【氷菓】古典部シリーズ新作読みきりが掲載！【小説 野性時代】

氷菓の新作読みきりが掲載されますよ！


まぁ、正確にいうと「氷菓」もそのシリーズに含まれる、
米澤穂信さんの「古典部シリーズ」ですが。

10月12日発売の「小説 野性時代　120号」の特集は、


「わたし、米澤穂信が気になります」



いやいや、タイトル狙いすぎだろｗ


まぁ・・・こんな感じか？



本人による作品解説（古典部シリーズの、かどうかはわかりませんが）、Anotherの綾辻行人さんとの対談、そして・・・
古典部シリーズ最新作の掲載！



正直、雑誌に掲載されたものが単行本の形になって発売されるまで、かなり長い時間がかかります。
ましてや短編ですから、一冊分たまるのにどれだけ時間がかかることやら・・・
（「連峰は晴れているか」も既刊の単行本には未収録ですしね）

そんな訳で、

氷菓ファンの方は忘れずに購入することをオススメします。


野性時代の105号（2012年7月号）では、古典部シリーズの短編、「鏡には映らない」が掲載されたんですが・・・今となっては入手は実質的に不可能、という状態になっています。
出版社のバックナンバーはおろか、オクにも出物がなく、Amazonのマケプレにいたっては9万円近いというボッタ価格が付いています。
（この号は特集が官能小説だった、ってことも大きいかも・・・）

そんな訳で、私もこの短編は読めていません。

聞くところによると、「鏡には映らない」で話の中心になるのは摩耶花。
中学時代の話だそうです。
ホータローに「会いたくなかったわ」と第一声を放つに到った経緯も？
（「鏡には映らない」で検索すると、あらすじを掲載しているサイトがひっかかります）


夏休みに高山に行った時・・・
（米澤さんの生まれ故郷である）高山の図書館ならもしかしたらこの号が置いてあるかも、と思ったんですが、高山市立図書館では見つけられませんでした。
米澤さんの作品をまとめたコーナーはあったんですが。



あと、10月にはもう1冊氷菓がらみの本が発売されます！

東海大学の赤本、2014年版は、10月上旬発売予定だそうですよ！


昨年の大学入試で、氷菓（「手作りチョコレート事件」）が国語の問題に使われていた、ってのは結構話題になりましたよね。

米澤穂信さんが、「赤本への掲載依頼が届いた」とツイートされてたこともありました。


こっちもずっと気になってたので・・・多分買っちゃうんだろうなぁ。
（定価2310円はチト躊躇してしまうがｗ）

この辺のことは、以前のブログにも書いてます。

ブログ（2月12日）　東海大学の入試問題が氷菓だったらしい
ブログ（6月4日）　氷菓が使われた東海大学の入試問題、赤本にも掲載


私は、Amazonに商品ページができるのを待っている状態です。

正直、近くの書店で入荷するのかどうかもよく知らないし・・・