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coupe_kのブログ一覧

2023年09月17日 イイね!

TL4の部品をいかに安く手に入れるか(1)

ルノーの部品は高い。何とか安く手に入らぬものか....と考えると、正規ルートで部品を入れるより、海外通販で手に入れた方が安いと考えてしまいます。前のアルファ75に乗っていた時は、そもそも純正部品が手に入らないので海外の部品商から手に入れて修理していました。なのでOEM品の海外通販に抵抗はなかったものの、クリオは純正部品が供給されている新しい車。OEM品の質の悪さ・信用の無さ・部品を間違えて送られてくるというリスクを考えると、避けられるものなら避けたいところです。

そこで思い出したのは、この頃ルノーと日産で資本提携をしていたこと。当時、日産の研究開発部門で働いている友人が多く、3割くらいは部品を共通化して使っているという話を聞いたのを思い出しました。
トランスミッションのような大掛かりな部品は、開発にも製造にもコストがかかりますからなるべくなら共有して使いたいはず。ましてや日本はAT大国なので、MTに開発費を投入したくないだろうと。

そういえば当時、オッサン向けハッチバックのティーダに6MTを積んだモデルがあったよなぁと記憶をたどって、HDDに保管してある資料を漁ると出てきました。日産ルノー提携ハンドブック。とりあえず持っておくものですねぇ。


その中に出てきたのが....

これ。当時MT1と呼ばれていたTL4ミッションです。写真を見るとわかりますね。これをクリオ3とティーダにも載せるとあります。ってことはこれ、中身は同じ部品を使ってるのでは?と仮説を立ててみました。
ティーダには18Gという6MTを積んだモデルが2年だけ日本で販売されていました。おそらく売れずに止めたんだと思いますが、ホットモデル的な感じで売り出したわけでもないので、そりゃ売れるわけないわな。。



こちらはクリオRSのギアの部品図。catcar.infoというサイトで調べられます。


そしてこれは日産ティーダ18Gの6MTのギアの部品図です。partsfanというサイトで調べられます。ほら、部品の構成も形もそっくりでしょう?
ワタクシ、ピコーンときてしまいました。

(続く)
Posted at 2023/09/17 23:16:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | ルノークリオ3RS | クルマ
2023年09月16日 イイね!

クリオ/ルーテシア3RSのトランスミッション

クリオ/ルテ3RSのトランスミッションのTL4。よく3速や4速のシンクロがダメになってギアを入れるときにギャッと鳴る車は多いと思います。いわゆる持病ですね。
197.netなどの海外のサイトでも話題になっていて、イギリスはK-tecの整備部門では、3速と4速のシンクロを取り換える作業がパックになったオーバーホールメニューがあるくらいです。ちなみに私のミッションも4速のシンクロがダメで音が鳴ります。

パーツリストから部品の改良履歴を見ると、発売当初は3速から6速までのシンクロリングはすべて同じだったようです。その後持病が明らかになったのか、3速と4速のシンクロリングに改良が入ったもののまだ問題は解消せず、その後3速のシンクロが再度改良されて今に至るという歴史をたどっています。


※改良された3速用シンクロリング


しかしながらそれでも4速のシンクロは問題の解決せずやっぱり駄目になるので、OH時に3速のシンクロを4速にも使うことで問題を解消しているのが現状です。

私も今年の夏にミッションを開けることにしたのですが、どうせ開けるなら替えられる部品は替えたい。しかしルノーの部品は昔から高い。OHするのがいいのか、いっそ新品に載せ替えてしまうのも一つの手・・・などと考えながら、どうしたら安くなるものかと調査を始めました。

最初、新品のMTの値段を調べてみたのですが、2021年下期時点で約30万円(消費税別。以下同じ)でした。これなら工賃等々を考えるとお得です。しかし当時は修理に振り向ける予算がなくて見送っていましたが、2023年上期に再度ディーラーで値段を調べてもらうと、折からの円安などの理由で値段が上がりなんと36万円!
これだと載せ替えの価格メリットが下がってきます。OHの工賃はショップによってまちまちなので一概に比較できませんが、実はLSDも入れようと考えていたので、新品MTにするにせよ、結局は開けないといけないことから、新品は見送ることにしました。

(続きます)
Posted at 2023/09/17 23:17:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ルノークリオ3RS | クルマ
2023年09月08日 イイね!

乗り換えてから2年も経って

乗り換えてから2年も経って、長年放置していたみんカラをまた動かし始めたのは、最近Twitterばかりで長い文章を書くことから離れて、作文能力が落ちたなと感じてきたのもありますが、3型ルーテシアの情報が少ないことと、最近若い人たちが買っているのを見て、自分も情報発信した方がいいんじゃないかと考え始めたからなんですよね。
特に若い方はまだ財政的に余裕がない人も多いし、そこで自分が調べたお安く済ませる方法を共有できればと思っています。やっぱりルノーは部品が高いですしね。

特に3型はルノーと日産がアライアンスを組んですぐのころに出た車なので、結構日産と共用している(というよりルノーの部品を日産が使っているといった方が正しいかも)ので、日産の品番で頼めば同じ部品が半額とか1/5とかで手に入ったりします。トランスミッションの中の部品を中心に、使えることを確認したものがあるので、追々書いていければいいなと思います。

せっかくのいい車ですから、長く、安く、質よく維持できるといいですよね。
Posted at 2023/09/08 17:29:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | ルノークリオ3RS | クルマ
2010年12月31日 イイね!

ダッシュボードのベトベト除去

過日、エアコンのコントロールユニットの照明が消えてしまったため補修するのにユニットを外しました。
ウチのデルタは納車する時から、この年代のイタ車は必ず発生するダッシュボードの塗装が溶けてベタベタになっていて、納車時にメカニックさんに除去してもらっていました。
しかし組み上がった状態で除去したため当然ですが部品を外すとまだベタベタが残っています。ユニットを脱着するたびに手にベタベタと付いてくる黒い塗料・・・。服に付くとイヤだなぁと思っていたので思いきってこの際除去しちゃうことにしました。

こういう塗料を除去するのってかなり面倒に思えますね。私もそう思ってたんですが、実は今回はサクッと終わっちゃいました。ある薬剤を使うとビックリするぐらいに取れちゃうんですよね。
それが何かというと・・・・タミヤカラーのラッカー薄め液です。ラッカーですよ、ラッカー。エナメルでもアクリルでもありません。これをペーパータオルに染まして拭き取ると簡単に取れてしまいます。
しかも嬉しいことに塗料が溶けていないところでは、薄め液が付いたペーパータオルで拭いても取れないんです。個体差はあるでしょうが、うっかり大丈夫なところまで剥いじゃったってことが無いのが嬉しいです。

除去作業も30分くらいで終了しちゃいました。同じ症状でお悩みの方は試してみて下さいね。
あ、でも薄め液じゃなくてもっと濃いシンナーだと、地のプラスチックも溶かしちゃうと思うので使わない方がいいと思います。
Posted at 2010/12/31 00:45:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ランチア | 日記
2010年06月19日 イイね!

δ買いました

δ買いました今年の2月に友人からカッパクーペを譲り受け、少しずつ手を加えて来たところだったんですが、カッパに乗るたびに不具合箇所が発見されることと、カミさんがそろそろ家が欲しいなんて言い出したので、車を一台にまとめる必要性が出てきました。

カッパの他に新車で買った先代カングーがありまして、常識的に考えればカングーに収斂するのが当たり前ですけど、そこはヘンタイのワタクシのこと、左ハンドルMTだけは譲れないと突っぱねたものの、カッパでは金がかかりすぎるためどうしたものかと思案しておりました。
そこへ私の主治医が渡りに船と、このδHPEが帰ってくるよとの一方があり、即座に決めてしまいました。

このδHPEは、ノーマルとはちょっと違っていて、ドイツランチアでのみ発売されていEvo500というモデルです。HPE HFを元にMsDesign製のエアロを付け、ローダウンして発売されていたモノです。いわばドイツ版プント・スポルティングアバルトですね。
それを埼玉のガレージエストで並行輸入していたんですが、多分この1台だけかも知れません。

そして実はこのδにはちょっとした紆余曲折がありまして、4年前にこの車をヤフオクで発見したのですが、とても酷い状態でして、フロントをぶつけて修復できなかったのか、なんとデドラの顔にプチ整形されておりました。
時に私の主治医が、何か仕上げて売れる面白い車はないかと私に聞かれた時に冗談半分でこれを勧めたところ本気にしてしまい、仕入れてしまいました(^^;
イタリアから外板部品等を取り寄せ、エンジンやクラッチなどをフルオーバーホールした上で売りに出したのですが、私も欲しいと思いつつもあまりに高価になりすぎてしまい買えず終いになったところを前オーナーが購入してしまったのです。

一度買ったら滅多に手放さないという前オーナーだったので正直諦めていたのですが、奇跡的に主治医の元へ戻ってくることとなり、晴れてめでたく購入することが出来ました。
前回収めてから4年間に9000キロしか乗っておらず、エンジンにあたりを付けるにはもうちょっと走り込んだ方がいいくらいに上等な程度です。
今後はこれ1台になるのですが、大事に乗りつつサーキット走行やイベントにも顔を出したいと思っています。
Posted at 2010/06/19 22:31:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ランチア | クルマ

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若いころからイタフラ車に乗り続けて20数年、今はクリオ3RSに乗って遊んでおります。久々の現代車は楽で楽しい。 イタフラ車歴 シトロエン2CV spec...
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以前に所有していたランチアカッパクーペとルノーカングーを売却してこれ一台にまとめました。 ...

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