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2019年08月10日 イイね!

リコール 改修部品の交換整備 BMW 3シリーズ(F30)

リコール 改修部品の交換整備 BMW 3シリーズ(F30)やたらとリコールが続くBMW。

昨年末あたりのリコールを待っていたら、

別のリコールが発生してビンゴw

届出番号「外-2822」。

どうやら燃料供給ホース不具合。

対策品と交換する必要があるらしい。

相変わらずダメ部品使って無駄な仕事増やしてます。


外-2822
ディーゼルエンジン燃料供給装置において、
燃料高圧ポンプへの燃料供給ホースに取り付けられているホース クランプの防錆処理が不適切なため、ホース クランプに錆が発生するものがある。
そのため、ホース クランプに亀裂が入り、最悪の場合、クランプの張力が弱まり、当該ホースから燃料が漏れるおそれがある。

ということで、とりあえずディーラーさんへ行って交換してもらいました。

作業時間はエンジンが冷えてから1時間程度かかるとのこと。

1時間15分ぐらいで作業は終わりました。

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もう1つリコール対象になっているらしく、ドイツに部品が入ってくるのが9月ごろらしい。

それから各国へ送られて、順番に対応するらしい。

となると、作業は年末か、それとも来年春先?

来年で5年目。もうオーナーじゃなくなっているかもw

ちなみに、その次回リコールの作業は車を2-3日預かる必要があるらしい。

そうなると代車のスケジュールがさらに加わって、いつになるのか見当もつかない。

あとはここら辺が残っているハズ

外-2768 エアバッグ 運転者席用エアバッグユニットを対策品と交換
外-2754 ブローバイ装置 排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの点検 対策品に交換
外-2714 排ガス減少装置 排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの点検 対策品に交換

やれやれです。
Posted at 2019/08/10 17:00:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年04月20日 イイね!

新型 BMW 3シリーズ (G20) に試乗 裏切りの街角

新型 BMW 3シリーズ (G20)  に試乗 裏切りの街角2019年春、新型BMW3シリーズが販売開始となりました。

我がF30の320dもいよいよ「型落ち」というわけです。

ディーゼルは登場していませんが追って追加の模様。

乗り換える気は全くありません(お金もないしw)。

とはいっても一応どんな変化を遂げたのか気にはなります。

ということでディーラーでG20の320i М-sportを試乗してきました。

20分程度の試乗ではありましたが、その感想を書きたいと思います。

今回のNew BMW3シリーズ 320i М-sportを運転した感想を簡潔に言うと「裏切りの街角」

♪雨にけむる街並みを♪  甲斐バンドかいw。 

今回はのっけから予想を見事に裏切ってくれました。

ディーラーの敷地から歩道を越えて、ハンドルを切って幹線道路に出る瞬間に、

「おーーーっ ハンドル軽くなってる。 何これ、トヨタ? ベンツ?」 思わず声が漏れ、

手に伝わる感触とともに、この「裏切りの街角」という言葉が脳裏をよぎりました。

いやー、よくぞ裏切ってくれました。

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今回試乗したのはMスポ320i。ホイールは18インチでタイヤも太く、当然サスもMスポ用です。

当方が乗るF30・320dスポーツの17インチ・ノーマルサスと比べて、多少ハードなフィーリングを予想していたのですが、さにあらん。

ステアリングがとても軽い。ウチのF30とは段違い。

「フムフム、こやつらもついに観念したか」。

F30デビュー当時、E90乗りの方々が「F30はハンドルが軽るすぎる」と口々に言ってました。

が、こちとらベンツからの乗換ですから
F30ですらクソ重い。

街中でこんな重いステアリング、いったい何考えてるんだBMWって会社は、と。

なので、今回とても軽くなったステアリングの感触に、良い意味で驚きました。

どうせまた「スポーティーな走りガー」と言って重ステだろ、と高をくくってましたから。

BMWもようやく古臭さい価値観を脱ぎ捨て、街中で快適に使えるステアリングにしたわけです。

これまでBMWは「ブレずにどっしり安定した操作感こそスポーティーさでしょ」と意固地な態度でした。

そのため街中で不釣り合いな重いステアリング感覚をユーザーに強いてきた面があります。

サーキット走行や峠道を楽しむ車種じゃあるまいし、どうなのそれって?

4枚ドアのオジサンセダンで必死にスポーツ性を求めても、乗るのは結局のところ「街」でしょ?と

ポルシェでもフェラーリでもロータスでもないでしょ?と

無論、3シリーズもオプションでサーボトロニック(車速感応)ステアリング設定はありました。

しかし3シリーズは標準ではありませんでしたし、付いていないのが当たり前の状況でした。

そのため街角で3シリーズを普段使いする大多数のユーザーが割を食ってました。

まさにニーズを無視した「裏切りの街角」状態です。

でも、これってなんのことはありません。

お得意の儲け主義よろしくで単にケチっていたわけです。いつものボッタリ根性ですw。

CクラスならW204から当たり前についているようなものがオプション扱いでした。

しかし今回はご破算にして一番安いSE(受注生産の廉価版)にまで、全車サーボトロニックステアリングを標準装備してきました。

「うちも重ステは廃止して、軟派な軽ステにしちゃいまーす、テヘッ」ってな訳ですw

古くからすっかり飼い慣らされたユーザーは、今度は軽いハンドルで混乱させられるわけです。

「軽いハンドルなんて走りのBMWじゃない(キリッ」と重ステ原理主義に洗脳された古臭いユーザーにしてみれば、

今回は真逆の「裏切りの街角」状態になるというわけです。

ベンツにコテンパンにやられて、アウディにも猛追され、ようやく頭の固い開発陣も観念して年貢を納めたようです。

Cクラスのステアリングなんて、とても軽く、女性でも片手クルンクルン回せます。

新型G20の比ではありません。駐車など低速時の切り返しや交差点などで、とにかく楽チンです。 

でも、それって本来は結構なことじゃないですか。

「街角」での使い勝手を優先した、良い意味での「裏切り」からの脱却。

今まで価値観が周回遅れで明後日の方向を向いてたBMWも、ようやく改心したようでメデタシ×2



「乗り味・乗り心地」については相応に進化していますが、まあ予想の範囲でした。

18インチ+スポーツサスのMスポ試乗車は、スポーツというよりはとても高質で快適なサルーンカーという印象。

程よく締まってはいるのですが硬くはなく、よく動いて心地よくフラットに保ってくれます。

クラスアップのラグジュアリー感とでもいいましょうか。

でも、4-5年乗りまわして炭酸が抜けたような足回り+くたびれたタイヤのF30で乗りつけて、

ピカピカのニューモデルに突然乗るわけですから、乗り心地や足回りが程よく締まって感じるのは当たり前です。

お腹がダルダルして醜くなってきたアラフィフ女と、20代前半の張り艶パンパンのお姉ちゃんを比較するようなものですw。

ウチの嫁だって新品時はパッツンパッツンだったぜ、ということで新車試乗での乗り心地や足回りはやや差し引いて評価する必要があります。

従って脚については、常識的な範囲での正常進化、という評価に補正して納得しています。

それよりも今回のモデルチェンジで根本的な変化として、サス/ショックの良化より、

ホイールベースが長くなったこと ・ トレッド幅が広くなったことの恩恵を強く感じました。

この決定的な2点の変更によって、より路面に張り付くような安定した走りと無理のないコーナーリング感覚を得た感じです。

1クラス上のサルーンカー的テイストにかなり近づき、たとえMスポと言えどもかなりコンフォートな世界感を醸し出しています。



室内はかなり静寂な世界が広がります。とても静かな車になりました。

が、これは当然のことです。

以前は「500万円もする車が何故こんなにウルサイの?」という感じでした。

価格に見合うようマシになっただけのことです。今までが酷すぎました。

内装はベンツから学んで「ヒカリもの」を増やしてピカピカしていますw。 

このまま後塵を拝して負け続けるわけにもいかないですよね。

ショボイ内装が代名詞だった3シリーズもライバルの成功のおかげで多少まともになったわけです

F30ではメッキパーツで装飾する人が多かったですよねw 今後は不要になります。

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デザインとしては相変わらずプアーで年寄りくさい感じですが飽きはこないでしょう。

サイドブレーキが無くなり、コクピット周りがやっとすっきりしましたが、シフトレバーがまだあります

「もうすぐ2020年代、こんな前時代的なものさっさと無くせよホントにもー」と言いたいです。

相変わらず古臭い概念に縛られて、時代に対して先手をビシッと打てません、この会社。

レバーがとにかく不恰好、違和感全開、浮きまくり。アルピーヌA110見習ってこいよ!てなもんです。

それからセンターコンソールをドライバーへ向けて斜めにするのは、いい加減止めたら?と思います。

はっきり言ってデザインセンス崩壊の根源となっています。

昔のBMWが全部斜めだったわけではありません。BMW 2002 turbo なんかはこんな感じでした。

シンプルイズザベストの極みです。何も問題ありません。

前を見て運転するわけで、コンソール周りはチラ見する程度の話ですから、真っ直ぐで十分。

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以前2002を彷彿とさせるオマージュのモデルが発表されました。

どうせなら3シリーズはここら辺をお手本というかベースにして原点回帰して欲しかったです。
(2シリーズがあるから無理か)

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ちなみに3シリーズは最初の初代E21からコンソールが斜め向きでした。

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見てください、この鬱陶しい醜さを。造形美の崩壊です。

美学はないのか?と問い詰めたくなります。

こんなチグハグなものを、なぜ2019年まで後生大事に守っているのか、さっぱり意味が不明。

平面作りのショボ臭い円型メーターパネルをようやく捨ててデシタル化したのですから、

他も部分も新しい感覚で大胆に刷新して欲しかったです。



エクステリアについては、Mスポの外観は押しの強い顔で好き嫌いはあるとおもいます。

エレガントさはなくマッチョで無骨な路線になりました。Mスポの顔は悪くありません。

しかしスタンダードの顔はかなりブサイク。もうこの手のグレードごとの差別化というかギミックは止めたほうがいいと思います。

全体のシルエットですが9センチ近く全長が伸びて肥大化の一途を辿っています。

オジサンカーなわけですから、オジサンのニーズにマッチさせてきました。

動力については、新型3シリーズ(G20)のガソリンエンジンはトルク感があって乗り易く仕上がっています。

いい感じです。ディーゼルもこれから届くようですから、そちらも今後が楽しみです

さて、今回のフルモデルチェンジですが、

・静寂な居室になって
・ハンドル操作が低速域で楽になって
・安全性が高くなって
・室内も広くなって
・車格もぐっと上がり快適になって
・操作系も機能がたくさん増えて
・成金的にピカピカパーツもたくさん盛って…

と、めでたしめでたしなG20新型3シリーズなわけですが、腑に落ちない根本的な疑問が残ります。

そもそも3シリーズって?という疑問。

新型G20の基本コンセプトは火を見るより明らかです。

より大きく・より上質に・より快適に」を訴求しています。

簡単に言えばヒエラルキー上位である5シリーズへとそのまんま指向が向いているわけです。

でも、より大きく上質で快適なものが正義なら、素直に5シリーズ買えば?ともおもうわけで、

じゃあ3シリーズが持つ本来の個性は何処にいってしまったの?と、根本論に戻されます。

今回のG20の価格は1つオプション乗せたら価格は600万円を楽に超えてしまいます。

一方で、5シリーズ523i Mスピリットが698万円です。みなさん乗換時にどうしますか?

どうせ5シリもお得意の超投げ売り値引きがあるし「だったら5シリーズ買った方がいいじゃん」と。

家の車庫サイズの問題さえなければ、相成りますよね。

G20の全幅は1827mm。G30が1860mm。ことここに至ると体感的な差はもう感じにくい。

コンパクトなサイズ感がもたらす、普段使い/街乗りでの軽快な小気味よさが3シリーズ本来の真髄だったはず。

実はF30を所有して日々感じるのは、快適さと引き換えに失った小気味よさという真髄の足りなさでした。

5シリーズを目指すのではなく、既出の2002オマージュやM2の方には向かないの? BMWさん。

とにかくデカけりゃ偉いと勘違いのアメリカと中国が販売の主戦場ですから、しかたないのかもしれませんが、

大きくて豪華なオジサンセダンへのコンセプトを由とするなら、それは売り手も買い手も5シリーズという商品に任せるべきかと。

「広さはバッサリ切り捨てたけど、軽快だし濃いね」と言われるようなモデルチェンジをして欲しかったです。

サイズが無理ならせめてパワーウェイトレシオ大幅向上とか商品に説得力を持たせられなかったのでしょうか。

2012 F30  BMW 320i M spo 1540kg/184ps 8.36kg/ps  燃費16.4km/L 494万円
2019 G20  BMW 320i M spo 1560kg/184ps 8.47kg/ps 燃費15.2km/L 583万円

7年経って100万値上げした結果が、PWどころか燃費まで悪化かよ、と!

いろいろと改良され、更に大きくなり、よりラグジュアリーな路線へと成長したG20新型3シリーズ。

高級サルーン張りの快適さと引き換えに「失った肝心なもの」は未だ取り戻せずにいます。

ちなみに、PHVの330eの新型も明らかになってきました。

EVモードの航続は先代F30のおよそ1.6倍の60kmに拡大し、EVモードでの最高速も140km/h。

環境性能は、欧州複合モード燃費が58.8km/リットル、CO2排出量が39g/km。

先代に対して2割以上向上。もう時代としてはこちらの方向なのですかね。

G20はガソリンにするかディーゼルにするかで悩む最後の3シリーズになるかもしれません。



最後に…国産との比較やヴァリュー/価値について。

トヨタ・クラウンのハイブリッドHYBRID RSが540万円程します。装備を同レベルになるようオプション入れると320Mスポと変わりません。

どちらを選ぶかといえば、やはりまだまだBMWです。理由は乗り味が好きだからです。

これは好みの感覚であって、クラウンと新型3シリーズに優劣はありません。

乗り味とか気にせず3年後/5年後のリセールを考える人はクラウンが絶対に良いでしょう。

2年後の3シリはバナナの叩き売りになると思いますから、お買い得になるけどリセールは期待できないでしょう。

ライバルとなるメルセデスCクラスW206は2021年販売と予想されています。

いずれやってくる新型W206と戦えるよう、今回はBMWもかなり頑張ったと思います。

いろいろと好き勝手言いましたが、G20はパッと見と、パッと乗りは良いクルマですw。

しかし実際にオーナーになると、どうかはわかりません。

セダンは世界的に絶滅危惧種ですが、ドイツ製は国産よりはほんの少しアドバンテージはあると思います。

みなさんもぜひ試乗されてみてはいかがでしょうか。
Posted at 2019/04/20 05:07:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月23日 イイね!

米IIHSの衝突回避ブレーキ試験でBMWが最悪のゼロ評価! ノーブレーキで歩行者に衝突。やっぱりね。

米IIHSの衝突回避ブレーキ試験でBMWが最悪のゼロ評価! ノーブレーキで歩行者に衝突。やっぱりね。米IIHS(米国道路安全保険協会)が小型SUVを対象に

衝突回避安全システムのブレーキテストを実施。

はい、そうです。掲題のとおり(笑)。

我らがBMWさんは最悪の評価。

米IIHS(米国道路安全保険協会)がテストしたのは全11台。

一番高い価格なのに、一番ショボイ結果でした。

でも、おどろきません。

外ヅラの良い見てくればかりの車を売りつけて、

客からボッタクルことばかり考えている会社です。

当選の結果といえるでしょう。

流行りものがあればすぐに飛びつき、

体裁だけ整え、未熟な車を結構売ってきました。

評論家は「流石BMWが作ると走りが違う」と提灯記事。

私はBMWオーナーではありますが、自分の乗っている車のメーカーを、

盲目的かつ無条件であげつらうことはしません。

長年クルマに乗ってきた経験を元に、できるかぎり公正な評価をしたいと考える方です。

その結果として、BMWには結構批判的な発言ますし、みんカラでも割と辛辣コメントを続けています。

今回は私のメーカーに対する評価を裏付ける結果となりました。




[最高] ホンダ CR-V スバル フォレスター トヨタ RAV4 ボルボ XC40

[高度] シボレー エクイノックス ヒュンダイ コナ キア スポーテージ マツダ CX-5 日産 ローグ

[基本] 三菱 アウトランダー

[評価無し] BMW X1 ←ノーブレーキでテストの人形に突っ込む!




まったくブレーキをかけることなく…



あわれ、ドールは真っ二つwww


詳しくは以下の動画をご覧ください。




Value / 価格に見合うだけの価値という点で、BMWはユーザーに対して不誠実な会社です。

見た目と乗り味は良いですが、近年はボッタクリ至上主義のせいか、

車を構成している様々な部品のコストダウンによるプアーさがあからさま。

これまで小型オープンカーが流行れば飛びつき、SUVが流行れば飛びつき、

ファミリーワンボックスに飛びつきと、車種を手広く展開してきました。

拡大路線も結構ですが「コンパクトスポーツセダン」という原点回帰を期待したいです。

さて、新しい3シリーズが発表になり、予約もちらほら始まっているとかいないとか…。

内装は相応にブラッシュアップしてかなり良い感じです。が、外観は革新的ではありません。

現行モデルを継承したエクステリアで、5シリーズ同様に順当かつ保守的。

会社の屋台骨を背負ってるので大きな冒険は出来ないということでしょうか。

ところで延々と肥大化していくBMW3シリーズって一体何を目指してるんでしょうか?

みなさん次も乗り継いで3シリーズ買いますか?


さて、私が今一番欲しい車がコレ。



スズキのジムニー・シエラ。

ディーラーに行って聞いたら「1年10か月ぐらい待ちます」と言われて、しばし呆然w

聞き間違いかと思い、繰り返し訪ねてしまいました。

20年ぶりのモデルチェンジがファンの期待通りだったおかけで、人気が沸騰しています。

2018年カーオブザイヤーの大本命でしたが、スズキが辞退したので対象にはなりませんでした。

しかしその人気と市場での絶大な支持は、各社がクルマの有り方について再考するきっかけにすらなりました。

tvk「クルマでいこう!」の視聴者が投票して決定する「ENGINE FOR THE LIFE AWARD 2018」でも、

2位にトリプルスコア(3倍の差)を付けてダントツの圧勝で受賞となりました。

燃費も良くない、室内も広くもない。

空力に優れているわけでもない、今や本流のSUVとはかけ離れたカクカクしたフォルム。

コーナーのハンドリングだって特筆するところは一切なく、体も結構フワフワと揺れる。

ラグジュアリーでもスポーティーでもなければ、快適でもなく、上質さからも程遠い。

このご時世に、FRに拘るせいでエンジンも縦置き、トランスミッションも専用になってコスト高となり、

小型車(軽/リッターカー)のわりに価格も決して安くない。

時代と真逆をいくようなクルマです。

それでもワン・アンド・オンリー。

「この車じゃなければ行けない場所がある」

「この車じゃなければ走れない場所がある」

「この車じゃなければ困る季節がある」

前回のモデルチェンジから20年、そんなスパンで登場したクルマです。

この新型も、ながーーーーい期間、販売を続けて、たくさんのファンを産みだすのでしょう。

「本物の4駆車としてラダーフレーム、リジットアクスル採用する」

「流行に流されず、待っているファンを決して裏切らない純粋さを長期スパンで追求する」

という理念を徹底して貫いた作り手の本気のメッセージが、市場に強烈に届いたわけです。

時代に流されたり、懐古主義ではなく、本当の価値を守るキープコンセプト。

多くのクルマが衝突安全性や乗り心地や豪華さを口実に肥大化しています。

しかしそのいっぽうで目に見えない部分はコストカットの嵐。

しかしユーザーの求める価値観は別のところにあります。

成金趣味の高級車に引かれるの昭和の価値観から脱却できない「ジジイ」だけです。

延々と肥大化する一方でコストダウンまみれのBMW。

今回のIIHSのテストで、これでもかと馬脚をあらわしてしまいました。

伝わるメッセージは「やっぱりね」だけ。

決して「意外」という感覚はありません。

いろいろと考えさせられます。



ジムニーシエラに、スイフト・インド向けのディーゼルエンジンを乗せたモデル出してくれないかな…。
(ディーゼルエンジンの燃費は、28.4km/リットルらしい)

5ドアモデルものうわさもあるらしい…。

インドの市場シェア45%。スズキの株でも買っておくか。
Posted at 2019/02/23 14:31:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年10月15日 イイね!

BMW F30「あるある」の定番トラブル ABS 回転センサー故障(DSCパルスジェネレーター)

BMW F30「あるある」の定番トラブル ABS 回転センサー故障(DSCパルスジェネレーター)気分よく走っているとポーン!

メーターパネルに警告ランプがてんこ盛り。

うわーっ。

加えてナビ画面の地図が動きません。

ドライブモード選択も不可で「COMFORT」固定。

なんだこりゃ?

クルマ自体の挙動はいたって普通。

おかしいところ一切はありません。

ブレーキも効くし、アクセルにエンジンも反応して通常走行できます。

パンクでもなく、ハンドルが取られることもありません。

こんなに沢山いっぺんに壊れるわけないので、電気/配線系と自己診断。


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購入したディーラーへ連絡のため、さっそく電話。

当方の説明を一通り聞いたサービスマンも予想診断。


D「ハンドル内側の舵角センサーのトラブルだと思います」。

私「それって結構アルアルなの?」

D「E90は結構アルアルです、F30はもっと年数が経過しないと起きないと思いますが…」

私「いったいどんな安物部品使ってるんかねぇw」


ネットで"ステアリング" "舵角センサー" "故障"を調べたらBMWばっかりorz

マジか。

ご丁寧に「ステアリングアングルセンサー(舵角センサー) リペアキット」まで販売されている始末w

カッコ満点中身零点。やっぱりBMWショボイなぁと落胆。

相当な数がトラブルにならないと「リペアキット」なんて販売されません。

粗悪なものばっかり組み込んで車づくりしてるのがバレバレ。

しばらく放置してましたが、

「単に電子回路トラブルでリセットして戻る場合もあります」とも言っていたので、

メモリー削除して復活もあるかなと思いなおし、

意を決して近所のディーラーへ行き事情を話して診てもらうことに。

すると…。

D「右フロントのタイヤ(ホイール)の回転センサーのエラーですね」

私「えっ?舵角センサーじゃないの? これってF30ではアルアル?」

D「はい、タイヤの回転センサーで、たまにありますね」

私「どんな部品なの?」

D「両端差し込み式の配線ケーブルです。今別のお客様の分のパーツがあるのでお持ちします」



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で、部品を見せてもらったのですが、どうやってもたった3年で劣化するようなパーツではありません。

劣悪な低品質のケーブルを作っている会社の製品をまともに耐久チェックもせず組み込んでるんだなとガッカリ。

再発の危険もありますが、とりあえず純正部品取り寄せて交換してもらうことにしました。

点検チェック 4752円
工賃 2376円
部品代16740円
廃棄物処理540円
-----------------
合計24,408円

あいかわらずのボッタクリ。

あのケーブルが1万6千円?

1600円でも高いw

後日いろいろ調べました。

部品は「F DSC パルスジェネレーター」という名称でした。

クルーズコントロール+Stop&Go機能付き車両用のセンサーがあり、品番は34526869320
(旧品番は34526791224)


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海外ではABS Wheel Speed Sensorと呼ばれている部品です。

アマゾンや中華サイトで格安販売しているものが多数ありました。

10数ドルから20数ドル程度でした。(やっぱりね)

動画サイトには交換を撮影してアップしている方もいました。

初回は授業料としてディーラーで修理しましたが、次からはDIYします。

運転していて楽しい車ですが、いろいろとアラもありますねBMWは。



さて、ディ―ラーで気になっていたモデルが展示されていたのでチェックしましたw

とりあえず、格好は満点ですが、センサーのトラブルはありそうですw


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Posted at 2018/10/15 13:40:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月11日 イイね!

BMW320dのオイル交換。ディーゼル車はご注意を。オイルが増えるよ!

BMW320dのオイル交換。ディーゼル車はご注意を。オイルが増えるよ!昨年末、約2年ぶりにオイル交換をしたら、

衝撃の展開が繰り広げられました。

前回交換時に入れた量が5.5L。

今回抜いた量が、なんと6.5L。

1Lもオイルが増えていました。

オイルは多少目減りするものと思ってましたが、

真逆の展開にしばし呆然。

実は工場出荷以後初となる前回のオイル交換でも、同様のことが起きていました。

規定量5.2Lが抜けると思っていたら、5.6Lも抜けてしまったのです。

上抜き交換していなかったら、作業をチェックしていなかったら、

何が起きていてるかもわからず、気がつきもしなかったでしょう。

今回スーパーオートバックスかしわ沼南店さんにお世話になったのですが、

作業担当のスタッフさんが突然「結構抜けそうですね、6Lぐらい行きそうですかね」と言い出しました。

しかも吸い出しが始まってから左程時間が経過しない段階で。

心の中で「なにいってんだよ、前回5.5Lしかいれてないん、ダッチューノ」と、

古のパイレーツねたをつぶやいてました。

しかし…。

目の前でまさかの展開。

オイルチェンジャーを眺めていると、6Lのメモリ線を越えてオイルが抜けていきます。


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店:「やはり結構抜けてますね~」

私:「ホントだよ、目からウロコ。よくわかったね、どういうこと?」

店:「たまに3シリーズ作業しますし、吸出しの進み具合とか見て」

私:「このチェンジャーって余所のより性能が良いの? 前回5.5Lしかオイル入れてないんだけど」

店:「一般的なチェンジャーだと思いますけど」

私:「1Lもオイルが増えるわけないでしょ。多少減るもんだし…。」

私のアホな考えはこうでした。

・元々320dには6.5L入っていた
・オイルチェンジャーで上抜きすると5.5Lぐらいしか抜くことができず1Lほど残る構造
・この機械は性能が改良された良いチェンジャー
・ゆえに、全量吸い出しできる

もう支離滅裂です。

1Lもオイルが増えるなんてことがあるのか?

とにかくこれまで不具合は無かったので、前回同様5.5L入れてもらい、

キツネにつままれたようにしてSABを後にしました。

たいして地頭良くないとはいえ、私も足し算・引き算ぐらいはできます。

どうにも腑に落ちないので、SNSで仲間に伝えました。

するとクルマ・バイク好きの友人が「DPF付のディーゼル車ってオイル増えてくよ」と。

その友人もつい最近知った(ディーゼル車に乗ってはいないので)と言ってました。



はぁ~? オイルが増えるなんてあり得るの?

しくみはどうなってんの?

さっそくネットで調べました。で、要約するとこんな感じです。


通常のエンジンは吸気行程でしか燃料(軽油)は噴射されないが、DPF付きディーゼル車の場合は、

触媒(DPF)に溜まった煤を燃やすために、排気行程でも自動的に燃料が噴射されるらしい。

排気行程で噴射された燃料はシリンダー内では燃えず、

高温の排気ガス中で燃えながら触媒に送られ、その熱でDPFに溜まった煤を焼き切る。

排気行程でシリンダー内に噴射された軽油の一部は、シリンダー内壁を伝ってオイルパンに垂れ、

エンジンオイルと混じる。ゆえに、DPF付きディーゼル車のエンジンオイル量は増える、と。



あっりゃ~、知りませんでした~。

しかも、軽油が混じることで容量が増えたエンジンオイルは、いわば軽油で「薄められた状態」で、

潤滑能力や清浄分散能力が徐々に低下していくとのこと。

無論BMWとしてはそんなことぐらい計算済みでオイル量や交換推奨期間を設定してるのでしょうが、

心情的には、1万kmぐらいで交換したり、交換して5千km走ったら添加剤とか入れてあげようかな、

などと逡巡する第2回目のオイル交換となりました。

みなさん知ってました?

私だけ?


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追記

★作業ピットでの「悲し~とき~」★

店「お待たせしました。交換作業終了しましたので、こちらのゲージでご確認ください。ご覧のとおり上限のところまできています(ゲージを手に持って私に見せながら)」

私「どうもありがとうね。今時の車って搭載のコンピューターでオイル量が適切か確認できるようになってるからさ。今ササッとチェックしてみるよ(ドヤ顔でエンジン掛けてiDriveをカチカチ)」

店「あっ、お客様、たしかBMWは交換してすぐには測定できないはずですよ。少し走ってからでないと反応しないと思います」

私「えっ、そうなの?…。あれっ本当だ、測定できん/苦笑(ぐぬぬぬぬ)」

Posted at 2018/01/11 07:49:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #3シリーズセダン BMW320dのエンジンオイル交換。いつものMOTUL X-Clean 8100 gen2 https://minkara.carview.co.jp/userid/706750/car/1895885/8136062/note.aspx
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