春は別れのシーズン、ちょうどこの時期は別れと出逢いがあちこちで繰り広げられる訳ですが、我が家もそんな出逢いと別れが…。

我がサブ車のJB7ライフFターボが2月半ばに走行距離19万キロ突破。途端にいきなりのエンジン不調。6本あるイグニッションコイルの3つが死んでしまい、2気筒エンジンになってしまいました。整備屋さんに診てもらうと、この距離だけにエンジンがそろそろヤバいし、同じくミッションもそろそろダメかも知れないと。エンジンのパワーがだいぶ下がっているのはわかっていましたので、近いうちにエンジン載せ替えを考えていましたが、ミッションも同時となるとかなりの出費…。更にブレーキキャリパーの引きずり、ローターも減り過ぎてダメ、足回りもくたびれてショックもダメ、車検も近いしいろいろ直しても別のところが次々となると買った方が安いんじゃないかと。
車体は一見問題ない様に見えて、実はステップ両側が腐って穴が開いて応急措置している有り様でしたので、修理代程度で代替えを決意しました。
それで急遽車探しになり、何台かに候補を絞りました。県内にはちょうどいいタマがなく全て他県の物件でしたので、問題は県外登録の場合の諸費用。とりあえず隣の県のお店にあったバニラクレムのDターボを問い合わせてみると、車検も残っているし車庫証明もいらない地域では県外登録追加費用なしで結構ですよとの回答。現車確認も自宅から下道でも2時間程度なので問い合わせ翌日には確認に行って試乗しその場で契約。左サイドに大きな凹みとキズがありましたが、交換せずに十分修理可能と判断。この時点で社外マフラーが入っているのを確認しました。納車は一週間後ということで、翌週末に電車で最寄り駅まで行くと、なんとその駅前で納車されました。
その時点で、マフラーはモデューロと判明。スマートカードキーも渡されました。初期のDタイプはオプションでオートエアコンを装備するとスマートカードキーとセットでしたが、試乗の際は普通のキーでしたのでないものとばかり思っていました。嬉しい誤算がありましたが、更に誤算が続きます。
とりあえず前車Fターボを中古のイグニッションコイルを買って来て応急措置で走れる状況にしたので、工場に入れて外装の修理にかかります。ドアノブを外すために内張りを外すとGathersのスピーカーが入っていました。
2日で鈑金塗装が完了。今回は目立つ左側面だけの修理。夕方遅くまでかかってしまって、出庫時は既に真っ暗。
その時、初めてヘッドライトを点灯するとなんと純正HIDでした。前車のDIVA用のヘッドライトを移植するはずでしたが、このまま純正HIDで行くことにしました。

今回の仕様はDターボ、ボディーカラーはバニラクレム。
メーカーオプションのオートエアコン、スマートカードキー、HID。ディーラーオプションがドアハンドルプレート、リアコンビガーニッシュ、リアガーニッシュ、モデューロスポーツマフラー、Gathersスピーカー、GathersCDヘッドユニット、ETC車載器、フロアマットとバイザーで新車時価格170万円弱という内容でした。
ナビだけ前車から持ち越し取付。
モデューロマフラーは音量は控え目ながら、低速トルクは確実に太くなっている気がします。元々フラットなトルク特性のエンジンですが、明らかに出足のダッシュが違います。19万キロ走った前車とは0~40km/hの到達時間は半分くらいでしょう。前車も購入当初はそうでしたが、高速道路の合流では床までアクセルを踏みつけなくとも十分、法定速度内では余裕綽々、常識的な追越車線の流れなら全く問題なくクルージング可能。燃費も前車よりリッター3キロ以上向上し、遠乗り一般道ではリッター20キロ超えもしばしば。
今回の買い物は想定以上のオプションも付き、非常に満足度の高い買い物となりました。唯一不満なのはボディーカラー。最多販売数がこのカラーなので仕方ないですが、やっぱりバニラクレムは女の子仕様でした。この走りにこのカラーは似合いません。(笑)
Posted at 2016/03/09 21:10:06 | |
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