2013年のプロ野球シーズンもあとわずか。
日本シリーズ進出をかけて、クライマックスシリーズが行われています。
セリーグではペナントを制した読売がそのチカラを見せつけ、CSを突破。
パリーグはまだ結果は出ていませんが、こちらも優勝した楽天が優位に立っています。
今朝、ネットを見ていて、こんな記事が目に留まりました。
カープ、広島に還れず。CSは本当にこれでいいのか?
書かれていることで気になったのは、CSは同じ条件で行われるべきで、上位チームのホームで全試合ではなく、ホーム&アウェーでやるべきだ、ということ。
わたしは、まったく逆の考えです。
半年かけてペナントレースを戦って出た結果はやっぱり最優先してほしい。
端的に言うと、CSなんていらない!というのが本音ですね。
ペナントレースを1位で「通過」なんて書かれるとねぇ。
半年かけて日本シリーズに出るための予選をやってるみたいじゃない?
しかも、1リーグ6チームしかないのにその半数、3チームが出場できる、ってのも多すぎるよなぁ、とも思います。甘い。
CSを行うのであれば、うえでも書いたように上位チームが有利な状態で戦うのはむしろ当然だと思います。
下位チームはチャンスを「与えてもらってる」んだから、不利な状態で当たり前。
元々は、シーズン終盤の消化試合をなくすため、というお題目のもとで始まりましたが、今年のセリーグのように首位チームのぶっちぎりだとその意味も少ないです。
そこで、わたしの考えるCS改定案。
1.CSは第1ステージも第2ステージも上位チームには1勝のアドバンテージを与える。
2.上位チームは下位チームに対して5ゲームの差をつけるごとに、1勝のアドバンテージをえることができる。
3.第1ステージは5試合制、第2ステージは7試合制とする。
4.試合はすべて上位チームのホームゲームで行う。(これは今と同じですね)
今年のセリーグの例で言うと・・・
2位の阪神は3位の広島に対して4.5ゲームをつけてシーズンを終了しています。
上位チームに与えられる1勝のアドバンテージを持って、3試合先取の第1ステージが行われます。
(3試合で2試合先取では、あまりにも短期決戦すぎる)
1位の読売は2位の阪神に対して12.5ゲーム差をつけているので、読売は上位チームへの1勝+ゲーム差による2勝(どちらのチームが勝ちあがったかには関係なく、2位チームとのゲーム差で判断する)を得て、3勝のアドバンテージを持ってCSを戦う。
(下位チームが勝つためには4連勝しかない)
これならば5ゲーム差をつけるごとにCSで1勝を得ることができるため、順位が確定した後も消化試合になることはありません。
1位チームが2位チームに対して15ゲーム以上の差をつければ、上位チームへの1勝+5ゲーム差ごとの3勝ですでに4勝。この時点で日本シリーズ出場が決まり、CSは行われません。
これだけ圧倒的な強さを見せたチームはそれくらいの評価をされて然るべき。
上位チームに有利すぎますか?
下位チームにもチャンスを与えるべきだと思いますか?
でも、毎年ペナントが始まる時点ですべてのチームにチャンスはあるんですよ。
そのチャンスを生かせなかったからもう一度チャンスを与えろ、って言うのは、やっぱりプロスポーツをしては甘いんじゃないかなぁ。
クイズ番組じゃないんだから。
「下克上」なんていうのをマスコミがやたら煽ったりしますが、次のシーズンに逆襲すればいいんですよ。
優勝チームにはまったくメリットがありませんしね(興行収入とかは別にして)。
長丁場のペナントレースを戦って出た結果、もっと大事にしてもいいんじゃないかなぁ。
イイね!0件
[トヨタ 86]70mai Dash Cam 4k A810 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/07/07 15:20:07 |
![]() |
2023年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2021年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2020年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2019年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2018年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2017年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2016年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2015年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2014年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2013年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2012年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2011年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!