自分で、タイヤ交換していると、やはり気になるのは、バランス。
とらなくても走れるが、やはり、ちゃんとバランスを取った走りは、滑らかさ?が違う。
で、中古のバランサーを買おうか?とも思ったが、邪魔になるし、動力200が欲しいのも面倒。
一念発起してと言うか、”あっ?俺、機械設計屋だったっ!”と思い改めて、サッサッと作図し製作。
スタティックバランサーってやつです。
ラジアルで廻すのも検討しましたが、こっちの方が製作も計測も楽なので、この形に。
φ54、φ64、φ75の3種類の調整が出来るようにしました。
マルチに測れるようにすると、精度が悪くなるので、専用のボスを作って対応するようにしました。
こんな感じで計測。
気泡が真ん中になるように、錘をリムに乗っけて、その錘を、ホイール幅の真ん中に張り付ける訳です。
リム付近に付けると、スラスト方向の重心から、離れるので、リム幅の中心にする感じです。
気泡管は、シンワ製の千円ぐらいのものです。
試走してみると、面白いようにブレません。
おぉ~ブレが来ないなぁ~なんて、メーター見ながら加速したので、4速レブってました。
一般走行のホイールバランスなんて、こんなんでOKなのでは?と...高価な、ダイナミックバランサーって、必要ないのでは?と...
このバランサーは、気泡管、ボス、棒、ベース板、錘を、コンパクトに収納できるので、現場でバランス取りなんて事も出来ます。
欲しい方が居たら、実費で売ろうかと...
Posted at 2018/07/04 17:28:45 | |
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