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2018年01月04日 イイね!

ガンベイド(1)

ガンベイド(1)ABCホビーのガンベイドを買った。所謂、Mシャーシという奴である。このシャーシ、評判どおり非常に良く走る。とにかくコケない。コーナーで粘る。サスペンションは前後ともにストラットだが、シンプルかつ軽量で、フリクションが少なくスムーズで、バネ下荷重が少ないところがよいのだと思う。

欠点をいくつか挙げておこう。ひとつは、ネジがバカになりやすい。調子にのってキャップボルトを締めていると、バカになる。このあたりは適度に締める、というのが常識ではあるのだが、このシャーシに限って言うと限界が掴みづらいというか、加減がわかりにくい。モーターマウントやサスマウントのパーツをアルミに換えることによってある程度対策できるが、それでも樹脂パーツにM3をねじ込む部分は残るので、気を付けて頂きたい。ABS用の接着剤を流し込んで復活させるとか、プラリペアを使うとか、ネジ穴を復活させる方法はいくつかあるので、困ったらググってみて欲しい。

欠点の2つめ。多くの方々は、フロントにアルミステアリングセットを組んでいることと思う。標準の樹脂パーツはガタが多く、ベアリングだけでも入れておきたいところだが、オプションのアルミステアリングセットにはベアリングも込みでキット化されていて、ステアリング周りのガタをかなり抑え込むことができる。しかしながら、このアルミステアリングセット、キャップボルトの締め込み方が難しい。

走っていると、ステアリングクランクの部分のキャップボルトがすぐに緩むのだ。常連の方に聞いたら、「思いっきり締めればいいよ」とのことだったが、思いっきり締めるとベアリングが回らなくなる。かといって、よく回るように調整すると、走行後に緩んでガタガタになってしまう。

で、このステアリングクランク部の対策だが、長めの貫通する程度の長さのボルトに交換するとよい。クランクがスムーズに回るような位置まで回したら(緩めたら)、裏側からM3のナイロンナットでロックするように締めるのである。ステアリングクランク左右のボルトは下からキャップボルトを通してナイロンナットで上部を固定。サーボからのロッドをつなぐL字状のクランクの根元のボルトは上からキャップボルトを通して下部をナイロンナットで止めるとよい。

残る2か所のステアリングホルダーにねじ込む部分も、アルミオプションを入れていると緩む。ここには、14mm長のキャップボルトを使う。最後まで締めこむと約0.5~1mmの隙間が残るので、残った隙間はワッシャーなりスペーサーなりで微調整すればよい。

そのほかにもちょこちょこっとTIPSがあるのだが、それは随時紹介させて頂くこととしよう。今日は、おやすみなさい。
Posted at 2018/01/04 00:13:19 | トラックバック(0) | ラジコン | 日記
2017年07月01日 イイね!

トドロキモデル プロジェクト ER-12

トドロキモデル プロジェクト ER-12トドロキモデルのプロジェクトER-12。中学生の頃の「マイ・トゥエルブ」である。

振り分けバッテリーを始めとして、武田訓政氏の設計によるこのマシンのレイアウトは非常に凝ったものだが、バッテリーが単二の2/3サイズを左右に3本ずつパックして積むという特殊な形の7.2Vセルで、容量が小さい上に他社のバッテリーが載らないのが大きな欠点だった。また、モーターがリア駆動軸の後ろにあるため、特に540モーターを搭載するとテールヘビーになった。巻線コントローラーは、このモデルに限らないが接触不良が多かったように記憶している。逆転サーボでないとステアリングリンケージが妙な取り回しになるので、プロポのスティックを180度ひっくりかえして使ったり、とにかく走らせるのがたいへんなマシンだった。

写真は、何を思ったか最近になって弟がオークションで競り落としたもの。それが私と息子にまわってきた。久しぶりにとても懐かしく手に取ったが、スピコンのレバーは初期型で、サーボから伸びているリンケージと干渉してうまくうごかない。一部を削り取って、とにかく動くようにしたが、やはり接触不良が多くてダメだ。ちなみにこのスピコンのレバーは、発売後のマイナーチェンジで、端子部がリーフスプリング状になったものに代わっている。

私も、ラジオベッドを自作して汎用バッテリーがつくようにしたり、KOのアンプを載せたりしていろいろ悪戦苦闘したものである。そのときのキットは残念ながら実家の立て直しの時にごみに出してしまった(らしい)。2台分のパーツがあったので、いまとなってはちょっと残念である。

さて、今回のマシンであるが、基本はオリジナルで、モーターも380無印のまま。プロポも懐かしのフタバFP-2GSである。わたしは三和ダッシュ2にピストルグリップをつけて使っていたので、スティックはちょっと不慣れだが、まぁちょっと遊ぶのならこれでもだいじょうぶ。バッテリーは単2型のNi-MHを4本で4.8V仕様。巻線式のスピコンはあきらめて、アンプ(ESC) KO VFS-FRを用いることにした。このアンプは4.8Vから使える上にバックも可能なブラシモーター用ESCなので都合がよい。オークションで格安で落札し他中古品を、本来は受信機用電池が収まる位置に収めた。写真は2サーボ仕様で、スピコンもそのまま載っているが、スピコンとスピコン用のサーボはダミーである。

駐車場での走行動画を撮ろうと思ったが、ぶつけまくって、恐ろしく恥ずかしい映像なのでやめておくことにした(笑).現状のシャーシは驚くほどアンダーが強く、低速でないと曲がり切れない。4.8Vでもこうなのだから、7.2Vに540だとちょっと手に負えないかもしれない。単にこの旧車を走らせるだけのために、バッテリーやESCなど、少し出費したが、まぁ、非常に懐かしい走行音と操作感覚が味わえたので、よかったと思う。

実は2.4GHzの最新プロポを先週買ってきた。そちらのプロポをつかって、MシャーシかGT500をやろうかとひそかに思っているところである。
Posted at 2017/07/29 13:58:20 | トラックバック(0) | ラジコン | 日記

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