が死んでいるかも？です。

ラジオアンテナは、ナビ本体に接続するので、接続する場合はアンテナ分岐のハーネスが必要です。

②10P6P延長ハーネスの接続

助手席の左足元のキックパネルをはずし、アンプに刺さっている10P6Pのコネクターを抜きます(この抜いたコネクターがスピーカーにつながっています)。
その抜いたコネクターに、自作した10P6P延長ハーネスを接続、反対側はナビ本体に接続します。
接続完了しましたら、この時点で純正ナビが動作可能です。

アンテナ類は付いていませんが、この時点でオーディオの動作確認を軽く行いました。


アンプから抜いた10P6Pのコネクターは、フロント左右、リア左右のスピーカーとつながり、又、バックアップ電源、ACC電源が来ております。
ただ、イルミの配線のみが来ていないため、イルミのみ、別の場所から取ります。
私は、グローブボックス内の照明から、エクストラタップにてとりました。

「準備編」の10P6P延長ハーネスの中で、「イルミのみ別に結線するため...」の件は、このグローブボックス内の照明からイルミの信号をとるための準備となります。

③ナビ関係の各ハーネスの配線

(1)上記で結線した10P6Pのハーネスは、上手く配線処理を行う

(2)フィルムアンテナをフロントガラスに張り、配線をAピラーのパネル内を通し処理

(3）純正TVチューナーに外部入力端子を差込み、長いRCAケーブルで前まで配線。
私は、リアシート下→右リアドアスカッフプレート下→Bピラーのパネル→右フロントドアスカッフプレート下を通し、前へもってきました。

(4)車速5Pコネクターを配線
車速は、マルチディスプレーの裏側のコネクターにあります(その他にも車速信号のある所はあるようです私はアルパインのサイトにある情報を参考にしました)。
パーキングはアースへ結線、リバース信号は結線しないままビニールテープで絶縁しました。

④ナビ取付

③で配線したハーネスをナビに取り付け、純正CDチェンジャーの下についているコンピューターをナビの下にして、純正の金具で取り付けます。金具は特に加工せず、そのままを取り付けました。

オーディオの蓋は閉まりそうにありませんでしたので、蓋部分のみを取り外し、枠はそのまま残して取り付けます。

トヨタ純正ナビは、純正CDチェンジャー同様、トヨタのワイドオーディオの寸法となっている為、枠はジャストサイズです。

⑤完成