
皆様おばんでがす。
東北地方も梅雨本番さなっで,毎日パッどしねぇお天気が続いておりますが,皆様がお住まいの地域はいかがだすぺが?
さでさで,3/11の震災以降,いろんな本やら写真集やらが発売さっでますが,今回はそん中で「機会があればぜひご一読を…。」っつうのをひどづ。
『文藝春秋』8月臨時増刊号の『つなみ 被災地のこども80人の作文集』でがす。
タイトル通り被災地の子ども達が綴った作文ば集めだもんでがすが,活字さなっでる作文もある一方で,原稿用紙さ書いだ原文そんままが掲載さっでる(何と書いだ本人の写真も掲載さっでます)のもあります。
そん他,被災地で暮らす子ども達の様子ば写しだ写真や絵なんがも掲載さっでるんで,子ども達があの日にどいな体験ばし,どいな事を思い,そしでそん後はどいな生活ましでっがを窺い知るにはまんずいいんでねぇがど。
現在学区の半分が津波の被害ば蒙り,中には九死に一生ば得だ子や,津波で家族ば失っでしまっだ子が通っでる学校さ勤めでるおいにとっでは,「子ども達ど学校で語らっでる中で出てきた話や,子ども達が書いだ作文ど似だようなんが出てくんだべなぁ…。いやいやもっど苛酷で熾烈な体験が出できだりすんだべなぁ…。」なんて思っでるわけでがすが,まんずちゃらけた気持ちでねくて,きちんと正対しながら読むべど思っでます。
株式会社文藝春秋,なっがながいい雑誌ば出しできだっちゃね。
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Posted at
2011/06/28 20:16:01