長野県にある「村山コーポレーション」で企画製作・販売されたフォールディングバイクである「MC-1A9cp capreo+DA16」を更に弄りました。
大手メーカーの自転車と比べると溶接の跡などは若干荒さが目につきますが,手仕事でしっかり造ってある感じのする何とも趣き深いバイクです。
入手後自分で弄った箇所は以下の通りです。
・ハンドルの両端を1cmずつカット
・フレーム後部に左右2箇所ずつドリルで穴を空け,リーマーで穴を拡大
※フレーム内部に残った溶接棒の破片やフラックスを取り出すとともに,フレーム内部の水抜きを良くするために施工
・グリップをエルゴノミックタイプに交換
・ブレーキレバーをシマノデオーレLXに交換
・前後ブレーキをシマノデオーレXTに交換
・前後ブレーキにブースター(前はアルミ,後ろはカーボンタイプ)装着
・前後ブレーキシューをロード用カートリッジタイプに交換
・クランクをシマノカプレオに交換
・ボトムブラケットを3ピースタイプからタンゲのカートリッジタイプに交換
・チェーンリングをシマノデュラエース55Tに交換
→ほかにBD-1OPの60Tもありますが現在は「ストック状態」です。
・ペダルを三ケ島FD-6折り畳みタイプに交換
→一時期シマノの「PD-A530」(片面SPD)にしてましたが,戻しました。
・前後フェンダーの取り付け位置変更とステーの加工(カット)
・シートポストをTranz Xのサスペンションシートポスト(トラベル10mmに設定)に交換
・サドルをサンマルコ(タイプ不明)に交換
・ディレーラー(変速機)にグランジディレーラーガードを装着
・ブレーキ&シフトワイヤーをBBBテフロンコーティングタイプに交換
・ブレーキ&シフトワイヤーのアウターをシマノ製に交換
・ブレーキケーブルにシマノパワーモジュレーターを装着
・チェーン脱落防止のためのプロテクターをフロントに装着
・サドルにボトルゲージホルダーを装着
・ボトルゲージホルダーにトピークモジュラーゲージを2つ装着
・サドルにオーストリッチ製サドルバックを装着
・後部フェンダーとシートポストにリアライト(ソーラータイプ)を装着
・フロントライトは懐中電灯(3LED)をホルダー留め
・真鍮製ベルを装着
・CATEYE製サイクルコンピュータ(コードレス)を装着
・ステンレス製折り畳みカゴを装着。「お買い物からサイクリングまで」のマルチパーパス仕様に。
今回は手元にあったパーツを中心に弄ったので,追加で購入したパーツは少なかったのですが,中には製造中止で価格が高騰しているモノもあるようです。先日某オクで価格をチェックしたらびっくりしてしまいました…。
タイヤに関しては夏場は細めのタイヤ(プリモ コメット),それ以外の季節は若干太目(Panaracer パセラリフレクト)に交換して乗っています。
所詮タイヤサイズが16インチなのでスピードの面では如何ともし難いのですが(フロントのチェーンリングを60Tにするとかなり速度はUPするのですが,若干扱いが難しくなります。),風景を眺めながらのんびり走るには十分かなと思っています。