嵐山渓谷
嵐山町の槻川にある渓谷です。
嵐山町HPから
http://www.town.ranzan.saitama.jp/0000001022.html
嵐山渓谷
埼玉県を代表する景勝地のひとつ『武蔵嵐山渓谷(むさしらんざんけいこく)』は、岩畳と槻川の清流・周囲の木々が織り成すみごとな景観と豊かな自然環境をもった、嵐山町の宝です。
槻川は、外秩父山地の堂平山中にある自然林に端を発し、東秩父の山間を抜け、小川町を経て嵐山町の遠山地区に流れ込みます。ここで岩場によって流路を狭められ、都幾川と合流する二瀬の手前までが渓谷となっています。また大平山から伸びた細原と呼ばれる部分では、流路が大きく180度転じて半島状の独特な地形をつくりだしています。
地名の由来(京都の嵐山を思わせる景色)
武蔵嵐山渓谷は、その地形的な特徴から、秩父の長瀞岩畳に例えて「武蔵長瀞」と呼ばれていたこともあるようです。現在使われている「武蔵嵐山」は、昭和3年に当地を訪れた本多静六林学博士により名付けられたものです。本多博士は渓谷の最下流部にある槻川橋より、渓谷と周囲の赤松林の美しい景観を眺め、その様子が京都の「嵐山(あらしやま)」に大変よく似ているということで、「武蔵国の嵐山」という意味で命名されたということです。この地名は後に、当町の町名にも採用され「嵐山町(らんざんまち)」となりました。渓谷の半島部分にはそのことを記念する「嵐山町名発祥之地」が建立されています。
与謝野晶子の歌です。
「槻の川 赤柄の傘をさす松の 立ち竝びたる 山のしののめ」
右下の紅葉の写真は嵐山町のHPから
電話は嵐山町役場のモノです。
住所: 埼玉県比企郡嵐山町鎌形2627付近
電話 : 0493-62-2150
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