audi dilettoのブログ一覧

New Audi A6に試乗しました。試乗車は2.8 FSI Quattroで、フロント回りデザインはA1の大型版的で、サイドはキープコンセプトで前型イメージです。ウインカーがデイライトと同じ位置で、デーライト部分にオレンジの色が出ます。ヘッドライトもLEDです。



走りは、やはり前型のイメージでNAのエンジンですがSトロニックで十分に力を引き出しており実用上十分でした。静粛性はAudi A4より一段上で、A4より大きい車体ですが、あまり違和感なくすぐ慣れました。
インパネ回りが、A8と同じで新しいコンセプトでデザインされていますが、スポーティというより上質感でくつろぎの雰囲気です。計器やナビも鮮明でA4からさらに進化していました。

クルーズコントロールを装着しました。実績がありキットの在庫を有しているランナウェイさん（http://runaway.bz/）で装着してもらいました。親切、敏速、確実な仕事でした。後付けですが純正品ですのでパーフェクト・フィットです。





レバーを手前側に引くか、先端にあるスイッチを押すことでコントロール状態になり、メーターに緑マークが点灯します。レバーの上下操作で設定速度（30～250km/h）を可変でき、DIS表示に操作時のみ設定速度が表示されます。アクセルを踏むと設定速度から加速ができます。ブレーキを踏むか、レバーを奥側に押すことにより解除します。クルーズコントロールは、フィードバック自動制御理論に基づくもので、さすがAudiはハードウェアとソフトウェアの組み合わせでダンピングのきいた制御系になっています。効果としては、足が楽になり、燃費の向上の他、付加的効果として「バックミラーでの後方確認」に、より注意を払うことができます。クルーズコントロールは、見た目や操作感などを良くするためのパーツ交換や装着などとは違い、車の機能向上になるものですので費用対効果がかなり高いです。

フットウェルライトの照度アップとしてBellof製などが売られていますが、2個で8192円(^_^;)するようです。先人が実施されている基板製作も考えましたが、最近は電子工作から遠ざかっており簡易で安価な方法がないか一考してみました。オリジナルのLED基板を調べたところ写真の回路であることが判りました。チップ型のLED1個で23mAぐらのLED電流です。



新たなLED子基板をこの上に乗せる方法も考えましたが、秋月電子の白色ＬＥＤルームランプ３ｘ４ミニサイズ（１７ｍｍｘ３４ｍｍ）800円がアクリルケースに合いそうなので購入してみました。幅は少し大きいためプラスチックステーに当たる基板部分両側をヤスリで少し削りました。入ることを確認しスペーサを挟んで両面テープで亀の子的にオリジナルの基板に乗せ、電源ワイヤーは基板の端子裏に並列接続で付けました。




結果、簡易で安価な方法で照度アップができました。秋月電子の説明に白色ＬＥＤルームランプ３ｘ４ミニサイズの消費電力が記載されていませんでしたが、LED個数の多い同類品から推測し約58mAぐらいのようです。先人の方も30mAのLEDを3個のケースも製作されていましたので電流的にも大丈夫そうです。おすすめ度は自己責任DIYで☆☆☆。

ブレーキとアクセル・ペダルをRS5用にしましたが、右ハンドル（RHD）用のRS5用フットレストはないようです。そこでAudi純正ではありませんが、底上げした光物のフットレストを購入し装着しました。Audi純正のフットレスト・ボードを流用し、それに強度のあるスチールで底上げしステンレス製プレートを装着したもので、加工なしで交換ができます。Audi純正品もディラーで見たことがありますが同等のクオリティがあると思います。底上げの効果がありオリジナルより効果的なフットレストになりました。これでポジションのアンバランスによる長時間走行での右足のつり症状が改善されそうです。横浜のキザスというところで製作しており、関東のmania...と関西のPithouse Rocoで販売されていましたが、何故か関西の方が安価でした。
＜フットレストの交換方法について＞は、パーツレビューに記載しました。

定番的な感じで交換されている方が多いRS6純正パンチレザー・シフトノブ（8P2-713-141-C-URU）です。何とか探して国内のweb storeより安価で入手しました。クリップ（N-102-555-01）は、ディラーで取り寄せしてもらい294円でした。交換は、朝飯前とは行きませんでしたが、休日の土曜日朝食前の作業でできました。Audi A4 8Kはハンドルの握り部分はパンチレザーで、これとピッタシ合います。オリジナルより一回り大きく、握った時の金属部分のクールさが良い感じです。満足度は高い（☆☆☆☆☆）です。