2012年12月10日
今朝、ハナが天国へと旅立ちました。
ハナは、先代ハナと父クロスの間に14年前に5頭ほど生まれたうちの1頭で、他の兄弟が早く亡くなる中、比較的元気に最近まで我が家でまったりとした生活を送っていました。
散歩とオヤツが何より大好きでした。
しかし14歳という歳のせいか、ちょっとした所でつまづいたり散歩途中でも疲れて動けなくなる等、老化が目立つようになり、先週辺りから体調を崩し起き上がるのも辛いような状態となってしまいました。
それでも私が仕事から帰ってくると顔を上げ尻尾を弱々しく振って出迎えてくれていました。
そんなハナと玄関の土間で夜を共に過ごし、夜勤業務へ出発する前に
「今から仕事に行ってくるけんね!
明日の朝には帰ってくるけん、また“おかえり”ばせなんぞ!」と声をかけたのがハナとの最期でした。
帰宅したときハナは冷たくなっていました。
あの吠える声やブンブンと振り回す尻尾も2度と見ることができません。
ペットを飼えば必ずこの別れはやってくるもんなんですが、やはり辛いですね。
ハナは両親が眠っている所へ埋めてやりました。
心配なのは残されたシロなんですが、なんとなく状況を把握してるみたいで、ハナのそばに黙って付き添ってました。
シロにとってみればハナはいつもそばに居てくれた母親みたいな存在でしたからね。
シロは何も言いませんが、ハナの小屋に入ったままなかなか出ようとしません。
ハナの匂いでその存在を確かめているようで、その姿もまた可哀想でなりません。
しばらくは、いつもの場所にハナの姿を期待してしまうかもしれませんが、ハナが苦しみから解放されたことだけが飼い主としては心の救いです。
ハナ安らかに眠れよ!
ばいばい ハナ!
Posted at 2012/12/10 18:51:19 | |
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