セロー250　クラッチ交換

１，２速はいいのですが
３,４,５速で勢いよくスロットルをあけると
あけきったところで　ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞって感じで
駆動が伝わっていない感じになりました

コレがクラッチがすべるというヤツか？

クラッチスベリを経験した事のない私は
１年ぐらいこの症状に悩んできました

WR250のスプリングに交換してみたりしたのですがｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞが多く出始めたので

人生初 クラッチ交換する事にしました

オイルを抜かずに作業する為
ガソリンコック　ＯＦＦ
キャブフロート内　ガソリン抜き
そっとバイクを倒して
おなかを開きます

新品の部品
クラッチプレート　　　　×5
フリクションプレート1　×2
フリクションプレート2　×4
コンプレッションスプリング　×5

2007当時
フリクションプレートは１種類でした

現在は ２種類に仕様変更しているようです

クラッチプレート
フリクションプレート
をエンジンオイルに漬けます

コンプレッションスプリング比較

左　新　　　　右　古

多少へたっていますが
規定内でした

フリクションプレート
左　新　　　　右　古

これも 規定内

ほとんど 磨耗していませんでした

クラッチプレート
左　新　　　　右　古

５枚の内 一枚にスジ状の磨耗あり

プライマリ？
フリクションプレートがあたる部分に
跡が残っていました

指で触っても ほとんど段差は
ありませんでした

フリクションプレート2　
　クラッチプレート　
フリクションプレート2
　クラッチプレート
フリクションプレート1
　クラッチプレート
フリクションプレート1
　クラッチプレート　
フリクションプレート2
　クラッチプレート　
フリクションプレート2

の順で組み　もとにもどし完成

ですが

１速に入れてクラッチ握っても
クラッチ切れていません・・　・・

何でだ！？

１時間悩んだ結果　

原因は
オイル漬けにしておいた部品だった

オイルがフリクションプレートと
クラッチプレートを密着させ
引っ付いたら最後 外れない状態でした

もう一度 分解して漬けておいた
部品をしっかり乾きウエスで拭きあげる

マニュアルには
以下の部品を潤滑する　と書いてある

エンジン内はオイルまみれになるので
漬けたままのベタベタで組めばいいや
と思っていたが　違っていた

そして 組み上げたら問題なく
クラッチが切れた♪

町内を試走
ものすごく 駆動が伝わっているのが
体感できた
スベリみたいなものは無く
活き活きと走る感じだ

部品代 合計　14,550円

走行距離　54,210km


今回はよく勉強になりました