つかへんのブログ一覧

先日、取材にお邪魔した

STIといえば

インプレッサによる

ニュルブルクリンク
24時間レースへの、

ここ数年に渡る

連続参戦でも

知られていますが、

その監督を務める

辰己英治車両実験部長から
ちょっと面白い

裏話を入手しました。

GRBになって最初の頃の

レースカーには

マスターバックが

備えられておらず、

辰己さんは

「これじゃあニュルは
つらいだろう」と心配し、
現地で付けるよう

指示したそうです。

しかし、

そこでの取り付けは

無理だったので、

ドライバーに事情を話すと
「なくても全然
平気ですよ」とのことで、
実際、レースでも、

支障をきたすことは

ありませんでした。

辰己さんも、

「やっぱりプロは
さすがだなぁ」と

感心していたそうです。

その後のレースカーには

倍力装置が付くことに

なって、

しばらく、そんなことも

忘れていたそうですが、

今年の参戦マシン(GVB)を
つくる際、

そのことを思い出して

軽量化のために

倍力装置を

取ってしまったそうです。
すると、

シェイクダウンの際、

ドライバーに、口々に

「マスターバックを

付けてくれ」と

言われたとのこと。

ロガーを見ても

ヒール＆トーの際に

ブレーキ踏力が

緩んだりしているのが

わかったそうです。

急遽、船積みの前に

作業を強いられた辰己さん
しかし、同時に

「プロだって
俺たちと同じように
倍力装置がなかったら
苦戦するんだ」

ということがわかって

ホッとしたとのこと。

というわけで、

今年のニュル号は

マスターバックが

付いています。

それによる重量増加は

……4kgだそうです(笑)

昨日は

東京都三鷹市の

スバルテクニカ
インターナショナルで

長期レポート車
GVBインプレッサの

取材でした。

サーキットを

楽しく走るための

必要最低限チューン＆

メンテナンスを

辰己英治車両実験部長に

いろいろ教えてもらいましたが、

それに準じたカスタマイズを

施してもらう予定だった

長期レポート車。

なんと、

同社のゴージャスメニューが

組み込まれることに。

それはそれで、

そのレポートは

本邦初公開となるでしょうから、

レブ4月26日発売号をしばし

お待ちください。


夜は夜で、

MCRの小林さんに

Z34駆動系の

いい話を聞いてきましたよ。


本日は
SA名古屋ベイに行ってきます。

C4型の

コルベットZR-1も

元気に走っていました。

5.7リッターの

DOHCエンジンです。

カタログ馬力は
300PSだったような……。

オーナーさんに

うかがうと、

結構長い年月、

乗ってらっしゃる

とのことでした。

何気なく並べてあった

996GT3と

エキシージの

位置関係が

ついつい

撮影意欲をそそります！

先日催された

鈴鹿サーキット主催の

レブスピード
鈴鹿サーキットラン
ミーティング。

参加者のクルマを

チェックです。

「EP3こそ、

安くて速いクルマの

代表格ですよ」と、

ボクに猛烈に

アピールしてくれた

オーナーさんの
EP3シビック。

純正サスペンション、

ノーマルエンジンながら、

ディレッツァZ1☆を履いて

2分36秒台で走るそうです。

確かにイイ素材ですね！

ボクも

独特の箇所から生えている

シフトレバーが好きでした。