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iPad mini、発表されましたね。
まぁ、なんとも微妙なスペック、価格、という印象です。

私の用途だと、タブレットは7インチくらいがちょうどイイ。
iPad miniは待ち望んでいたガジェットの一つです。


去年の年末に購入した７インチのアンドロイドタブレット。
画面の解像度は1024x600でした。

電子書籍リーダーとしてしばらく使ったんですが・・・なんか文字がぼやけた感じに見える、というのがストレスで（タッチ精度があまりよくなかった、という理由もありますが）、大きさには目をつぶって「新しいiPad」に乗り換えました。


さて、今日発表されたiPad miniなんですが・・・
解像度が1024ｘ768なんですよねぇ。

実物を見るまではなんともいえないのかもしれませんが、CPUやメモリー容量なんかを見ても、少なくとも競合機種と比較すると(Apple製の他の端末と比べても）、スペック上で見劣りしてしまいます。
7.9インチというサイズで、以前「見づらい」と感じたタブレットと同程度の解像度。

このあたりが、イマイチ食指が動かないところなわけで。
価格も高めで、16Gのwi-fiモデルで28800円。


ではiPad mini の競合機は、というと、

まずはgoogle謹製のアンドロイドタブレット、Nexus7
７インチでディスプレイの解像度は1280x800
GPSを搭載している、というのも魅力的。
そして価格も16Gモデルで19800円と安い。
海外では32Gモデルが同価格で発売になるとか。


そして今日、国内での販売が発表されたamazonのタブレット。
Kindle Fire HD
画面のサイズと解像度はNexus7と同じ。
そして16Gモデルの価格はNexus7よりもさらに安い15800円！
気になるのは搭載OS、アンドロイドにどの程度手が入っているか。
amazonで購入したものしか見られない、みたいな事になっているとちょっと困る。


スペック、価格面ではアンドロイド勢に軍配。
使いやすさ（安心感?)ではiPad miniかなぁ。（以前使ったアンドロイドタブレットが使いづらかった印象があるので、アンドロイドにあまり良い印象がないｗ）
iPad miniはこれまで購入したアプリが使える、という魅力もある、か。


現時点ではどの端末も購入の予定はありません。
Windows8搭載端末も出ますしね。

でも、ぜひ触ってみたいとは思いますね。
（Kindleはどこかで実際に触れるようになるのかな？）



Appleは発表会でも競合機としてNexus7を挙げ、iPad miniの優位性をアピールしていたとか。

これまでのように、
「このガジェットで、今まで出来なかったこんなことが出来るようになります。」
「あなたの生活をこんな風に変えるでしょう。」
といった感じじゃなく、スペックで競わないといけなくなっているんですね。

特に何が出来るか、なんてのは端末依存じゃなくなってきてるわけで。


メーカーは大変でしょうが、ユーザーとしては、より自分の用途に合った物を選べる、というのは間違いなくメリットですよね。