えー、皆さん最近は68年式までのショートホイールベースの911の事良くご存知頂いてるように成りましたが実際にはショートホイールは中々見る機会少ないですよね~。
で、どこが違うの?
って疑問持ってはる人も多いと思いますが今更聞けません(笑)のでちょいと解説しようと思います!
先ずはもちろんホイールベース短いです!
これはすぐ分かりますよね!
ステップの後ろ側のトーションバーの蓋のすぐ後ろからホイールアーチ立ち上がってます。
そして、お尻が長い♪
これがかなりプロポーションを繊細に見せてくれます!
さて、余り皆さん知らない所、行ってみます!
前後ウィンカーのレンズも本体も全く違います。
互換性全く無し!
画像などで見ると同じに見えますがフロントなどはホーングリルまで違います。
前後ウィンカー、ケースが全く違う物で69年からはケースの上にレンズ乗せてビス止めしますが68年まではケースにレンズが溶着されてます。
なのでケースとレンズ分離出来ないんですね。
そして、ケースがレンズの周囲にリム状にぐるっと出てます。
69年からのシルバーのトリムのレンズと同じに見えますが69年からのはレンズの裏側からメッキしてる感じですが68年まではケースがレンズの輪郭の外に露出してます。
そしてレンズの形も違う。
車体横から見るとリヤのレンズは縦方向には平らですが、68年までは緩やかにカーブしてます。

上の画像拡大して良く確認してみて下さい。
バックランプの所、レンズの白い所、ここを見ると分かりますがレンズが縦方向にカーブしてますね。
これがリムの造りと合わさってかなりクラシカルな美しさを出してくれます。
さて、もう一つ、余り見る機会無い所ご紹介します。
フェンダーのリップ!
ここ、全く違います!
69年からは太い6Jのホイールを収納するためフェンダーが外に叩き出されてます。
68年までは5.5Jてすから細いのでフェンダーも気持ちリップ出てる程度なんです。
では、画像良く見て下さいね!

これがショートホイールベース。

そして、これが69以降のフェンダー。
違いが明らかです。
68年まではフェンダー端の強度の為とデザイン処理の為に最小限の物でしかありませんが69年からは太くなったホイールをクリアするためかなりフェンダーが広げられてます。
最近は皆さんご存知ですが、69年からはカレラフェンダーで無くてもナローフェンダーで7Jのホイールもクリア出来ます。
そしてこの7Jのホイールの逸話がまた有りまして(笑)
68年までなら6Jが精一杯ですが、911Rは皆さんご存知の様にリヤ7Jです。
もちろんほとんどのRは7Jクリア出来る様に69年以降のと同じ位リヤフェンダー叩き出されてますが、その中に僅かですが68年までのノーマルと同じ形のフェンダーが混じってます!
多分このRが最初のロットで試作に近い勢いで作られた物と思われますが、これなら7Jは通常填めれません。
さて、ここで昔驚いたのが、そのノーマルフェンダーで7Jクリアしてる車体が有ると言う事です!
見た目全く普通の6Jのアーリータイプのアロイですが…違うんです。
後から後ろ側をヘラ絞り加工でリムを広げて手前にオフセットさせて1インチワイドにしてるホイールが有ったんです。
ここらはナローに詳しい方は最近は良くご存知ですが、当時は何も資料無く発見された時には驚きました!
要するにリヤフェンダー叩き出さずに7Jクリアするためにホイールを奥に広げた訳ですね。
そしてRでテストしてデータを取って、トレッドを広げる必要を感じて1インチ外に出したんでしょうね。
これは車体の前後で接地面に掛かる荷重の設定を車体の前後でセッティングして行く中で出て来た答えでしょうね。
車体はカーブで必ず遠心力でロールしますがその時に外輪に多く荷重が移動します。
その時に車体外側に接地面が有る方がテコの原理で接地圧が低く成る訳ですね。
なのでRではリヤエンジンの弱点克服の為に色々軽量化しましたがその中でも接地圧を減らすためにトレッド広げたんでは無いかと思われます。
その後はご存知の様にカレラ→ターボと性能上がるにつれリヤの車重がどんどん増えて行きます。
排ガス規制などもその一因でどんどんお尻が重く成って行き、最後はナローフェンダー無くなった訳ですね。
ポルシェの歴史紐解くと技術的な事を真剣に最良を目指したのが良く分かります。
これが普通の量産車メーカーとの違いと僕は思ってます。
え?
面白ない?
だってー、エロい要素挟む所無かったんですよ~♪
だって細いとかボリューム無いとかの話やもーん(`ε´)
ぬふっ♪
でもね、ボリューム少なくても美しいのはOKですよ♪
(●´ω`●)
Posted at 2014/01/16 00:23:09 | |
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