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2017年06月01日 イイね!

【オタクが読む本】アニメビジエンスvol.13(2017/03)

【オタクが読む本】アニメビジエンスvol.13(2017/03)

普通の書店では販売していないアニメ誌、「アニメビジエンス」を買ってみました。

いわゆる「業界誌」ってやつです。

表紙がこうの史代さんの『夕凪の町 桜の国』で、『この世界の片隅に』の片淵須直監督のインタビューが載ってる、って事でポチっと。


大きな特集は、パッケージビジネスについて。

興味をひかれたのは円盤(BD/DVD)の販売数について。

アニメの円盤は映像ソフト延滞を見ても大きな割合を占めてはいるが、販売数は下降気味である、という事。
販売促進に積極的な作品は他と比べて売れてるようですが。

アニメファンでも過去1年間の購入枚数は0枚、1枚という回答が大多数。
「買いたいと思う作品が減った」っていう理由が多かったですね。
購入枚数も以前より減った、っていう回答が多かった。

どうなったら、いまより多くの作品を購入するようになるか、という質問に対しては、「面白い作品が増えたら」「価格が下がれば」という回答が多数。
まぁ、納得ですけどね・・・

観る為に買う、というよりは、特典(グッズだったり、映像特典だったり)のために買う、コレクションとして買うって人も多そうですよね。

円盤を購入するようなコアなファンはアニメを見てる本数も多いわけで、1クール数十本という数のアニメが放送される中、放送中の作品をチェックするだけで精一杯。
となると、気に入った作品の円盤買っても何度も見る時間も無いし、なんていうパターンもあるんじゃないかなぁ、なんて思うんですが。


正直、私もほとんど買いません。
今日、発売が発表された「この世界の片隅に」はBDをアマゾンでポチりましたが。
アニメBD買うのは「涼宮ハルヒの消失」以来だなぁ。


他の特集で面白かったのは、「君の名は。」のSNSを使ったアプローチについての記事。

公式ツイッターアカウントがどの時季にどんな内容のツイートをしておいたか、どんなアカウントをフォローしていたか、など。

公開日の1ヶ月前くらいから音楽を担当するRADWINPSと絡めたツイートに多くの反応があり、公開後のもので多く反応があったのは主演声優の神木隆之介さんと絡めたもの。

アニメファンは注目していた作品であっても、アニメに興味の無い一般層に受け入れてもらえないと大ヒットというのは難しいでしょうから、ツイッターなどのSNSを効果的に使う、というのも大切なようですね。

なにより、「こういう作品が上映中ですよ」という事を知ってもらわないとどうにもならないわけですから。


この雑誌は年間4冊の発売。

私は1冊だけの購入でしたが、高いですw
1800円くらいしました。

年間の定期購読なら4000円くらいで収まるんですけど・・・

詳しくはコチラのサイトを。
第一号の無料配信もありますよ。

アニメ業界ネタ(?)に興味ある方、のぞいてみては?

http://anime-busience.jp/

関連情報URL : http://anime-busience.jp/
Posted at 2017/06/01 22:48:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 趣味
2017年03月22日 イイね!

【オタクが読む本】「旅と鉄道」2017/05「鉄道Xアニメ 聖地巡礼」

【オタクが読む本】「旅と鉄道」2017/05「鉄道Xアニメ 聖地巡礼」 鉄道雑誌で聖地巡礼特集です。

もちろん「鉄道で行く」聖地巡礼のお話。

約130ページ中70ページくらいが特集ページ。

「君の名は。」の鉄道シーンに始まって、監督繋がりで「秒速5センチメートル」、「雲のむこう、約束の場所」、「星を追う子ども」。
こうやって見ると、「君の名は、」も「秒速5センチメートル」も確かに鉄道のシーン多かったよなぁ、と。


そして「この世界の片隅に」の舞台をめぐる旅は「すずさんが乗った鉄道をさがして」と題して多くのページが割かれてました。

こっちも監督つながりで「マイマイ新子と千年の魔法」の防府市も。


西部鉄道は「アニメ路線の先がけ」として。
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」、「心が叫びたがってるんだ」の秩父駅あたりを中心に、「神様はじめました」、「ヤマノススメ」、「四月は君の嘘」など。


京阪電鉄・宇治線の「響け!ユーフォニアム」

鹿島臨海鉄道と「ガールズ&パンツァー」

静岡鉄道と「ハルチカ」

見開きで紹介されてたのはこのあたり。


すべては書ききれませんが、他に出てたのは・・・
JR呉線と「たまゆら」、のと鉄道「花咲くいろは」、奥羽本線「ふらいんぐうぃっち」、長良川鉄道「のうりん」、京阪電鉄「中二病でも恋がしたい!」、西武鉄道「SHIROBAKO」、阪急電鉄「涼宮ハルヒの憂鬱」
などなど。


けどこういう特集で「鉄子の旅」を加えるのはどうかと思うw
電車であちこち行くってのが中心のアニメなんだから、電車が出てくるのは当たり前だしね・・・
この作品の「聖地」はここ、としぼることもできないでしょうが、と。
Posted at 2017/03/22 21:57:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 趣味
2016年02月07日 イイね!

【オタクが読む本】月刊MdN 2016/03「漫画を漫画たらしめるもの」

【オタクが読む本】月刊MdN 2016/03「漫画を漫画たらしめるもの」ふだん漫画を読むときには基本的に物語を追っているという
そんな読者は多いはず

しかし描線や塗りといった漫画の表現に…

一歩意識を向けることで1コマの中にいかに技術がつめこまれているか気づくだろう



この月刊MdNという雑誌、私は全く知りませんでしたが、とある方のツイートで存在を知り、買ってみました。

特集は「漫画家が発明した表現30 漫画を漫画たらしめるもの」

映画のような演出だったり瞳の描写だったりコマ割りだったり。

いろんな作品を例にあげてさまざまな表現を紹介しています。

「顔・身体のマンガ表現」では
エイジ(江口寿史)の鼻の穴の表現やドラゴンボール(鳥山明)の歌舞伎の見得のような眼など。

「描線のマンガ表現」では
乙嫁語り(森薫)の繊細な描写やセンネン画報(今日マチ子)のシンプルな描線など。

「音のマンガ表現」では
To-y(上條淳士)の音・歌声の視覚化や少年ノート(鎌谷悠希)のオノマトペ表現など。

「背景のマンガ表現」では
ヨコハマ買い出し紀行(芦奈野ひとし)の風景など。

「構図のマンガ表現」では
SLAM DUNK(井上雄彦)の映画的手法など。

「モノのディテールのマンガ表現」では
苺ましまろ(ばらスィー)のキャラの個性を描き出す服の表現など。

「BSマンガ夜話」に出演されてたいしかわじゅん氏や夏目房之介氏のインタビューも。
このお二人の本も何冊か読んだことあるんですけど。
また新たに読めるのも嬉しいところ。

ヨコハマ買い出し紀行とか乙嫁語りといった好きな作品が取り上げられてたりしたのも嬉しかったなぁ。

もちろん読んだことない漫画もたくさんあったんですけど、こういうので取り上げられてるとまた読んでみようかな、という気になりますね。

定価1500円ほど、とチト高い雑誌ですが、なかなか面白かったです。


読んでて昨年NHKEテレで放送された「浦沢直樹の漫勉」を思い出した所も。

かわぐちかいじさんの回でされてた「鼻の表現」についての話とか。

昔のマンガの表現では正面から顔を描いたときに鼻を描けない、と。
たとえばちばてつやさんの「あしたのジョー」のくの字のような鼻は正面からのカットでは描けない。
江口寿史さんは鼻の穴ふたつ描くときに「かわいい女の子の鼻の穴をかいていいのか?」とすごく葛藤したらしい。


「コマ割り」に関してだと、同じくかわぐちかいじさんの回での

枠線を引きなおすって事、結構ありますよね。
5mm下げるとかね。
それによって、読むときの視線移動による「間」がコンマ数秒でも変わるわけだからね。

っていう話とか。

「漫勉」のサイトでは漫画家さんたちの作画風景の動画が見られます。
興味ある方はコチラへ ↓
http://www.nhk.or.jp/manben/


チト脱線しましたけど、当たり前のように読んでるマンガにも色々な表現が使われているんだな、と。
マンガを読むときの新たな楽しみ方になるかも?

この本、デザイン系の雑誌のようですが、時々漫画なんかの特集号もあるようです。
よっぽど興味をひかれるものしか買わないかもしれませんが。
今後ちょっと注意してみようかな、と思います。
Posted at 2016/02/07 21:51:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 趣味
2016年01月25日 イイね!

【オタクが読む本】日本のアニメーションを築いた人々/叶精二

【オタクが読む本】日本のアニメーションを築いた人々/叶精二アニメ関係の・・・とは限りませんが、サブカル系の本など、ちょくちょく借りてきて読んだりしてます。
市立図書館で探すと結構興味をひかれるものが置いてあったりするので。

ちょっとずつですけど、「こんな本読んだよ~」ってのを書いていこうかと。

尤も、本を読むのは好きでも感想文とかは大の苦手なので、全部「おもしろかったです。」になっちゃうかもしれませんが。


で、まず一発目はこちら。

叶精二著:日本のアニメーションを築いた人々

日本アニメの黎明期を支えた6人のアニメーターについて書かれています。
TVアニメなんてまだ放送されていない頃、「まんが映画」と呼ばれていたころに活躍した6人の生涯について、また当時の制作エピソードについて書かれています。

近藤喜文さん:「赤毛のアン」「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」など作画監督、   「耳をすませば」監督 など

小田部羊一さん:「パンダコパンダ」「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」など作画監督,「スーパーマリオブラザーズ」公式イラスト など

奥山玲子さん:「アンデルセン童話 にんぎょ姫」作画監督,「注文の多い料理店」「長靴をはいた猫80日間世界一周」など原画,「冬の日」演出

大塚康生さん:「太陽の王子 ホルスの大冒険」「ルパン三世」「パンダコパンダ」
「未来少年コナン」「ルパン三世 カリオストロの城」など作画監督

森康二さん:「こねこのらくがき」演出・作画,「わんぱく王子の大蛇退治」「長靴をはいた猫」「どうぶつ宝島」「やまねずみロッキーチャック」など作画監督

大工原章さん:「白蛇伝」「少年猿飛佐助」原画,「わんわん忠臣蔵」「アンデルセン物語」作画監督


正直、私は名前も知らない方がほとんどでした。
世代的には宮崎駿さんの師匠にあたるような方もいらっしゃるわけで。


読んでいて一番興味をひかれたのは森康二さん。

山ねずみロッキーチャックにかかわっておられたというエピソードを読んで、あるキャラクターが頭に浮かびました。



アニメ「SHIROBAKO」の杉江さん。
「山はりねずみアンデスチャッキー」のOPなどを手がけ、特に動物を描かせると右に出るものはいない・・・管野光明さん(モデル:庵野秀明さん)が「あの人は天才」と言ってました。

奥様もアニメーターをされてたというあたりも同じ。

やっぱりこの方がモデルなんでしょうか。

子供たちが笑顔になるアニメを作りたい、という思いが強い方だったそうです。
作品名忘れましたが、ある作品で主人公が岩にたたきつけられるシーンで「痛々しくてとても見ていられない」なんておっしゃっていた、とも。

世界に誇る日本の「アニメ」(海外では日本の「アニメ」は「アニメーション」とは明確に区別されているそうです)はこういった方々によってその根幹のようなものがつくられた、といっていいでしょう。

興味のある方、機会があれば読んで頂きたいと思います。

ちょっと暇つぶしにこのみなさんについてググってもらうのも良いかもしれません。
Posted at 2016/01/25 21:35:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 趣味
2015年08月30日 イイね!

【米澤穂信】『王とサーカス』と『ダ・ヴィンチ』【氷菓】

【米澤穂信】『王とサーカス』と『ダ・ヴィンチ』【氷菓】米澤穂信さんの新作、『王とサーカス』を読みました~

いつものように(?)図書館で借りて。

以下はamazonの商品紹介

2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、知人の雑誌編集者から海外旅行特集の仕事を受け、事前取材のためネパールに向かった。現地で知り合った少年にガイドを頼み、穏やかな時間を過ごそうとしていた矢先、王宮で国王をはじめとする王族殺害事件が勃発する。太刀洗はジャーナリストとして早速取材を開始したが、そんな彼女を嘲笑うかのように、彼女の前にはひとつの死体が転がり……。「この男は、わたしのために殺されたのか? あるいは――」疑問と苦悩の果てに、太刀洗が辿り着いた痛切な真実とは?

『さよなら妖精』の出来事から10年の時を経て、太刀洗万智は異邦でふたたび、自らの人生をも左右するような大事件に遭遇する。2001年に実際に起きた王宮事件を取り込んで描いた壮大なフィクションにして、米澤ミステリの記念碑的傑作!



で、発行元の東京創元社の商品ページにはこんな動画もあります。


『さよなら妖精』の登場人物、太刀洗万智が社会人となって登場します。
ラストに向かって、「なるほど、こういうことね」と思いながら読んでいくと、最後の最後で予想を超えるオチが待っています。

そしてなんともいえない後味の悪さ・・・って言うのかなぁ。
どうにも救われない感じのラスト。

これぞ米澤穂信って感じですねぇ。

昨年発売され、山本周五郎賞を受賞、直木賞候補にもなった『満願』もそうですし。


主人公である太刀洗万智は、上でも書いたように「さよなら妖精」で登場したんですが、この作品、『古典部シリーズ』(『氷菓』など)とも関係があったりします。

『さよなら妖精』はもともとは『古典部シリーズ』として作られていたプロットで、登場人物やら設定を変えて書かれたものだそうです。
(オトナの事情で?)

『さよなら妖精』はもちろん読んでるんですが、たぶん一回読んだだけ。
この機会にもう一回よんでみようかな、と思います。

書籍化されていないベルーフシリーズ(『さよなら妖精』の登場人物が登場するシリーズ)短編集も発売されるようです。これも楽しみ。


作者の米澤穂信さん、雑誌『ダ・ヴィンチ』で特集記事が組まれてます。

・・・これも私は図書館で読んだんですが。

「読んで聞いて美味しいヨネザワグルメ」
という生地の中では、『氷菓』の登場人物の料理の腕についてもかかれてました。
(アニメでも描かれてましたが『ワイルド・ファイア』では登場キャラが料理する場面もありましたね)
うろ覚えですが・・・

摩耶花 : 冷蔵庫にある食材でぱぱっと食べられるものを作っちゃう
里志 : 得意料理はあるが・・・
える : レパートリーは豊富 でも「この食材が無いから、これで代用して・・・」という応用が苦手
ホータロー : 食えればいい ただ、ゴール(完成形)がちゃんとイメージできているため、ひどい出来にはならない


なるほどねぇ
納得。


雑誌の最新号は借りられないんで、借りてきたのは『王とサーカス』あと、北村薫の『秋の花』。

北村薫さんの『円紫さんと私』シリーズ、米澤さんが影響を受けた作品だそうで。
辻村深月さんとの対談で出てきてたので、じゃあコレも借りてよんでみようか、と。

北村薫さんの本は(たぶん)初めて読みましたけど、また読んでみようかな、って気になってます。
対談相手の辻村深月さんの本も読んだことないんで、こっちもまた借りてこよう・・・
Posted at 2015/08/30 23:42:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 趣味

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