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去年のパリショーでロータスから発表された車の一台、新型エランですが、
やはりお蔵入りになるみたいです。
「現行車の"Lotus Evora"と商品コンセプトが被るから」って、
そんなの言われなくてもみんなわかってるって！！！
何のために発表したんだか・・・。




まぁ、お陰でエヴォーラの寿命は延びることになったようです。
ロジャー・ベッカー氏による最後のロータスとして、長く生産してほしいものです。

ところで、新型エスプリのエンジンってIS-Fのエンジン(2UR-GSE)じゃなかったの？
自社開発!?
ロータス本当に大丈夫～!?



2010年パリショーで、ロータスは予告も無しに5台もの開発を前提にしたコンセプトスポーツカーを発表して観客の度肝を抜いたのは記憶に新しいが、その中の一台で最も実現が現実的と思われていたミドルクラスミッドシップスポーツクーペ"Lotus Elan"（画像：上）は、どうやらお蔵入りになってしまうようだ。

この話は、ロータスの最高経営責任者Dany Bahar氏が雑誌Evoのインタビューで明かしたことで、その理由は単純明快。現行車の"Lotus Evora"と商品コンセプトが被るからとのことである。

また、このインタビューではパリショーで同時に発表された"Lotus Esprit（ミッドシップ）"と"Lotus Elite（FR）"にも多少言及しており、これらに搭載されるべく、550馬力を目指して開発中のV型8気筒に組み合わされるのはシーケンシャルミッションか、あるいはマニュアルミッションで、ダブルクラッチトランスミッションは考えに無いとのことだ。これは主に重量面での問題で、ダブルクラッチトランスミッションがロータスが志向する"軽量"の哲学にそぐわないとの判断であるという。

次期型のエスプリについては、早ければ2012年のジュネーヴショーでお披露目の可能性のあるとのことだ。

[ソース：eurocarblog]